世界初の汎用VRレイテンシー・ツール

Basemark 2016年12月21日 15時15分
From 共同通信PRワイヤー

世界初の汎用VRレイテンシー・ツール

AsiaNet 66954 (1650)

【ヘルシンキ(フィンランド)2016年12月20日PR Newswire=共同通信JBN】レイテンシー(遅延)は、急成長するバーチャルリアリティー(VR)業界にとって最大の課題の1つである。VRヘッドマウントディスプレー(HMD)を装着した際、人間はスクリーンに表示されたものと脳が予測するものとの間に生じるほんの少しの遅延でも気付く。現在まで、さまざまなHMDやアプリケーションで動作する業務用のレイテンシー測定ツールはなかった。

20日のVRTrek(TM)Libraryの発表によって、Basemarkはこの不足していた部分を埋め、VR業界がエンドユーザー向けのユーザー体験を分析し、それを向上させることを可能にする。VRTrek LibraryはVR HMDベンダーおよびソフトウエア開発者がさまざまなアプリケーションを動作させる際に、そのレイテンシーを測定するためのツールである。

このツールの主要な測定アウトプットは、所要イメージがHMDで表示される際に生じるミリセコンド単位のレイテンシーないしは時間である。VRTrek Libraryは他の製品と異なり、左目と右目の両方のスクリーンを同時スキャンする。さらにVRTrek Libraryはドロップフレーム、重複フレーム、スクリーン残光性などの粒度の細かいデータを出力する。

VRTrek LibraryはBasemarkの特許申請中のソリューションである。これは、HMDおよびVRアプリ開発者がテスト用システムに容易に組み込むことができる測定デバイスVRTrekとソフトウエア開発キット(SDK)で構成されている。

▽発注と詳細情報
VRTrek Libraryは現在、即時出荷可能である。発注および詳細はウェブサイトリンク を参照。

▽Basemarkについて
Basemark Oyはフィンランドのヘルシンキに本社を置く株式非上場企業である。Basemarkは業界トップのシステム・パフォーマンスおよび電力消費分析ツールを開発し、AMD、イマジネーションテクノロジーズ、インテル、NVIDIA、Qualcomm、ルネサス、サムスンなど世界の大手半導体、OEM企業によって使用されている。世界で有名な同社製品ポートフォリオには、VRScore、Basemark GPU Vulkan、Basemark ES、Basemark Web、Basemark OS、Basemark Xなどがある。Basemarkはフィンランドのヘルシンキに本社を構えている。

詳細はウェブサイトリンク を参照。

Basemark、VRTrek、VRScoreはBasemark Oyの商標あるいは登録商標である。ここで言及されたその他のブランドはそれぞれの所有者の財産である。

▽Basemarkの報道関係問い合わせ先
Pekka Maki-Kuutti
pekka.makikuutti@basemark.com
Tel: +358-50-4532336

メディアキット:リンク

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ソース:Basemark

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