フィリップス ライティング、カラーライティングの新たなソリューションを発表

フィリップス ライティング ジャパン合同会社 2017年03月07日 11時00分
From PR TIMES

クラウドベースで都市照明を一元管理するシステム「ActiveSite」

フィリップス ライティング ジャパン合同会社(本社:東京都港区、職務執行者 社長:林田 健悟、以下 フィリップス ライティング)は、カラーライティングの 新たなソリューションとして、クラウドベースで都市照明の一元管理が可能な コントロールシステム「ActiveSite(アクティブサイト)」の日本での展開を、 今春より開始することを発表しました。



都市照明は、ランドマークを芸術的にライトアップして地域の観光産業の起点としたり、大型建造物のライトアップを通じてキャンペーンやメッセージを送るなど、様々な活用方法でその需要が高まっています。それに伴い演出方法も多岐に渡る ことから、都市照明の効率的な制御方法が求められています。

フィリップス ライティングが新たに日本での展開を開始する「ActiveSite」は、クラウドベースの照明システムで、演出照明の「コントロール」、「モニタリング」、「メンテナンス」を管理し、世界中のどこにいても一元コントロールが可能です。
例えば、「ActiveSite」を導入している物件であれば、国際的なイベントの際に国を またぎ所在地に関係なく、統一的な照明演出が実現でき、オペレーションを一元的に モニタリングすることが可能です。また、操作する場所を選ばないため、オフィスや 自宅、移動中など複数の現場からのライトアップ演出も可能です。不点灯などのトラブルを早期に解決するためのセキュリティ業務などをクラウドで管理し、都市の照明を 柔軟にコントロールすることができます。
海外では、アリアンツアリーナなどで導入されており、街の彩りに一役買っています。日本では、今春より発売する予定で、橋や大規模ランドマーク物件などへの導入を目指します。

この「ActiveSite」は、フィリップス ライティングのカラー照明製品のコントロールができ、昨年より販売している、業界初*1の4チャンネルLEDチップを搭載した「Philips Color Kinetics IntelliHue(フィリップス カラーキネティクス インテリヒュー)」シリーズにも対応しています。同シリーズは、従来はフルカラーの屋外演出照明システムで困難であったRGBと白色の両立を実現しており、豊かなフルカラーと同時に幅広い色温度範囲における演色性*2の高い白色で照らします。

大型建築やモニュメント向けのスポットライト「カラーバースト インテリヒュー パワーコア」や、均一な光を様々な角度から投光する壁面用LED照明「カラーブラスト インテリヒュー パワーコア」、コンパクトな屋内演出照明システム「ピュアスタイル インテリヒュー パワーコア」などを組み合わせることで、都市を自由に彩り、魅力を一段と引き出すことに貢献します。

なお、「ActiveSite」および「IntelliHue」は本日より東京ビッグサイトで開催される「ライティング・フェア2017」に出品しています。

フィリップス ライティングは、今後も都市照明の様々なソリューションを提供し、都市の持つ魅力の発信に、照明を通じて寄与していきます。

*1 フィリップス ライティング社調べ(2016年9月現在)
*2 演色性とはランプなど発光する道具・装置が、ある物体を照らしたときに、その物体の色の見え方に及ぼす光源の性質を指します。自然光はRa100で表現され、それに近い数値ほど再現性が高いものとして評価されます。


■「ActiveSite」の特長
リモートコントロール
PCやタブレットを使って世界中にある施設を 遠隔操作でライトアップできます。コンテンツを更新することで、休日やイベント時など、新たなライトショーの事前設定も可能です。

リモートモニタリング
メールアラートやステータスレポートなど、 全ての照明システムの稼働状況をリアルタイムでモニタリングできます。より多くの情報を得ることで、問題を早期に発見します。

リモートメンテナンス
ソフトウェアの定期的な通信により、照明システムの異常発生を遠隔地から常に検知できます。バグの修正、データのバックアップやリカバリーなど、運用業務をサポートします。

[画像1: リンク ]


■「Philips Color Kinetics IntelliHue」シリーズの製品特長・概要
4チャンネルのLEDチップを業界で初めて標準搭載
従来のRGBの3チャンネルにライムホワイトのLEDチップを加えた4チャンネルを 業界で初めて標準搭載し、より精度の高い白色を実現しました。

クロマシンクアルゴリズムを採用
それぞれのLEDチップの最適な出力バランスを計算・実行するフィリップスカラーキネティクスのクロマシンクアルゴリズムを採用し、豊かなフルカラーと幅広い色温度範囲における白色を両立しました。

柔軟なプログラム変更が可能
カラーキネティクスの標準コントロールシステムにて、インテリヒューも含めた全ての器具のセットアップ及びプログラム変更に柔軟に対応します。
[画像2: リンク ]



フィリップス ライティングについて
フィリップス ライティング(ユーロネクスト アムステルダム:LIGHT)は、照明製品、システム&サービスの最大手企業として、生活向上につながる新たなビジネス価値や豊かな照明環境を“革新”として提供してきました。
また、プロフェッショナル照明、一般照明分野において、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)を家庭やビル施設、都市へとその範囲を拡大させ、業界をリードしています。
2016 年の売上は71 億ユーロ、世界70 ヶ国に渡り34,000 人の従業員を擁しています。フィリップス ライティングのニュースリリースについてはホームページをご覧ください。
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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