メキシコへの国際直行便は2017年に100万席増加

Mexico Tourism Board 2017年01月31日 11時55分
From 共同通信PRワイヤー

メキシコへの国際直行便は2017年に100万席増加

AsiaNet 67248(0128)

【メキシコ市2017年1月30日PR Newswire=共同通信JBN】
*メキシコ旅行への需要増が航空産業にビジネス拡大の好機を提供

メキシコ観光局(Mexico Tourism Board)の30日発表によると、メキシコの国際航空便の接続性は記録的なペースで伸びており、世界中の航空会社が新ルートを追加あるいは既存ルートを増便し、顕著に高まっているメキシコ旅行の需要に対応するため、より多くが搭乗できる最新の航空機を投入している。2017年1月現在、航空会社パートナーは20カ国超からのメキシコ国際直行便に、新たに100万席以上を2017年に追加すると発表した。

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メキシコ観光局のルルデス・ベロ最高経営責任者(CEO)は「今回の拡張には多くの世界の都市とメキシコを結ぶサービスが含まれ、メキシコの目的地は多様になる。これは国際マーケット多様化というわれわれの戦略の1部である。われわれの航空産業パートナーがこの機運を認識すると共に、接続性の拡大を続けていることを喜んでいる」と述べた。さらに「2016年のメキシコの旅客数は最終集計中だが、メキシコを訪問する国際的なビジターに関しては業界主導による増加によって新たな記録となる1年であることは確かだ」と述べた。

2013年以来、メキシコの国際観光は年平均で10%増加しており、これは世界の業界平均の2倍だ。2013年には2400万人だったメキシコへの国際旅客が2016年には3500万人に増加すると予測された。この動向は、世界観光機関(UNWTO)によると、世界で最も訪問客が多い国の中でメキシコを15位(2013年)から9位(2015年)に押し上げた。世界的に有名なメキシコの太陽とビーチだけでなく、旅客の増加はメキシコが持つ多くの側面によるものだ。それは大規模な生物多様性、自然、美食、ラグジュアリー、F1といった著名イベント、文化的伝統の「死者の日」、婚礼、ロマンス、会合そしてイベント産業などである。

▽国際都市からの新ルート
メキシコの世界的な人気上昇は、既存、新規の航空会社パートナーが新たな国際都市からのルート開設、そしてメキシコでの目的地を増加させるというコミットメントからも明らかだ。

2017年1月現在での新ルートは以下の通り

*アエロメヒコ航空:ソウル仁川発メキシコ市(メキシコシティ)行き、アムステルダム発メキシコシティ行き、バンクーバー発メキシコシティ行き、デトロイト発モンテレイ行き、デトロイト発メキシコシティ行き、オースティン発メキシコシティ行き、カルガリー発メキシコシティ行き
*エア・カナダルージュ:バンクーバー発カンクン行き
*Air Transat:バンクーバー発ロスカボス行き
*アリタリア-イタリア航空:ローマ発メキシコシティ行き
*ANA(全日空):東京・成田発メキシコシティ行き
*アメリカン航空:ロサンゼルス発プエルトバジャルタ行き、ロサンゼルス発カンクン行き、ダラス発メリダ行き、マイアミ発メリダ行き
*Condor & Neckermann:ワルシャワ発カンクン行き
*デルタ航空:ロサンゼルス発ロスカボス行き
*エーデルワイス航空:チューリヒ発カンクン行き
*フィンエアー:ヘルシンキ発プエルトバジャルタ行き
*Interjet:シカゴ発メキシコシティ行き、ラスベガス発メキシコシティ行き、ロサンゼルス発グアダラハラ行き、ロサンゼルス発カンクン行き、ロサンゼルス発メキシコシティ行き、ダラス発メキシコシティ行き
*Southwest Airlines:ロサンゼルス発プエルトバジャルタ行き、ロサンゼルス発ロスカボス行き、ロサンゼルス発カンクン行き、オークランド発プエルトバジャルタ行き、オークランド発ロスカボス行き
*Sunwing Airlines:ウイニペグ発マサトラン行き
*TUI Poland:ワルシャワ発カンクン行き
*ユナイテッド航空:シカゴ発メキシコシティ行き
*Virgin America:ロサンゼルス発ロスカボス行き、ロサンゼルス発カンクン行き、ロサンゼルス発プエルトバジャルタ行き
*Viva Colombia:メデジン発カンクン行き
*Volaris:ニューヨーク・JFケネディ空港発メキシコシティ行き、ヒューストン発メキシコシティ行き、マイアミ発メキシコシティ行き、フェニックス発クリアカン行き、シアトル発グアダラハラ行き、ロサンゼルス発ドゥランゴ行き、サンフランシスコ発メキシコシティ行き、マイアミ発グアダラハラ行き、ミルウォーキー発グアダラハラ行き、デンバー発モンテレイ行き

▽増便とアップグレードされた航空機材
新たに開設のルートに加え、25の既存ルートで増便あるいは航空機材のアップグレードが確認されており、輸送能力の増加と旅客の総合的な利便性および体験の向上に資するものだ。たとえば、最近投入され、Quetzalcoastl(羽根のあるヘビ)と名付けられたアエロメヒコ航空の787-9は2017年にメキシコシティとロンドン、パリ、マドリード間に就航の予定で、改善されたキャビンの快適性、世界的に有名なメキシコ人シェフであるエンリケ・オリベイラ氏によるビジネスクラスのメニュー、20%削減された炭素排出量が特徴である。
エールフランス航空も最近、同社の主力機材A380をパリ発メキシコシティおよびカンクン行きに投入、同機をメキシコ便として採用した世界初の航空会社になった。

メキシコ観光局は最近、強化された商品の開発と個人向けマーケティング・キャンペーンに重点を置いた観光産業戦略を発表した。その重点分野はラグジュアリー、婚礼、ロマンス、ダイビング、大規模な生物的多様性、自然、文化、美食、著名イベント、スポーツ、アドベンチャー、そしてミレニアル世代、LGBT、退職者といったオーディエンス層向けプログラムである。

この各分野は、主要な観光地や世界的な旅行オペレーターとのパートナーシップにより、あらゆるタイプの旅行者に大きく拡大されたポートフォリオの選択肢を提供する。接続性と業界のパートナーシップは、新しいマーケットの幅広い層に、世界的にアピールするというメキシコの目標において非常に重要だ。これらの全てが、2021年までに国際旅客数を5000万人にするという野心的な目標達成を支援するだろう。

ソース:Mexico Tourism Board

▽問い合わせ先
Melanie Garvey
Melanie.garvey@mslgroup.com

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