新開発ゼロエミッション対応 ロンドンタクシー、北極圏の過酷な条件下で試験
AsiaNet 67703
コベントリ(英国)、2017年3月6日/PRニュースワイヤー/ --
ロンドン・タクシー・カンパニー(LTC:London Taxi Company)の新たな写真により、新開発の電気ブラックキャブに実施中のエクストリーム試験プログラムの一部が明らかになりました。
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北極圏下流地域で進行中の最も過酷な条件における車両性能試験のレジームは、今後数週間でますます厳しくなるばかりで、タクシーは巨大冷蔵庫の中で-49℃にまで冷却されます。
これらのテストは、極寒の下でも常にトップクラスのバッテリー出力範囲で発進、走行、満喫できるようにするためのものです。出力範囲を拡大した新型タクシーには、販売可能とみなされるまで極暑の環境においても類似の耐久試験が行われます。
品質部長のWolfram Liedtkeは次のように説明しています:「わが社の新型タクシーは、厳しいタクシーのデューティサイクルのニーズに合わせるため、品質と耐久性という二つの重要な工学原理で開発されています。コベントリ近くのアンスティにあるわが社の新しい製造施設では、間もなく連続生産を予定しています。間違いなく、ロンドンタクシー98年の歴史において最高の品質と回復力を備えた製品となるはずです」
試験プログラムは、極限状態における運転手と乗客の体験の質を調べるのにも役立ちます。つまり、車外の温度がどんなに厳しく、過酷であっても車の暖房と換気が最高水準を保ち続けることを確認するのです。
グリップの衝撃、運転しやすさ、視界を極限状態でテストし、運転体験についても確認します。LTCのエンジニアはその後、車外の状態に関係なく乗客と運転手が最良で最も快適な体験ができるよう調整を加えることができます。
認可タクシー運転手協会(Licensed Taxi Drivers Association)のスティーブ・マクナマラ書記長は、「この新しい、クリーンで現代的な21世紀の乗り物で、世界一流のキャブドライバーが今後は仕事にとって最高のツールを手にできるようになります」と述べています。
ロンドン・タクシー・カンパニーCEOのクリス・ガビーは、「これら試験の極限状態は、わが社の車がロンドンおよび世界中のどこの都市においても能力のある乗り心地の良いタクシーになることを示しています」と語ります。
親会社ジーリー(Geely)からの3億ポンドの投資により、LTCは2017年3月22日に新施設オープンを予定しています。
情報源:ロンドン・タクシー・カンパニー
(日本語リリース:クライアント提供)
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