紀伊國屋書店 『キャプテン翼』のアラビア語版の刊行・販売を開始

株式会社紀伊國屋書店 2016年12月27日 15時00分
From 共同通信PRワイヤー

2016年12月27日

株式会社紀伊國屋書店

紀伊國屋書店 『キャプテン翼』のアラビア語版の刊行・販売を開始

 株式会社紀伊國屋書店(代表取締役会長兼社長  高井 昌史)は、2017年1月より、株式会社集英社(代表取締役社長  堀内 丸恵)の人気コミック『キャプテン翼』のアラビア語版を刊行し、中東及び北アフリカのアラビア語圏にて販売を開始します。

 漫画家・高橋陽一氏の代表作『キャプテン翼』は、1980年代に集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載され、テレビアニメにもなり全国的なサッカーブームを巻き起こしました。この作品が、後のサッカー日本代表選手やJリーガーたちがサッカーを始めるきっかけとなったことでも広く知られています。また、漫画・テレビアニメともに世界各国で刊行・放映されており、中でもサッカー熱の高い中東では非常に高い人気を誇っています。

 紀伊國屋書店は2008年にドバイ店を開店してから、それまでは中東で入手が困難であった日本のコミックやフィギュアを積極的に展開してきました。その中で、現地のお客様がコミックを中心とした日本のコンテンツに高い関心を持っていることを強く認識することとなりました。

 今回の『キャプテン翼』アラビア語版の刊行に当たっては、紀伊國屋書店が企画し、集英社より翻訳出版の許諾を得て、大日本印刷株式会社(代表取締役社長  北島 義俊)に製造を委託します。翻訳に当たるのは、シリア出身の東京外国語大学留学生・カッスーマー ムハンマド ウバーダ氏です。今回の翻訳では、原作の尊重を大前提とし、また日本のコミックであることを強調するため、キャラクター名を現地の名前に変更することなく、オリジナルのままとします。

 また販売に当たっては、紀伊國屋書店ドバイ店が販売元となります。第1巻の発売日は2017年1月1日を予定しており、第37巻まで刊行・販売の予定です。販売地域は、以下の通りです。

 アラブ首長国連邦、アルジェリア民主人民共和国、イエメン共和国、イラク共和国、エジプト・アラブ共和国、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア王国、シリア・アラブ共和国、スーダン共和国、チュニジア共和国、西岸・ガザ(パレスチナ自治区)、バーレーン、モロッコ王国、ヨルダン・ハシミテ王国、大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ、レバノン共和国、モーリタニア・イスラム共和国

 紀伊國屋書店は、今回の刊行・販売を契機として、日本のコンテンツのアラビア語への翻訳出版の拡大を図りたいと考えています。

 リリースに関するお問い合わせ先:株式会社紀伊國屋書店総務部広報担当 info@kinokuniya.co.jp

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]