いま勉強を始めるなら、プログラミングや英語よりファイナンスです。『ビジネスの世界で戦うのならファイナンスから始めなさい。』(CCCメディアハウス)は12月15日刊行!

株式会社CCCメディアハウス 2016年12月15日 06時50分
From PR TIMES

ファイナンスとは何かを概観し、実際のファイナンスの世界を覗いていきます。ファイナンスの最前線であるM&Aの実態や、企業再生のファイナンス事情、投資銀行やファンドが実践していることや、ベンチャーファイナンスなど。混迷の時代だからこそ、ファイナンスが生かせるという実例も挙げ、ファイナンスの奥深さを紹介する入門書です。



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ファイナンスという言葉を最近よく聞きませんか? 一時期の会計ブームに続いて今は、ファイナンスのプチ・ブームが起きているようです。会計を少しでもかじった人であれば、なじみがあって、取り組みやすいはず。本書では、ファイナンスとは何かから説き起こし、ファイナンスの現場をつぶさに見ていきます。数式を使わずに俯瞰していきますので、初学者のための格好の入門書になります。

そもそもファイナンスには、絶対的に正しい解答はありません。実務をこなし、逐一判断をしていくことで、ファイナンス感覚が養われます。著者は、ファイナンスについて、こう定義します。「お金を生み出すノウハウでもなく、特殊なスキルでもなく、教養であり、お金という枠組みで思考するためのフレームワーク」。

そんなファイナンス感覚を身につけるために、まずM&Aの実例をとり上げます。M&Aは端的にいえば、会社に値段をつけること。そのうえで競争優位性を維持するためのポジション争いに利用することです。堀江貴文氏やソフトバンクの孫正義氏、宇宙事業を行うスペースXのイーロン・マスク氏、著名な投資家ウォーレン・バフェット氏らの考え方を紹介します。

続いてゴールドマン・サックスを始めとする投資銀行やファンドといった金融会社、実際の担い手である事業会社が駆使する、LBO(レバレッジド・バイアウト)、逆張り(事業再生)、ロールアップ(流動性化)、種類株式の活用について解説します。

最後にファイナンスという視点で、今後のビジネス環境の変化にいかに対応していくかを具体的に論じます。ファイナンスは意思決定の技術。企業や企業トップを支えていく大きな力となります。その一翼を担いたいというモチベーションが学ぶ意欲を向上させるとともに、企業のポテンシャルをも高めることにつながります。

■目次
はじめに 武器としてのファイナンス
PART1 ファイナンスとは何か
 第1章 事業家はなぜ巨額報酬を受け取るのか
 第2章 ファイナンスに関するよくある勘違い
 第3章 ファイナンスには教科書がない?
PART2 ファイナンスの最前線
 第4章 企業は勝ち続けなければならない存在である
 第5章 M&Aとは何か
 第6章 M&A、儲けのカラクリ
 第7章 企業を再生するファイナンス
 第8章 世界最大の投資銀行ゴールドマン・サックス
 第9章 得体の知れないファンドの正体
 第10章 成長を飛躍させるベンチャーファイナンス
PART3 これからの未来をどう作るか
 第11章 不確実性が高いからこそファイナンスの世界にはチャンスがある
 第12章 最先端のファイナンス思考法
終わりに ファイナンスは意思決定の技術である

■著者 正田 圭(まさだ・けい)
1986年奈良県生まれ。15歳で起業。インターネット事業を売却後、未公開企業同士のM&Aサービスを展開。事業再生の計画策定や金融機関との交渉、企業価値評価業務に従事。現在は、自身が代表を務めるティガラグループにて、ストラクチャードファイナンスや企業グループ内の再編サービスを提供。その他、複数の企業の社外取締役やアドバイザリーを務め、出資も行っている。著書に、自身の15年間のキャリアを振り返った『15歳で起業したぼくが社長になって学んだこと』(CCCメディアハウス)がある。

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