平群町と近畿大学が包括連携協定を締結

近畿大学 2017年01月20日 08時05分
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平群町(奈良県生駒郡)と近畿大学(大阪府東大阪市)は、平成29年(2017年)1月17日(火)に平群町役場で、包括連携協定を締結した。


【本件のポイント】
● 平群町と近畿大学が教育の拡充・地方創生を目指し包括連携協定を締結
● 食品関連分野での商品開発や遊休地の再生に取り組む
● 近畿大学の建学の精神である「実学教育」を実践し、行政や地方創生を志す学生に実践的な学びの場を提供する

【本件の概要】
 平群町と近畿大学は、平成25年(2013年)4月1日に「アグリビジネス実習」に関する業務委託契約を締結し、農学部農業生産科学科(奈良県奈良市)のアグリビジネス実習の授業を平群町内に設置した実習圃場で行うなど、農業・食品関連分野を中心とした連携を既に実施している。本協定締結により、近畿大学の14学部48学科を擁する総合大学としての英知を結集し、平群町の有する豊かな自然環境、歴史、文化を生かして、平群町農業の6次産業化(農業などの1次産業が生産だけでなく、加工や流通・販売を手がけること)や薬草栽培による耕作放棄地の再生等に取り組み、平群町の活性化を図る。

【平群町との連携によって開発された商品】
 近畿大学農学部農業生産科学科の学生が、平群町でのアグリビジネス実習の一環として開発に携わった商品。

<金時いもジェラート「へぐりっこ」>
 平群町の耕作放棄地を再生した圃場で金時いもを生産し、平群町に本社を置く業務用製菓材料の卸販売企業(株)テンダーボックスの協力を得て、ジェラート「へぐりっこ」を平成27年(2015年)に開発した。
 同大学生は、原材料の金時いもの生産、ジェラート用ペーストの加工、商品デザインなどを担当し、農業の6次産業化の先進事例について学んだ。

<日本酒 平群>
 平群町内の遊休農地を活用して栽培・収穫した奈良県の奨励品種である食用米「ヒノヒカリ」を100%使用し、「日本酒 平群」を開発した。アグリビジネス実習の受講学生が、原料米(ヒノヒカリ)の生産やラベルのデザイン、商品の販売促進活動に協力している。
 平成26年(2014年)の第一弾の販売が好調だったため、平成27年(2015年)7月には「純米生貯蔵酒 平群」、平成28年(2016年)11月には「純米酒 平群 嶋左近ラベル」を数量限定で販売し、堅調な売り上げを記録している。

▼本件に関する問い合わせ先
 近畿大学 広報部
 TEL: 06-4307-3007
 FAX: 06-6727-5288

【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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