英字誌『METROPOLIS』による 訪日・在日外国人から見た「和朝食」に関する意識調査 「満足した日本のホテル・旅館の和朝食」を発表

ジャパンパートナーシップ株式会社 2017年02月16日 13時00分
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報道関係各位
2017年2月16日
ジャパンパートナーシップ株式会社

英字誌『METROPOLIS』による
訪日・在日外国人から見た「和朝食」に関する意識調査
「満足した日本のホテル・旅館の和朝食」を発表
外国人が日本のホテルや旅館で和朝食を選ぶ理由は
「美味しい」(56.3%)が最も多く、「健康的」(50.5%)が続く

ジャパンパートナーシップ株式会社が発行する日本で最も有力な英字フリーペーパー『METROPOLIS』は、多くの外国人が「和食」に触れる機会として、日本のホテル・旅館の「和朝食」に注目し、2016年12月9日(金)から28日(水)の期間、訪日・在日外国人を対象とした日本の和朝食に関する意識調査を実施しました。

日本政府観光局(JNTO)によると、2016年の訪日外国人数は前年比21.3%増の2400万人を突破し、4年連続で過去最高を更新しました。また、JNTOが今月発表した最新の統計によると、2017年に入ってからの1ヶ月間で、すでに延べ230万人近く(前年比24%増)の外国人が日本を訪れています。

訪日外国人の増加に伴い、各国の外国人から日本の食文化にも注目が集まっています。『METROPOLIS』はその中でも、日本を訪れた多くの外国人が「和食」に触れる機会となるホテルや旅館の「和朝食」に注目し、この度、世界各国の読者に対するアンケート調査で、和朝食を選ぶ理由や和朝食を初めて食べたときの感想などを明らかにしました。また、アンケート結果をもとに、「訪日・在日外国人が満足した日本のホテル・旅館の和朝食」を決定いたしました。調査結果は下記の通りです。

【調査結果のサマリー】
外国人が日本で和朝食を選んだ理由は「美味しいから」(56.3%)、「健康的だから」(50.5%)。旅行者の47.3%は「ごはん」にも期待。中国人は「日本のお米・ごはんを食べたい」(81.8%)が圧倒的。「和朝食」を初めて体験した感想は「日本の文化を体験できた」(53.8%)、「健康的」(50.0%)、「種類がたくさんある」(49.0%)。日本の食事で食べてよかったものは「焼き魚」(42.8%)、「味噌汁」(40.9%)、「卵焼き」(40.4%)が上位に「訪日・在日外国人が満足した日本のホテル・旅館の和朝食」に「ホテルオークラ東京」(東京)、「大原の里」(京都)、「亀清」(長野)などが決定。

【調査概要】
調査名: 「和朝食の美味しいホテル・旅館に関する調査」
調査期間: 2016年12月9日(金)から28日(水)
調査対象: 訪日・在日経験のある外国人
サンプル数: 207名
(英語159名・中国語22名・韓国語26名 / 訪日外国人114名・在日外国人93名)
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【和朝食について】
外国人が「和朝食」を選ぶ理由は、1位「美味しいから」、2位「健康的だから」
ホテルや旅館に宿泊した外国人に、洋食ではなく和朝食を選んだ理由を聞いたところ、56.3%と半数以上が「美味しいから」を挙げ、最も多かった。特に訪日外国人旅行者は69.2%が和朝食を選んだ理由に「美味しいから」を挙げており、外国人にとって和食は美味しいとの認識は浸透していることが分かる。また、次に理由として多いのが「健康的だから」の50.5%となり、5割以上の外国人が和食は健康的という認識も持ち、和朝食を選ぶ理由としていることが分かった。以下、「美味しそうに見える」が45.2%、「日本のごはんを食べたい」が35.6%と続き、和食の食欲をそそる見た目、彩りなどを理由として挙げる外国人も多い。また、日本人の主食であり、和朝食の中心となる日本のごはんを食べたいとする外国人も訪日外国人を中心に多い結果となった。

外国人の回答者を言語別(英語、中国語、韓国語のいずれか)で分析すると、「味が美味しいから」が英語55.9%、韓国語42.3%で首位だった。一方、中国語の回答者では「日本のお米・ごはんを食べたい」の回答は中国語の回答者が81.8%と最も多く、米食文化を持つ中国人は日本のごはんに対する評価も高いことも推測される。

和朝食初体験の感想は「日本の文化を体験」、「健康的」、「種類がたくさんある」
外国人が日本のホテルや旅館で「和朝食」を初めて食べた時、どう感じたか聞いたところ、「日本の文化を体験できた」が53.8%と最も多く、以下、「健康的」(50.0%)、「種類がたくさんある」(49.0%)と続いた。また、日頃、和食に慣れていない訪日外国人でみると、「日本の文化を体験で きた」(58.2%)、「種類がたくさんある」(58.2%)、次いで「美味しい」(56.0%)、「見た目が美しい」(54.9%)となっており、ホテルや旅館で和朝食を初めて食べた時、種類の多さや見た目に 感動した様子が伺える結果となった。言語別では、全般的に中国人からの評価の高さが伺える。

日本の食事で食べてよかったのは「焼き魚」、「味噌汁」、「卵焼き」
和朝食など日本の食事で、外国人が食べてよかったと感じたもののトップ5は、1位「焼き魚」(42.8%)、2位「味噌汁」(40.9%)、3位「卵焼き」(40.4%)4位「豆腐」(38.5%)、5位「漬物」(33.2%)となった。

言語別(英語・中国語・韓国語のいずれか)で見ると、英語では1位「卵焼き」(32.9%)、2位「焼き魚」(32.3%)、3位「豆腐」(31.7%)、4位が「味噌汁」「漬物」(31.1%)、中国語では1位「焼き魚」(95.5%)、2位「味噌汁」「卵焼き」(86.4%)、4位「白米」(72.7%)、5位「豆腐」(68.2%)、韓国語では1位「焼き魚」(65.4%)、2位「57.7%」、3位「豆腐」(53.8%)、4位「白米」(50.0%)、5位「卵焼き」(42.3%)だった。上位の顔ぶれは大きく変わらないが、中国・韓国からは「白米」が支持を得ている。





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