IoT M2M CouncilがHPEの理事会加入を歓迎
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【ロンドン2017年2月28日PR Newswire=共同通信JBN】IoT M2M Council(IMC)は28日、Hewlett Packard Enterprise(HPE)が理事会メンバーとして加入したと発表した。IMCは、「インターネット・オブ・シングス」と総じて知られるネットワーク・ソリューションの2万の認定バイヤーをメンバーとする事業者団体である。HPEは比較的若い事業者団体IMCの理事会メンバーとなる。
IMCのエグゼクティブディレクターであるキース・クライシャー氏は「HPEはIoTソリューションで世界をリードしており、HPEはわれわれのグループの方向性を定めることに寄与するので歓迎する。IMCとしては、IoTテクノロジーの使用に関する重要な利用者統計を蓄積するとともに、重要な情報を提供する。お互いに学び合うことを期待する」と語った。
IMCはIoTセクターにサービスを提供する有力な事業者グループであり、週ごとに300を超える新規一般メンバーを獲得している。大変興味深いことに、IMCメンバーはITないしは研究開発とは対照的に「オペレーション」分野からのメンバーが多いことであり、彼らの関与レベルが高いことは情報を切望していることを明確に示している。いくつかのグループの最新プロジェクトには、フォーカスグループとして年4回会合を開くフォーチュン500社IoTバイヤーによる指導的コミュニティーの形成と、IoT展開への準備に関する潜在的ユーザーを調査するソフトウエア・ウィジェットの形成がある。
IMC理事会でHPEを代表するHPEのボルハード・ブレグラ副社長(グローバル・マニュファクチャリング&ディストリビューション業界担当)は「広範な市場の企業に恩恵をもたらすIoTソリューションで大きな進展があったが、これを広く知らせなければならない。われわれは、IMCがこれを実現できる重要な手段であると考える。HPEはセキュリティー、エッジコンピューティングにおいて業界をリードするイノベーション、さらに当社のUniversal IoT Platformに大きな投資を行ってきた。これらすべては広範な応用が利く。広範なバーティカル市場をカバーするIMCの世界展開によって、当社はこれらのテクノロジーを展開している人々と意見交換が可能になる」と語った。
▽IMCについて
ロンドンを本拠とするIMCは最大かつ急成長する事業者団体であり、世界のIoT/M2Mセクターに貢献しており、2014年2月から2万以上のメンバーが加入した。理事会メンバーにはAeris、AT&T、デジ・インターナショナル、HPE、Ingenu、Inmarsat、インテル、KORE、オーブコム、MultiTech、PTC、リーテック、セムテック、SIGFOX、Telit、ベライゾン、Vodafone、ウィプロの各社が名を連ねている。詳細はウェブサイトwww.iotm2mcouncil.orgを参照。
ソース:IoT M2M Council
▽問い合わせ先
+44 (20) 75968777
info@IoTm2mcouncil.org
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