全校生徒が「1人1台タブレット端末」を所持する千葉大附属中で、2月10日にICT授業研究会を開催

国立大学法人千葉大学 2017年01月11日 15時40分
From PR TIMES

千葉大学教育学部附属中学校は、本年度より全校生徒が1人1台タブレット端末を所有し、授業で活用するICT教育を実践しています。その教育的効果と運用上の課題に関して、2月10日(金)に県内外の学校教員や教育関係者を招いたICT授業研究会を開催いたします。




千葉大学教育学部附属中学校のICT教育の取り組み



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2014年度の新入生からタブレット端末を保護者負担で1人1台購入することとしたほか、全普通教室に電子黒板機能内臓のプロジェクターと80インチのマグネットスクリーンを設置しました。また、1学年フロアで無線LANを整備。2014年10月から1学年において1人1台のタブレット端末を活用した教育を開始。2015年度には生徒棟のすべて(全学年のフロア及び全特別教室)で無線LANを導入しました。
2016年度の新入生が端末を購入したことで、「全校生徒の1人1台タブレット端末活用」が実現しました。
なお、このように自治体に頼らず、学校全体で1人1台タブレット端末を所有している学校は県内でも他になく、画期的な取り組みといえます。
[画像2: リンク ]



平成28年度ICT授業研究会について


研究主題:「1人1台タブレット端末の教育的効果と運用上の課題」(3年研究最終年次)

今回の研究会では教員や学校関係者を集めて、実際の授業を見ていただきながら「効果と課題」について考えていただくことで、今後のICT教育の発展に寄与できればと思っています。

日時 : 平成29年2月10日(金)
場所 : 千葉大学教育学部附属中学校(西千葉キャンパス内)
参加者: 小学校、中学校、高等学校などの学校教育関係者(来場予定者数:250名)
スケジュール:
13:10~ 受付
13:40~14:30 公開授業
 1年A組・数学「多角形を斜めの方向に平行に動かしてできる立体について考えよう」
 1年B組・学活「みんなでつくる「1Bのハローワーク」」
 1年C組・理科「物質の状態変化」
 1年D組・社会(地理)「世界の諸地域~アフリカ州~」
 2年A組・英語「「ビッグデータ」を集めて調査結果を発表しよう」
 2年B組・国語「メディアを読み解く~動画ニュースを分析し、論理的・批判的思考力を高める~」
 2年C組・保健体育「柔道~現代版問答で学ぶ~」
 2年D組・社会(歴史)「発禁本で考える江戸時代~文化史から時代的特色に迫る~」
14:45~15:45 教科等分科会(教科別に教員が分かれてICT教育等について話し合う)
16:00~16:45 全体会「1人1台タブレット端末の教育的効果と運用上の課題」(発表者:副校長 三宅健次)

参加費 : 無料
参加申込方法: 参加をご希望される学校教育関係者の方は本校ホームページ《参加申し込み専用フォーム》に ご入力の上、2月6日(月)までにお申し込みください。
▼参加申し込み専用フォームはこちら▼
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※各教科等、定員40名としていますので、お早めにお申し込み ください。


本件に関するお問い合わせ

千葉大学教育学部附属中学校 
TEL:043-290-2493

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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