Strategy AnalyticsがCATV/ブロードバンド市場には好機だがRFは足踏みと予測
AsiaNet 67043(0033)
【ボストン2017年1月5日PR Newswire=共同通信JBN】
ガリウムナイトライド(GaN)技術は収益を伸ばす
DOCSIS 3.1(Data Over Cable Service Interface Specification)ネットワークはCATV/ブロードバンド・サービスプロバイダーにとって新しい時代の到来を告げる。この仕様はケーブルオペレーターが現在のファイバー・サービスと競争できるサービスおよびデータスピードを提供するとともに、ネットワーク進化に向けた明確な道筋を提供する。
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Strategy Analytics Advanced Semiconductor Applications(ASA)サービス・リポート「CATV/Broadband Infrastructure Amplifier Forecast and Outlook: 2015 - 2021(CATV/ブロードバンド・インフラストラクチャー・アンプリファイアーの予想と展望:2015年-2021年)」は、DOCSIS 3.1ネットワークがオペレーターおよび消費者に明確な恩恵をもたらすものの、ネットワークのRF分野の優位性は明確でないと指摘した。このリポートは、RF収益がDOCSIS 3.1ネットワーク展開を受けて2016年でピークに達し、ファイバーがネットワークに深く浸透する予測期間の後半で減少すると結論づけた。リポートはまた、GaNテクノロジーがこの市場アプリケーションでは収益成長できる唯一のRF技術であるとも推測している。
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Strategy AnalyticsのAdvanced Semiconductor Applicationsサービス担当のサービスディレクターであるエリック・ハイアム氏は「DOCSIS 3.1は、CATV/ブロードバンド業界にとって重要な成果である。DOCSIS 3.1は、ネットワークの進化する道筋を提供し、オペレーターが消費者のニーズによって決定される容量およびサービスを追加することを可能にするとともに、ファイバー代替手段と競争できるものである。RF業界の課題はデバイス機会を拡大することである。なぜなら、DOCSIS 3.1ネットワークによって実現されるデータトラフィックの増加に対応して、ファイバーがHFC(Hybrid Fiber Coax)ネットワークに深く浸透するからである」と語った。
Strategy AnalyticsのAdvanced Defense Systemsサービス担当のサービスディレクターであるアシフ・アンワル氏は「GaNはパフォーマンスの優位性があり、CATV/ブロードバンド・インフラストラクチャー・ネットワークにおけるパワーアンプリファイアーに優先して採用される技術になる。これは、予測期間において小さな収益の伸びを実現する」と語った。
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ソース:Strategy Analytics
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