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サスメド株式会社、資金調達により不眠症治療用アプリの研究開発加速

サスメド株式会社 2017年02月13日 08時00分
From PR TIMES

デジタル医療による社会保障費の適正化と、生産性向上を目指す

サスメド株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役・医師:上野 太郎、以下「サスメド」)は、Beyond Next Ventures株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:伊藤毅)から、資金調達を実施いたしました。



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【資金調達実施の目的と今後の展望】
サスメドは、日本における睡眠障害の適正治療と、それによる生産性向上を目指し、非薬物療法である認知行動療法※のアルゴリズムを用いた不眠症治療用のスマートフォンアプリ(以下「本アプリ」)の開発を行っています。

睡眠障害による経済損失は日本で年間3.5兆円 a)、米国で年間630億ドル b)に上ると試算されています。不眠症は抑うつ症状などの精神疾患や、高血圧症、糖尿病のリスク因子となることが知られており、適切な不眠症治療とその予防は種々の疾患リスクを抑えるとともに、経済的観点からも生産性向上を考える上で重要な課題です。

サスメドは、本アプリが医療機器として不眠症治療において利用されること、ならびに医学的エビデンスに基づいた生産性向上への活用を目指し、2016年9月より複数の医療機関と連携して、本アプリの臨床試験を開始しています。今般、Beyond Next Venturesからの資金調達を実施することで、体制を強化するとともに、本アプリの医学的有用性の検証や開発の加速を行ってまいります。

a) Takemura et al., Geriatr Med. 45(6): 679-685, 2007
b) Kessler et al., SLEEP 34(9):1161-1171, 2011

【サスメドについて】
サスメドはIT技術と医療現場のニーズを融合したソリューションを提案し、医療の質を担保しつつ社会が負担可能なコストに抑えることで、持続可能な医療の実現を目指します。ITを活用した医療は社会保障費の適正化と、生産性向上に寄与することが期待され、医師とエンジニアの対話による医療機器開発を行なっております。また、本事業はNEDO: 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構による助成を受けております(NEDO-SUI)。

※認知行動療法とは、複数の技法を組み合わせ、個人の認知や行動に働きかけることで病態を改善する治療法です。数多くの医学研究により、その有効性が実証されています。治療中止後の長期的効果としては睡眠薬に勝るとされ、米国国立衛生研究所による不眠症治療のガイドラインでは、認知行動療法が第一選択とされています。

一方、日本における睡眠薬の処方量は先進国の中で群を抜いて多く、睡眠薬として用いられるベンゾジアゼピン系薬剤の人口当たりの処方量は米国の約6倍に上ることが国連の国際麻薬統制委員会から指摘されてきました。厚生労働省も2014年度からベンゾジアゼピン系薬剤の多剤処方時の診療報酬を改定し、処方減に取り組んでいます。薬剤に依存しない不眠症の治療法の普及は、疾病リスクの低減や生産性向上につながるとともに、治療法の選択肢を広げる効果が期待されています。

サスメド株式会社 概要
本社: 東京都中央区日本橋大伝馬町13-7
代表者: 代表取締役・医師 上野 太郎
設立日: 2016年2月(2015年7月に合同会社として創業した後に改組)
ウェブサイト: リンク
代表について:上野 太郎(医師・医学博士)経歴
睡眠医療に従事するとともに、日本学術振興会 特別研究員、東京都医学総合研究所 主席研究員として睡眠の基礎研究を実施。
2015年 サスメド株式会社設立
[専門分野]
睡眠学、分子生物学、遺伝学

Beyond Next Ventures株式会社 概要
本社: 東京都中央区日本橋本町1-4-3 日本橋ムロホンビル1
代表者: 代表取締役社長 伊藤 毅
設立日: 2014年8月
ウェブサイト: リンク
代表 伊藤毅について 日本最大のベンチャーキャピタルである株式会社ジャフコにおいて産学連携投資グループリーダーを務め、CYBERDYNE株式会社、Spiber株式会社など数々の有力なテクノロジーベンチャーにリード投資を行い、社外取締役として支援するなど、大学発・技術系ベンチャーのインキュベーション投資に関して、豊富な経験と優れた運用実績を有しています。

<本件に関するお問い合わせ>
広報担当 樫山
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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