米穀機構 「和朝食」をテーマに 日本のごはんの魅力を海外メディアに発信するレセプションを開催

公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構 2017年02月17日 17時20分
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公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構(以下、米穀機構)は2月16日、訪日外国人のごはんの喫食への関心を高めていくことを目的に、『和朝食:その魅力について』をテーマとしたレセプションを開催しました。
海外から日本を訪れる外国人は、昨年の年計では2400万人を突破し、今年に入ってからの1ヶ月間でも、すでに延べ230万人近く(前年比24%増)と、過去最高を記録し続けています。
米穀機構は2014年より毎年、海外メディアを対象に、「和食とその根幹をなすごはんの魅力」を伝える催しを開催しています。本年度は国の歴史や文化が詰まった朝食に着目し、多くの訪日外国人が日本の食文化に触れる機会となる「和朝食」をテーマといたしました。
当日は、アメリカ、イギリス、オーストラリア、フィリピン、中国など8カ国の海外メディア関係者および食に関する日本のメディア関係者が出席。レセプションではまず、神奈川県立保健福祉大学の中村丁次学長により栄養の専門的な見地からのご講演が行われ、「日本人の食事が多様化しても日本の食卓から米がなくならなかったことが健康長寿の秘訣だ」ということが語られました。
その後、20年以上に渡って訪日・在日外国人に日本の最新情報を提供し続けている英字総合情報誌『Metropolis』が、独自に行った調査「訪日・在日外国人の満足した日本のホテル・旅館の和朝食の紹介」を発表しました。最後に、ホテルオークラ東京の和食『山里』より、和食の作法の紹介とともに、一汁三菜の和朝食を体験しました。
出席された海外メディアの方からは、「和食のことは知っていたが、和朝食のことは知らなかった。文化が反映されていて興味深いと感じた」、「栄養価のことまで細かく知ることができ勉強になった」、「和朝食を食べて、ごはんと一緒に様々な食材を食べられる利点や、ヘルシーさを実感できた」などの声が聞かれました。


<ご参考>
日本で最も有力な英字情報誌『METROPOLIS』が訪日・在日外国人を対象に実施した日本の和朝食に関する意識調査の結果は以下の通りです。

【調査結果のサマリー】
外国人が日本で和朝食を選んだ理由は「美味しいから」(56.3%)、「健康的だから」(50.5%)。
旅行者の47.3%は「ごはん」にも期待。
中国人は「日本のお米・ごはんを食べたい」(81.8%)が圧倒的。
「和朝食」を初めて体験した感想は「日本の文化を体験できた」(53.8%)、「健康的」(50.0%)、「種類がたくさんある」(49.0%)
日本の食事で食べてよかったものは「焼き魚」(42.8%)、「味噌汁」(40.9%)、「卵焼き」(40.4%)が上位に。
「訪日・在日外国人が満足した日本のホテル・旅館の和朝食」に「ホテルオークラ東京」(東京)、「大原の里」(京都)、「亀清」(長野)などが決定

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【調査概要】
調査名: 「和朝食の美味しいホテル・旅館に関する調査」
調査期間:2016年12月9日(金)~12月28日(水)
調査対象:訪日・在日経験のある外国人
サンプル数:207名 (英語159名・中国語22名・韓国語26名 / 訪日外国人114名・在日外国人93名)

【訪日・在日外国人が満足した日本のホテル・旅館の和朝食】

東京都港区 ホテルオークラ東京 和食・天ぷら「山里」
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東京都中央区 マンダリン オリエンタル 東京 「オリエンタルラウンジ」
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東京都港区 グランド東京日航台場 加賀料理「大志満」
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神奈川県箱根町 仙景 山家荘
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京都府京都市 京都ブライトンホテル 京懐石「蛍」
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京都府京都市 大原の里
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大阪府北区 ホテルニュー阪急
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兵庫県姫路市 夢乃井庵夕やけこやけ
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福島県会津若松市 向瀧(むかいたき)
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長野県千曲市 亀清(かめせい)
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