LUISSビジネススクールが女性のリーダーシップを増進するGROWプロジェクトを始動

LUISS Business School 2016年12月22日 14時37分
From 共同通信PRワイヤー

LUISSビジネススクールが女性のリーダーシップを増進するGROWプロジェクトを始動

AsiaNet 66960(1654)

【ローマ2016年12月21日PR Newswire=共同通信JBN】LUISSビジネススクールはこのほど、Generating Real Opportunities for Women(女性に真の機会を創生、GROW)プロジェクトを立ち上げた。これはイタリアのローマにあるLUISSビジネススクール(リンク)の全女子学生に対するイニシアチブで、スクールはあらためて将来の最高経営者を開拓する戦略プロジェクトに取り組むことになった。

(Photo: リンク
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明日の指導者をつくり出す-。これは大企業の支援を受け、経営者トレーニングおよび研究プログラムを追求、コミットすることを決めたLUISSビジネススクールの目標である。GROWは国連、EU、G20がすでに着手し、さらに、社会における女性の役割を重視している共通目標に対し、適切に貢献するというLUISSビジネススクールの意思を表している。

LUISSビジネススクール学部長のパオロ・ボッカルデリ教授は「それは効果的な文化変革を確実にする努力とコミットメントを要求するわが国の戦略的な課題である」と述べ、進行中の複雑な市場経済に立ち向かえる経営プロのトレーニングに果たすスクールの重要な役割を想起させた。

GROWプロジェクトの運営委員会と諮問委員会には、経営者、企業家双方の多彩な関係者が参加しており、Poste Italiane(イタリア郵政公社)のルイザ・トディニ総裁(BOD LUISSメンバー、運営委員長)がコーディネーターを務めている。

ルイザ・トディニ総裁は「企業における女性のリーダーシップ推進は、ジェンダーミックスを通じた平等と社会的一体性の目標追求に加え、とりわけ生産性、成長、ダイナミズムの点で、われわれの経済体制発展への決定的な寄与を意味する」と力説した。

また「LUISSビジネススクールのパオロ・ボッカルデリ学部長が推進し、研究者やプロ世界の男女経営者が対等に関与するLUISSのイニシアチブは二重の意味があり、方法、数、質の面で今後、課題と格好の手本になる。それはイタリア大企業に広く受け入れられ、わが国の文化・社会変革目標に直結するだろう」と語った。

GROWプロジェクトは、現在、学生全体の55%以上を占める女子学生の教育的・専門的発展を支援するため、LUISSビジネススクールが追求すると決めた素晴らしいコミットメントの統合である。

GROWプロジェクトの一環として2016年11月14日、2つのトレーニングコースがスタートした。LUISSビジネススクール、ジョンソン・エンド・ジョンソン、コーン・フェリー・インターナショナルの支援を受けて編成されたMBA向け人材プログラムは、世界中の女性の選抜、トレーニング、ワーキングインプットを含み、企業と提携して用意された個別および計画的なトレーニングコースで構成されている。データガール(Data Girls)は特別修士の女子学生用で、データ管理、デジタル世界のあらゆる機会をつかむことに興味を持つ若い女性をサポートするために編成された。

LUISSグイド・カルリ(Guido Carli)大学学長のパオラ・セベリノ教授は、イニシアチブの参加者全員の支援に感謝し、「それはLUISSを通じて昨日、今日、明日以降の社会発展に寄与することを望む若い女性向けのきわめて野心的なプロジェクトである」と話した。

ソース:LUISS Business School

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