画期的な研究により毎日のインライン・ミルク分析は月1回のDHIA検査より正確に泌乳を予測しうる
AsiaNet 67311
画期的な研究により毎日のインライン・ミルク分析は月1回のDHIA検査より正確に泌乳を予測しうることが示される
アフィキム(イスラエル)、2017年2月6日/PRニュースワイヤー/ --
3万8千頭のイスラエルホルスタインを対象とした2年にわたる前例のない研究は、牛群管理と遺伝子選択に有意
先ごろ発表された2年間以上にわたる37,486頭のホルスタイン乳牛の研究によれば、アフィミルク(Afimilk)のアフィラボ(AfiLab:リンク )を使用した毎日のインライン・ミルク分析は、月1回のDHIA検査より乳牛の将来の泌乳予測に有益であるとのことです。
(写真: リンク )
類を見ない広範囲の研究であり、ジャーナル・オブ・デイリー・サイエンス2016年12月号(December 2016 issue of the Journal of Dairy Science:リンク(16)30671-3/pdf )のエディターズ・チョイスに選ばれた「リアルタイム・ミルク分析器によるイスラエルホルスタインのミルク、脂肪、たんぱく質生成の遺伝子および表現型デイリー分析(Genetic and phenotypic analysis of daily Israeli Holstein milk, fat, and protein production as determined by a real-time milk analyzer」は、アフィラボによるミルク成分のデイリー分析が、月例のDHIA検査と比べて乳牛の総泌乳のより代表的な測定値を示すとの仮説を実証しています。
農業研究庁ヴォルカニ・センター(Agricultural Research Organization, Volcani Center)のジョエル・ウェラーとエフライム・エズラは、アフィラボで集めた産乳量、たんぱく質と脂肪濃度の日毎の記録をイスラエル牧畜組合(Israel Cattle Breeders Association)中央研究室の同じ統計の月例検査における日毎の記録と比較しました。
・泌乳手段は脂肪生成以外のすべての形質を対象とする二つの方法において類似しており、0.1%と言うわずかな差でした。
・たんぱく質のパーセンテージ以外、すべての形質で泌乳の第1パリティ遺伝率が高いと算出されましたが、大差はありませんでした。
・乳が出るようになって(DIM)わずか30日後、予測値とインライン・ミルク・サンプリングを使った実際の泌乳との間に0.73から0.79という高い遺伝子相関が見られました。
・DIM150日以下における毎日のミルクの第1パリティ部分泌乳、脂肪とたんぱく質生成で、対応する月毎の部分泌乳よりも正確に将来の泌乳を予測できました。
ウェラーとエズラは (リンク )、「トランケーションのDIMはアフィラボの記録の方が低いものの、アフィラボの表現型の相関関係は9つの全トランケーションポイントにおける3つの形質のICBA相関関係よりも高い」と述べています。
アフィミルクのインライン・ミルク・ラボ(Afimilk's In-line Milk Lab:リンク )は、毎回の搾乳時に乳量、成分、伝導率を測定して、乳牛の選定管理に役立て、また乳腺炎やケトン症などの病気の危険性や牛群全体に影響を及ぼす栄養の変化があると警告します。
農場管理ツールの世界的リーダーであるアフィミルクは、40年以上にわたり50か国以上の酪農家に生産収益を挙げる技術と専門知識を提供しています。詳細はリンク で。世界農業見本市(World Ag Expo:リンク )DS69,70,83,84スタンドにてわが社をお訪ねください。
問合せ先:
Noa Yonish
noa@afimilk.com
+972-4-6754812
情報源: アフィミルク(Afimilk)
(日本語リリース:クライアント提供)
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