ブライトコーブが目指す、メディア企業の動画の経済性とユーザーエクスペリエンスの劇的な向上

ユーザーエクスペリエンスの向上、収益機会の増大、そしてコストの削減が、2017年の課題のトップ3を占める

放送局や出版社を含む様々なメディア企業の財務的な健全性は、現在、大きなプレッシャーにさらされています。ブライトコーブ(NASDAQ:BCOV)が新たに発表したホワイトペーパーによれば、大規模なプラットフォームを持つ一握りの企業だけが広告費収入の大半を獲得し、急激なテクノロジーの進化とプラットフォームの細分化によってオンライン動画ビジネスの運営費用と手間が増大しています。さらに、広告表示に関連してユーザーエクスペリエンスが劣化していることが、メディア企業の持続的で収益力のある成長にとってますます大きな課題となっています。このような企業の多くにとって、2017年は転換点になります。『エクスペリエンスと経済性:メディアのためのブライトコーブ2017年マニフェスト』(リンク)と題されたこのホワイトペーパーは、ブライトコーブが2017年に、メディア企業と協力してこれらの課題へ対応していく明確なロードマップを示しています。

「消費者は、オンラインでの不愉快な広告体験に反旗を翻しています。ひどいやり方で広告を付けられた動画を観るのを消費者が嫌がり、広告ブロッカーを使用するために、収益が落ち込んでいるのです」とブライトコーブCEO、David Mendelsは述べています。「Facebook、Google、Snap、Twitterなどのプラットフォーム提供企業は動画に多額の投資をしており、市場において広告から得られる利益の大半は彼らが吸収してしまうため、独立系のメディア企業にとって、広告収入で運営している事業を維持することが一層難しくなっています。同時に、プラットフォームが拡大する中で増加していく動画配信のコストと複雑さにも、これらの企業は対処し続けています。」

この問題に対応するため、ブライトコーブは『エクスペリエンスと経済性:メディアのためのブライトコーブ2017年マニフェスト』(ブログはこちらからご覧ください:リンク)を発表しました。このホワイトペーパーでは、これらの幅広い課題に対応するメディア企業顧客を支援するための3つの方法を明示しています。


1. ユーザーエクスペリエンスを劇的に向上させる
オンライン動画の視聴エクスペリエンスはこの10年間で改善したものの、伝統的なテレビが昔からオーディエンスに提供してきたような、電源を入れればすぐに観られて、邪魔されることもない視聴エクスペリエンスを提供するほどには、いまだに至っていません。しかし、TV品質のエクスペリエンス――そして、そのような改善によって実現することがデータで示されている視聴時間の増加と再訪問率――は、手の届くところまで来ています。それを可能にするためにメディア企業に必要とされるのは、サーバーサイド広告挿入(Server Side Ad Insertion:SSAI)を用いて広告をシームレスにコンテンツと融合させ、動画プレーヤーの読み込み時間と最初のフレームが再生されるまでの時間をさらに短縮することです。それにより、4KやUHDのようなより高画質なフォーマットの視聴や、主要なエクスペリエンスの品質(Quality of Experience:QoE)指標の改善実現につながるでしょう。詳しくはブライトコーブのブログでご覧ください。(リンク



2. 動画からの売上を50%増加させる
SSAIは、長らくプレロール広告やミッドロール広告配信のスタンダードであったクライアントサイド広告挿入(Client Side Ad Insertion:CSAI)よりも優れた、よりテレビに近いエクスペリエンスを提供し、視聴回数、視聴時間、そして再訪問率を向上させます。SSAIはまた、リーチの問題を解決し、従来のCSAIアプローチでは対応できなかったChromecast、Apple TV、数多くのAndroidデバイスなど多様なデバイスにおいて収益化を拡大し、エラーの発生を減少させます。さらに、広告が動画のストリームにシームレスに埋め込まれているため、広告ブロッカーの影響を回避し、広告から得られる潜在的な売上をさらに増加させます。新しいレコメンデーションとシンジケーション テクノロジーの改善と可用性もまた、コンテンツ投資からの収益率を増大させる機会を作り出します。詳しくはブライトコーブのブログでご覧ください。(リンク

3. 素晴らしい動画エクスペリエンスの配信にかかるコストを半減させる
動画のワークフローでは、プラットフォームと規格が複雑に入り組んでいます。ブライトコーブのダイナミック メディア デリバリー(Dynamic Media Delivery)のような技術改革により、帯域幅とストレージに関連するコストを劇的に削減し、制作過程を単純化し、よりスピーディーに配信できるようにします。OTT Flowのような進歩によって、サービスの開発や維持管理のコストは削減され、市場投入までの時間は短縮され、各企業が業界大手と競争することが可能となり、さらにオーディエンスにとっても大小の利益がもたらされます。ソーシャルプラットフォームの動画配信力を利用することもまた、大きなコスト削減につながります。また、Brightcove Socialで複数のSNSプラットフォームへの動画コンテンツのネイティブ配信を簡易化し、注ぎ込む時間と人員を節約できます。詳しくはブライトコーブのブログでご覧ください。(リンク

「2017年は、多くのオンライン動画サービスやパブリッシャーにとってブレークスルーの年になるでしょう。ブライトコーブでは、近年力を入れてきたイノベーションをまとめ上げ、メディア企業顧客が最も重要な懸念として挙げていた3つの主要課題を解決していきます。これから数か月の間に、ブライトコーブが行ってきた投資の成果をお客様の利益につなげていくことを楽しみにしています」と、CEOのMendelsは述べています。
『エクスペリエンスと経済性:メディアのためのブライトコーブ2017年マニフェスト』のダウンロードはこちらから。(リンク

■ブライトコーブについて
Brightcove Inc.(NASDAQ:BCOV)は、あらゆるインターネット接続機器に動画を配信し収益化するための強力なクラウドサービスをグローバルに展開する大手ソリューション プロバイダーです。多種多様なデバイスを対象とした動画の公開・配信・解析・収益化に関するコストや手間を軽減する製品やサービスを豊富に取り揃えています。ブライトコーブのクラウドソリューションは 70 か国以上で何千社ものお客様にご利用いただいており、視聴者がどこにいても高品質な動画体験を提供しています。詳しくは www.brightcove.com をご覧ください。


※ 本プレスリリースには、将来的な目標、成長、製品やサービスの開発予定、または機能強化に関する将来予測が含まれています。これらの将来予測は、「考えている」、「期待している」、「可能性がある」、「~だろう」、「予定である」、「~はずだ」、「見込みだ」、あるいはこれらに類似した表現およびその否定形によって特定することができます。こうした将来予測はいかなることを保証するものではなく、本書に記載された予測とは大きく異なる結果を招くようなリスクや不確定要素の影響を受けることがあります。この種のリスクと不確定要素については、米国証券取引委員会に提出済みのForm 10-K年次報告書他、各種報告書に記載された「リスク要因」を参照してください。ブライトコーブは、状況が変化した場合でも、本プレスリリースに記載のいかなる将来予測も更新する義務を負いません。なお将来予測は本書作成時点で最新のものです。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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