電気自動車向けのCharging Interface Initiativeに参加

STマイクロエレクトロニクス 2017年02月07日 09時37分
From PR TIMES

さまざまな電気自動車に向けた充電技術の業界標準として、Combined Charging System(CCS)を策定するために設立されたオープンな団体であるCharging Interface Initiative e. V.(以下CharIN)と、多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーで、より安全で環境に優しく、よりコネクテッドな自動車の実現に貢献するSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、STがCharINのメンバーになったことを発表しました。

車載用マイクロコントローラおよびセキュア・マイコンの幅広いポートフォリオ、先進的なSiC(炭化ケイ素)技術を含む業界をリードするパワー半導体およびセンサ技術、セキュア通信に関する専門性を有するSTは、独自の技術力をCharINに提供し、ハイブリッド車(HEV)・電気自動車(EV)用の高性能で、セキュアかつ使いやすい充電インタフェースの開発と実用化に貢献します。

CharIN e.V.の会長であるClaas Brackloは、次の様にコメントしています。「STは、車載システム、セキュリティ、センサ、パワー半導体、そしてプロセッサに関する専門性をCharINに提供します。また、さまざまな業界における強力なパートナーシップを通じて、CharINのメンバーおよびパートナーをさらに補完・拡充します。」

STのオートモーティブ & ディスクリート・グループ担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるMarco Montiは、次のようにコメントしています。「EV/HEVの充電設備や方式を国際的に標準化することは、走行距離への不安を解消し、EVの普及を強力に促進します。STは、車載半導体およびパワー・エレクトロニクス分野における長年の経験とリーダーシップ、幅広い製品ポートフォリオに加え、センサやセキュアな決済および通信技術といった定評ある技術力を有しています。そのため、CharINの取り組みに大きく貢献し、タイムリーに技術を市場に届けることで業界ニーズに応えることができる最適な地位を確立しています。」

CharINについて
Charging Interface Initiative e.V.(略称:CharIN e.V.)は、自動車業界のバリュー・チェーンから60を超えるグローバルなメンバーが参加する団体で、関連するあらゆる団体に公開されています。CharINは2015年に設立され、本部所在地はドイツ・ベルリン、地域支部はアジアと北米にあります。CharINには、さまざまな電気自動車に対応した充電技術の国際標準となるCombined Charging System(CCS)の確立・普及、充電に関連する規格の革新に向けた要件の策定とCCSに準拠した製品の開発を行う製品メーカーが使用できる適合性検証システムの確立、CCSの世界的な普及という3つの目標があります。

詳細については、 リンク をご覧ください。

STマイクロエレクトロニクスについて
STは、私たちの暮らしに欠かすことのできないエレクトロニクス機器に、優れた性能と高い電力効率を特徴とした半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。あらゆるシーンで活躍するSTの製品は、お客様が開発する次世代モバイルやIoT機器の他、よりスマートな自動車、工場、都市および住宅を可能にします。STは、生活をより豊かにする技術革新を通じ、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。STは、10万社を超えるお客様に半導体を提供しており、2016年の売上は69.7億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( リンク )をご覧ください。

◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
オートモーティブ & ディスクリート製品グループ
TEL : 03-5783-8260 FAX : 03-5783-8216

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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