東京都市大学がメディア情報学部社会メディア学科小池情報デザイン研究室の2016年度卒業展覧会「デザインノキテン」を開催

東京都市大学 2017年03月03日 08時05分
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東京都市大学(学長:三木千壽)は2017年3月4日(土)・5日(日)の両日、二子玉川夢キャンパス(東京都世田谷区)において、メディア情報学部 社会メディア学科 小池情報デザイン研究室2016年度卒業生による卒業展覧会「デザインノキテン」を開催する。


 小池情報デザイン研究室では、社会問題の解決手段としてデザインのあり方を研究し、ユーザー視点に立ったジャンルにこだわらない情報デザインの研究に取り組んでいる。

 同研究室では「人とモノの関係性を探る」という考えを元に、さまざまなフィールドと方向性、異なる手法を利用して研究活動を行っているが、その活動のイメージが同じ「起点」から枝分かれしている「木」と重なることから、今回の展覧会名をダブルミーニングの「デザインノキテン」と名付けた。

 当日は、オープンソースのプログラムと、安価な部材を用いて同研究室が製作した、おしゃべりソーシャルロボット「マグボット」の展示に加え、3Dプリンターやカッティングマシンを用いた体験ワークショップなども行う。

◆社会メディア学科 小池情報デザイン研究室「デザインノキテン」開催概要
■日時: 2017年3月4日(土)・5日(日) 両日ともに10:00~16:00
■会場:
 東京都市大学 二子玉川夢キャンパス 
 (東京都世田谷区玉川二丁目21番1号 二子玉川ライズ・オフィス 8階)
■アクセス: 東急田園都市線・大井町線「二子玉川駅」下車 徒歩1分

■研究内容
(1)データビジュアライゼーションのデザイン
 横浜市役所が主催する「フューチャーセッション」「協働フォーラム」に可視化技法を用いて参加し、議論内容の可視化が合意形成にどのような影響をもたらすのかを調査すると共に、ステークホルダー間の関係性を明らかにする研究をしています。
(2)コミュニティデザイン
 さまざまな地域活性化の手法がある中で、多摩市役所主催の「わがまち学習講座」や市民主導のコミュニティに参加することにより、地域活性化のあり方を研究しています。
(3)多摩地区のコミュニティスペースの研究(修士研究)
 東京都多摩地区のコミュニティスペースにおける人々の活動デザインを調査し、「交換」の視点で考察することで、地域における新しいワークスタイルや地域経済のあり方を見出す研究をしています。
(4)パーソナルファブリケーションのコミュニティデザイン
 学内で「TCU FabCafe」というミニファブラボを運営し、人と道具の関係性がどのように変わるのか、どのようなコミュニティが形成されるのか調査しています。また同発表エリアでは、以下のワークショップを開催します。
 <3Dプリンターでストラップをつくろう!>
  3Dプリンターで出力した枠にレジンで飾り付けし、ストラップをつくることができます。
  <カッティングマシンでステッカーをつくろう!>
  自分で描いたイラストや、好きな写真をステッカーにすることができます。
(5)ソーシャルロボットのデザイン
 ソーシャルロボット「マグボット」を東京都市大学等々力高等学校の授業に導入し、プログラミング教育のツールとして利用することによって、教育現場の中でどのような役割を果たすことができるのかを研究しています。
(6)3年生による科学コミュニケーションのインタラクティブインフォグラフィックス
 東京都市大学が取り組んでいる科学コミュニケーションについての情報を、文章だけでなく、イラストやグラフにし、それらをweb上で動的に表現する研究をしています。

※詳細は以下ウェブサイトをご覧ください。
 リンク

▼本件に関する問い合わせ先
 東京都市大学 企画室(広報戦略)
 TEL: 03-5707-0104(代)
 E-mail: kouhou@tcu.ac.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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