日本ロレアル在日フランス商工会議所主催「ベストCSR賞2017」を受賞!

―独自の使用済みスキンケア容器のリサイクル手法や石巻市の女性自立支援の取り組みを評価―



世界最大の仏化粧品会社ロレアルグループの日本法人である日本ロレアル株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長ジェローム・ブリュア)は、在日フランス商工会議所(CCI France Japon)(東京都千代田区、会頭ベルナール・デルマス)が主催する第6回「フレンチ ビジネス大賞」にて、最も優れた環境・社会活動を推進する企業に贈られる「ベストCSR賞2017」を受賞しました。1月31日(火)、グランドハイアット東京にて開催された授賞式において、日本ロレアルを含め、各部門で受賞した企業が表彰されました。
日本ロレアル代表取締役社長ジェローム・ブリュアは、「この度、長期的視野に立って推進しております弊社の社会貢献活動が、ベストCSR賞2017を受賞できましたことを大変光栄に存じます。持続的発展のためのビジョンSharing Beauty With Allのもと、美がもたらす力を通じて、コミュニティーや消費者とともにより良い環境や社会を実現できるものと確信しています」と受賞の喜びを語っています。

「ベスト CSR 賞2017」 受賞理由
ロレアルグループは2020年に向け、より良い環境や社会の持続的発展のためのビジョン「美のすべてを、共に次世代へ」(Sharing Beauty With All)を策定しました。日本においては、環境に配慮した独自のスキンケアの使用済み容器のリサイクルや、社会的に弱い立場にある女性のトレーニングやキャリア発展プログラムなど、さまざまな取り組みを長期的視野に立って推進しており、その実績が高く評価されました。

●Eyes for Future by ランコム(未来に向けたまなざし)
「Eyes for Future by ランコム(未来に向けたまなざし)」プログラムは、日本ロレアルが有する高級ブランド「ランコム」が、NPO法人石巻復興支援ネットワーク(宮城県石巻市、代表:兼子佳恵)ならびに石巻市と連携し、2013年より宮城県石巻市の女性の自立を支援する目的で開講しました。2011年の東日本大震災で甚大な被害を被った石巻市の起業/就労を目指す女性たちのためのビジネス、パソコン講座やスキンケア、メイクアップ講座を提供。2013年から2016年までに約100名の女性が講座を修了し、うち60%以上がビジネスを立ち上げ、地方創生に貢献しています。

●キールズのスキンケア使用済み容器リサイクルプロジェクト“あなたと地球のきれいのために”
日本ロレアルのスキンケアブランド「キールズ」は、テラサイクルジャパン合同会社(米国ニュージャージー州)と協力のもと、日本では化粧品会社として初めて使用済みのスキンケア化粧品容器を回収し、再利用する独自のリサイクルシステムを2014年に導入しました。キールズはニューヨークを拠点に天然由来成分を配合した製品を提供するスキンケアブランドで、地域社会への貢献を使命として掲げており、環境保護を柱の一つに据えています。2014年12月から、キールズ全店舗で専用のリサイクルボックスを設置し、キールズ全スキンケア製品の空き容器を回収。2016年までに50万個以上のスキンケア容器を回収しており、リサイクルを通じて消費者に付加価値のある新たな製品やサービスとして再利用しています。

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第6回フレンチ ビジネス大賞について(在日フランス商工会議所主催)
在日フランス商工会議所の会員企業で、2016年の企業活動で顕著な業績があった、もしくは優れた社会貢献をおこなったものに与えられる賞です。今年度の特徴は、例年に増して、自動車、技術、化粧品、サービスなど、幅広い分野で活躍する企業が名を連ねており、「大手企業からスタートアップ企業まで、彼らの成功は日本経済の活力の象徴であり、日本の市場が革新的且つ野心的な起業家にとって素晴らしいビジネスチャンスを、提供していることを示しています」とベルナール・デルマス会頭は語っています。在日フランス商工会議所の会員企業の中から今年は、昨年の37%増となる26の企業が選出されました。5名からなる審査委員が、イノベーティブ、日本市場でのビジネスの実現、ビジネス目標達成への試み、そして企業倫理といった観点から審査を行いました。

本大賞は「ベストCSR賞」を含め8つの賞が設けられています。詳細は下記リンクにてアップされる予定です。リンク: リンク

審査員:ベルナール・デルマス 在日フランス商工会議所会頭/日本ミシュランタイヤ株式会社 代表取締役会長、ジャン・ミッシェル セール 在日フランス商工会議所第五会頭/オレンジ・ジャパン株式会社CEO、中島 厚志 独立行政法人経済産業研究所 理事長、ヤン・ルソー レゼコー紙 東京特派員、アルメル・カイエール 在日フランス商工会議所理事/B4F(ミレポルテ)代表取締役

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在日フランス商工会議所(CCI France Japon)について
在日フランス商工会議所は、1918年設立、最も歴史ある在日外国商工会議所として活動しています。日仏ビジネスコミュニティーの中心的役割を果たすとともに、インターナショナルビジネスの発展に向け貢献をしています。在日ヨーロッパ商工会議所として最大規模で、550会員が登録しています。在日企業会員、海外企業会員、在日個人会員からなり、フランス企業の割合は在日企業会員の約60%、日本企業の割合は在日企業会員の約30%、約10%はその他の外資系企業です。年間100回以上のイベント(経済動向、ビジネスをテーマに取り上げたパネルディスカッション、セミナー、イベントが中心)を企画開催しています。日仏双方向の市場進出のお手伝いとなる企業支援活動(ビジネスパートナー、商談、見本市等、要望にあったビジネスサポート)を行っています。企業向けの雇用のお手伝い、人材開発セミナーの開催をしています。情報収集に役立つ日仏の文化・ビジネス情報をタイムリーに発信するため、ニュースレター、機関誌を発行しています。

日本ロレアルについて (www.nihon-loreal.jp)
1963年から事業を開始し、1996年に日本法人である日本ロレアル株式会社が設立されました。2,500人の従業員を有し、化粧品の輸入、製造、販売、マーケティングを行っています。現在、「ランコム」「イヴ・サンローラン」「シュウ ウエムラ」「ロレアル プロフェッショナル」「ケラスターゼ」「ロレアル パリ」「メイベリン ニューヨーク」を含め23のブランドを取り扱っています。1983年にアジア初の研究開発拠点を日本に開設し、現在、日本ロレアル リサーチ&イノベーションセンター(神奈川県川崎市)として、日本をはじめ、アジアの研究開発の戦略的なイノベーション拠点を担っています。コスメロール工場(静岡県御殿場市)は1985年から、ロレアルグループ内でアジア唯一の高級ブランド生産拠点として稼働し、日本およびアジア向けに「シュウ ウエムラ」「ランコム」などの製品を製造しています。ロレアルグループは2020年に向け、より良い環境や社会の持続的発展のためのビジョン「Sharing Beauty With All ~美のすべてを、共に次世代へ~」を策定しました。日本においては、環境に配慮した製品を提供し、消費者へ持続的発展への取り組みを参加可能にすることや、社会的に弱い立場にある女性のトレーニング/キャリア発展プログラムなど、20以上のさまざまな取り組みを長期的視野に立って推進しています。


プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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