SDCmaterialsがCarSoundから高性能自動車触媒物質を受注
AsiaNet 67338(0163)
【テンピ(米アリゾナ州)2017年2月9日PR Newswire=共同通信JBN】SDCmaterialsは9日、大手アフターマーケット排ガスシステム・サプライヤーのCarSoundから新規の購入注文を受けたと発表した。購入注文は、CarSoundの触媒に統合されるSDCのNano-on-Nano(TM)ベースの自動車用触媒物質に対するもので、2017年第1四半期から出荷が開始される。
Logo - リンク
SDCのビル・スタロン執行役会長は「CarSoundの評価の高いアフターマーケット排ガスシステム用に重要な触媒物質を提供することは、SDCにとって大きな成果であり、われわれは今後、長期かつ相互に有益な関係を期待している」と語った。
CarSoundのピーター・ニトグリア最高戦略責任者は「当社の厳格な社内検証と政府の認証手続きをパスしており、われわれはNano-on-Nano(TM)ベースのCarSound製品が当社および顧客に実際の利益をもたらすとの確信をもって取引を行っている」と述べた。
排ガス処理の触媒に適用されるSDCのNano-on-Nano(TM)フォーミュレーションは、従来の触媒における白金族金属成分の40から60%しか必要とせず、貴金属成分の効率が実質的に2倍になっている。
▽SDCmaterialsについて
SDCmaterialsはこれまでにない素材製作と統合プラットフォームに基づく高度な触媒製品を開発、販売する。2004年に創設された同社は、米アリゾナ州テンピに本社とR&Dセンターを構えている。また同社はドイツのシュワルツハイデに生産施設を所有、運営している。SDCへの投資家には、ゼネラルモーターズ、ボルボ・グループ、中国最大の自動車メーカーSAIC Motor Corp.のベンチャーキャピタル部門に加え、BASF Venture Capital、クリーンテック・ベンチャーキャピタルのリーダーであるEmerald Technology Partners、Invus Financial Advisorsが含まれている。詳細はリンク を参照。
▽Car Sound Exhaust Systemについて
カリフォルニア州オーシャンサイドに本社を構えるCar Sound Exhaust Systemは、ISO 9001品質基準に準拠して、アフターマーケットおよびカスタム触媒を設計、実証、製造している。当社はMagnaFlow触媒コンバーターなど自動車排ガス制御のトップブランドを販売している。詳細はwww.ect-catalyst.comおよびwww.magnaflow.comを参照。
▽問い合わせ先
SDC
info@sdcmaterials.com
Car Sound
Kathryn Reinhardt
+1-949-858-5900
kreinhardt@magnaflow.com
ソース:SDCmaterials, Inc.
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。