logo

瀋陽、中国の産業パイオニアから革新的製造への転換に成功する都市

Shenyang Municipal Bureau of News 2017年01月04日 15時20分
From 共同通信PRワイヤー

瀋陽、中国の産業パイオニアから革新的製造への転換に成功する都市

AsiaNet 66999(0001)

【瀋陽(中国)2016年12月30日新華社=共同通信JBN】「東洋のルール地方」として知られる瀋陽は、1930年代から中国製造業の本拠地である。その名をちなんだドイツの地と同様、瀋陽は中国北東部における最も重要な製造業の地としての歴史を歩んでおり、航空宇宙、自動車、機械、化学、医薬、金融といった産業の本拠地である。今、瀋陽は中国製造業文化の極めて大きな変化の最前線に再び立っており、同市はハード面では何ひとつ不足はなく、例えば最先端の新しい工場、インターナショナル・スクール、現代的なアパート、そして高い生活水準を完備していることがそれを証明している。同市の労働者の平均的な月収は首都・北京のそれと変わらない。

中国は今、製造業文化を転換し将来のニーズに対応するために非常に大きな課題に直面している。2015年、中央政府は「メード・イン・チャイナ2025(中国製造2025)」で新たなゴールを策定した。現在のところ、中国のラストベルト地帯は政府が設定した目標に先立ち、鉄鋼と石炭の過剰生産能力を削減することに成功している。遼寧省だけで40以上の炭鉱を閉鎖し、鉄鋼生産能力で1300万トン超を削減した。しかし中央政府は、労働者が伝統的な産業労働環境から雇用の新しい形態に移行するのを支援する基金を限定的に提供しているにすぎない。現地政府にとって、地域の産業革命で次の局面へと円滑に進むアイデアを考えることは非常に大きな課題である。

写真リンク:
リンク
リンク

たとえ中国の他の都市が大きな変革に成功したとしても、瀋陽は中国における産業革命の前衛の地(アバンギャルド)としての素性と伝統が織り込まれている。人口800万を擁する瀋陽は中国のティア2シティーの1つであり、新しい状況に対して迅速に対応、適応している。地域活性化のための数多くの努力の1つとして、瀋陽は民間セクター産業の発展を積極的に支援している。現地政府は民間ハイテク産業の育成に特化した5000万元(720万ドル)の基金を創設した。適格要件を満たした企業は税控除を受け、25%の法人所得税率が15%に減免される。さらに、ハイテク企業として認められた会社には20万元(2万8750ドル)のボーナスが支給される。

瀋陽の最も先端的なプロジェクトの中で、Sino-German Intelligent Equipment Manufacturing Industrial Park(中独インテリジェント機器製造業パーク)は現地政府によるもう1つの取り組み例である。これは瀋陽が工作機械事業の世界最大のセンターとしてだけでなく、クライアントの近くに事業所開設を望む外資系企業を誘致するためである。同パークは瀋陽経済技術開発区の鉄西地区に設置される予定。近隣にはBMWの世界最大の生産工場、ミシュランのタイヤ工場、そして他の国際的な著名プレーヤーが展開する同パークは、地下鉄によって都市部と便利に結ばれている。

この開発計画は現地政府に認可されたインセンティブに基づくもので、新たに創出した産業環境にドイツの専門知識を誘致、導入するのが目的である。同パークは中国とドイツの革新的な製造業間の協力の発展を最重要視している。

情報技術を製造業と融合させるため、Sino-German Intelligent Equipment Manufacturing Industrial Parkは「メード・イン・チャイナ2025」と「ドイツ・インダストリー4.0」のパイロットゾーンになる。そこは革新的な工業化とグローバルな機器製造産業のハブであることを実証する場である。北東部の製造業活性化の一環として、このSino-German Industrial Parkの企業は主にスマートオートメーション技術に基づくインテリジェント製造を行っている。

このパークの中核的な発展戦略は研究開発(R&D)である。R&Dにおいて中国とドイツの協力を強化することは、このエリアでの才能を確保すると共に研究をベースとする企業を誘致するうえで中心となる重要案件の1つだ。この支援のために、応用技術における中国とドイツの開発研究センター設立も計画している。

このパークでは、優れた設計のインフラストラクチャーと魅力ある施設が提供される。それはスマート・コミュニケーション・システム、スマート・パワーグリッド、国際的な病院、学校、コミュニティーといったもので、全てが環境と親和性をもって展開されている。

瀋陽で最も革新的な企業家は、Shenyang Machine Tool Group(瀋陽機床集団、SYMG)のグアン・シーユー会長である。同会長は最近、高精度パーツが要求されるすべての分野で使用できるインテリジェント工作機械の新i5シリーズを発表した。この先端工作機械は既に1万6000ユニットが販売された。

数マイル先には瀋陽の主要産業の1つ、Siasun Robot and Automation Co.(新松機器人自動化)がある。中国では昨年、6万8000ユニットの工業用ロボットが販売されたが、中国企業の販売高はその3分の1を占めている。昨年の販売高と比べると、今年の前半6カ月間で中国企業の販売は既に1万9257ユニットに達しており、中国にとってのロボテック産業の重要性を反映している。Siasunの工業用ロボットはマーケット・バリューでトップ3に入っており、全世界のマーケットシェアではトップ10入りしている。同社のゴールはマーケットシェアでもトップ3に入ることである。

わずか1年前、中国は伝統的な産業を変革するために「インターネットプラス(互聯網+)」と「メード・イン・チャイナ2015」の方針を実施した。瀋陽は中国の経済発展を改善するための変遷プロセスにおける主要な成功例と見ることができる。中国が環境に優しい革新的製造業のパワーハウスになることを支援するための先端技術の使用というゴールは、瀋陽において最も顕著に見ることができる。

ソース:Shenyang Municipal Bureau of News

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。