F5ネットワークス、フランソワ・ロコー=ドノ氏をプレジデント兼CEOに任命

長年にわたって会社を率いたジョン・マカダムはF5取締役会に留任

F5 Networks, Inc.(NASDAQ: FFIV、以下F5)は、Ciena社のフランソワ・ロコー=ドノ(François Locoh-Donou)氏を2017年4月3日付けで、F5の次期プレジデント兼最高経営責任者(CEO)ならびに取締役に任命することを発表しました。

ロコー=ドノ氏は、現在プレジデント兼CEOを務めるジョン・マカダム(John McAdam)の後任となり、マカダムは2017年4月3日付の退任の後もF5の取締役に留任します。なおマカダムは、2000年のF5入社以来、Fortune 50企業のうち49社を顧客として年間の売上高を20億ドルに押し上げるという実績を持ち、業界やコミュニティからも数々の賞を授与されています。

ロコー=ドノ氏は、フランスのオプトエレクトロニクス企業であるPhotonetics社で研究開発に携わった後、ネットワーク戦略/テクノロジー企業であるCiena社に入社しました。その後、同社のグローバルプロダクトグループ担当シニアバイスプレジデント、EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、インターナショナルセールス担当バイスプレジデント、マーケティング担当バイスプレジデントなどの管理職を歴任、現在はシニアバイスプレジデント兼最高執行責任者(COO)を務めています。

その一方で、開発途上国の女性とその家族への高品質な医療の提供を目的とした、米ジョンズホプキンズ大学のグローバルな医療関連NPOであるJhpiegoの諮問委員も務めています。また、フランスのÉcole Centrale de MarseilleとTélécom ParisTechから工学の学位、スタンフォード大学経営大学院からMBAを取得しています。

ロコー=ドノ氏は次のように述べています。
「私はジョンが作り上げてきたF5の価値とビジョンに敬意を抱いており、F5のCEOに任命されたことを光栄に思っています。そしてお客様のクラウドとセキュリティに対する要望拡大に対応するため、F5の従業員やパートナーシップ、製品、サービスポートフォリオを拡大し続けるという使命を、引き継いでいきたいと考えています」

マカダムは次のように述べています。
「フランソワは、製品開発から運営、営業に至るまでの幅広い業務領域と、多くの国や地域における経験を持っており、CEOの選任を開始した当初から魅力を感じていました。Ciena社での彼の実績を見れば、F5がこれまで培ってきた高い技術力や強力な企業文化を損なうことなく、大きく変化する市場に対応できる先見性とリーダーシップを持っていることがわかります」


F5取締役会会長のアル・ヒギンソン(Al Higginson)は、次のように述べています。
「取締役会を代表し、F5のトップを16年間務めてきたジョンに感謝したいと思います。F5の成功は、ジョンが従業員、顧客、および株主の要望に対して、弛むことなく常に注意を払ってきたことに、その多くを負っています。ジョンは、市場が求める新製品を適切な形で開発し続け、製品売上も拡大し続けるという、大きな流れを作ってきました。これを今後はフランソワが引き継ぐことになります。F5はパートナーシップと製品をクラウドとセキュリティの市場へと拡大しつつありますが、フランソワのCEO就任はF5の創業以来のビジョンである“制約のないアプリケーション利用環境の実現”に、新たな目的意識をもたらすことになるでしょう」

今回のCEO任命についての詳細は、マカダムのブログ リンク をご覧ください。

将来予測に基づく表明
本プレスリリース中のいくつかの表現は、1995年米国民事訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の「セーフハーバー」規定に定義する「将来予測に基づく表明(forward looking statements)」に該当します。「〜する予定である」や「予測する」など、将来の事象、業績、結果、および行動を示す文言、ならびにこれらの文言の異なる形や同様な表現は将来予測に基づく表明を示しますが、ただしこれらの文言の不在はその表明が将来予測に基づくものでないことを意味するものではありません。本プレスリリース中の将来予測に基づく表明には、経営陣の退任や取締役会関連の項目がその他の事柄とともに含まれます。将来予測に基づく表明は将来の行動、事象、結果、または業績を保証するものではなく、これらはその将来予測に基づく表明に明示または暗示されたものとは大きく相違する場合があります。このような相違は、当社またはその経営陣または取締役による行動、および第三者によるものを含め、当社による管理の範囲外にある行動、またはその他の事項の結果として生じる場合があります。このようなリスクと不確実性には、経営陣と取締役の変更(および関連する手配)のタイミングとそれらの統合、ならびに戦略およびその他の事業目的の変更が含まれ、ただしこれらに限定されるものではありません。将来の業績、事象、結果、または行動に影響し得る要因の詳細については、F5が直近にSECに提出したフォーム10-Kによる年次報告書、ならびにフォーム10-Qによるそれ以降の四半期報告書、ならびにSECへのその他の公的な提出書類をご覧ください。これらの将来予測に基づく表明は本日現在のF5の予想を反映したものであり、F5は本プレスリリース中の情報を更新する一切の義務を負いません。

F5ネットワークスについて
F5は、 アプリケーションが、 データセンター、 クラウドサービス、 従来型ネットワーク、 SDNなど、 あらゆるIT環境において、 いつでも、 どこからでも利用可能となる柔軟なソリューションを提供しています。 F5のオープンで拡張性の高いフレームワークは、 幅広いパートナーエコシステムとの協業を通じ、 ITの適用範囲を広げ、 最適なIT基盤の構築を可能にしています。 また、 F5のソリューションは、 国内外のリーディング企業、 サービスプロバイダー、 公共機関のIT分野で広く採用され、 最先端のクラウド、 セキュリティ、 モビリティ環境の実現に貢献しています。
【F5に関する詳細、 最新情報】
F5ネットワークスジャパン ホームページ: リンク
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※本報道資料は米国で1月30日に発表したプレスリリース リンク の抄訳版です

関連情報
https://f5.com/jp/
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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