<セキュリティ被害>要求に応じて支払ってしまった人が最も多いのは「電話による架空請求」、被害額の最高は「ワンクリック詐欺」

MS&AD基礎研究所株式会社 2016年12月14日 10時34分
From PR TIMES

MS&AD基礎研究所株式会社(社長 深澤 良彦)は、2016年11月、セキュリティ上の脅威を経験した全国の個人ユーザー1,000人を対象に「セキュリティ被害の実態」をテーマとする調査を実施しました。本レポートでは、脅威の種類、その時とった行動、金銭被害の程度や日常の対策などについて、調査で明らかになった最新の状況をご紹介します。



<アンケート調査>セキュリティ被害の実態
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参考資料(調査レポート全文:PDF864KB):リンク

1.調査結果のポイント(抜粋)

(1) 経験した脅威の割合/ 脅威経験者1,000人のうち、脅威の種類別の割合は「Eメールでの架空請求」48.5%、「ワンクリック詐欺」29.0%、「アカウント乗っ取り(自分のアカウント)」26.5%の順に高い。
[画像1: リンク ]

(2) 金銭的被害発生状況/ 同じくそれぞれの脅威経験者のうち要求に応じて金銭を払った人の割合は、「電話での架空請求」18.9%、「アカウント乗っ取り(乗っ取られた知人のアカウントから連絡)」18.3%、「身代金型ウィルス(ランサムウェア)」15.2%、「アカウント乗っ取り(自分のアカウント)」11.3%の順に高い。
[画像2: リンク ]

(3) 金銭的被害の額/ 金銭的被害を受けた人のうち、被害金額の水準では、5万円以上で「身代金型ウィルス(ランサムウェア)」35.3%、10万円以上・50万円以上で「電話による架空請求」がそれぞれ13.5%・8.1%と最も割合が高い。なお、「ワンクリック詐欺」には100万円以上の支払い事例が1件含まれている。
[画像3: リンク ]

(4) セキュリティ対策状況/ 最も浸透している対策は「セキュリティソフト・アプリ使用」で、利用している端末の種類毎では、パソコン82.5%、スマホ50.6%、タブレット47.6%の順。
[画像4: リンク ]



2.調査概要



(1) 調査方法/インターネットによる調査
(2) 調査対象/過去3年間に何らかのセキュリティ上の脅威を経験した男女各500人、計1,000人
・【年齢分布】男女ともに20代・30代・40代・50代・60代の各年代で100人ずつ (最若年20歳、最高齢69歳、平均44.7歳)
・【居住地域】全国47都道府県
・【職業】会社員、専業主婦、自営業・自由業、パート・アルバイト、学生 等

■出版・印刷物等へデータを転載する際は、「MS&AD基礎研究所株式会社 調べ」と明記いただきますよう、お願い申し上げます。

【本件に関するお問い合わせ】
MS&AD基礎研究所株式会社 遠藤・新納(ニイロ)
◆電話: 03-5371-6055
◆FAX: 03-5371-6114
◆Eメール: endo@msadri.jp

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