「声」で消費者のきもちを可視化!アイコトバとスマートメディカルが音声広告で協業開始

スマートメディカル株式会社 2016年12月14日 09時00分
From PR TIMES

感情解析とクーポンで音声を使った新しい広告、マーケティングのモデルを構築

株式会社アイコトバ(本社:東京都渋谷区、代表:田中 謙二、以下アイコトバ。URL: リンク )とスマートメディカル株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役:柴崎 望、以下スマートメディカル。URL:リンク)は音声を利用した新しい広告、マーケティングのモデルを構築するため、協業を行う基本合意を致しました。アイコトバが特許を保有する音声クーポンサービスとスマートメディカルが開発した音声感情解析技術Empathを組み合わせることで、音声を軸とした新しいサービスを創出していきます。



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■背景
Amazon Echoをはじめとするスマート・スピーカーが登場するなど、音声をインターフェイスとする製品、サービスが北米を中心として市場の注目を集めています。今回、ともに「音声」をサービスの軸とするアイコトバとスマートメディカルは、音声時代の新サービスを創出するため、協業を開始することに合意いたしました。

■協業での取組
アイコトバはユーザーが企業のブランディングフレーズを音声入力することで、企業・店舗のクーポンを取得することができるスマートフォンアプリです。消費者に音声で入力してもらう広告を収益源にすることで、これまでのクーポンサイトが収益源としてきた、店舗が支払う掲載料、販売手数料、システム利用料を一切無料にするモデルとなっています。今回、スマートメディカルのEmotion AI Empathとアイコトバを組み合わせることで、ユーザーの音声から感情を解析。感情データに基づいた広告の配信およびクーポンの発行という、音声と感情を軸にした全く新しい広告、マーケティングのモデルを創出していきます。

今後、両社は他の音声サービスとも積極的に連携し、音声サービス市場の拡大と新しい価値創出を牽引していきます。

■アイコトバについて
アイコトバは、アプリ利用者と広告主企業を繋ぐアプリです。アプリ利用者は、スマートフォンのマイクに向かって指定のワンフレーズ(アイコトバ)を入力するだけで特典を獲得する事が可能になります。広告主企業は、自社のアピールしたい商品名やサービス名をアイコトバとして消費者に声を出してもらう事によって、効果的に認知・記憶を獲得できるメリットがあります。

日常生活において消費者は1日3,000の広告に接触していると言われ、従来の見る・聞く受動的な広告は飽和状態にあります。アイコトバは、利用者に広告入力を求める代わりに、好条件なクーポンを提供する事で、利用者・企業双方にメリットを提供するサービスです。

■Empathについて
Empathは、スマートメディカルが開発した音声気分解析技術です。音声の物理的な特徴量から感情の状態を独自のアルゴリズムで判定するプログラムで、数万人の音声データベースを元に喜怒哀楽や感情の浮き沈みをリアルタイムで判定します。奈良先端科学技術大学院大学との共同研究や株式会社NTTドコモの被災地支援事業で採用されました。2016年3月にはWeb Empath APIがリリースされ、国内外の企業約70社がAPI利用に登録をしています。

2015年3月には、本技術を活用した取組みが第一回ジャパン・レジリエンス・アワード(一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会より)で最優秀賞を受賞。またEmpath技術を利用したストレスチェック義務化対応アプリ「じぶん予報」は2015年12月のMCPC award 2015のプロバイダー部門において優秀賞を受賞しました。

<株式会社アイコトバ概要> (リンク
アイコトバは、情報過剰社会におけるアテンションのフェアトレード実現を目指し、WEBマーケティング事業、スマートフォンアプリ事業を行っています。声に出す広告サービス「アイコトバ」は消費財メーカーの流通販促キャンペーンでの利用、スポーツ国際試合での応援ツールとしての利用、マス広告の効果測定ツールとしての利用など活用の場を拡げています。

・設立    :2011年4月
・本社所在地 :東京都渋谷区渋谷2-12-12 三貴ビル602
・代表者    :田中 謙二
・資本金    :6,940万円
・事業内容  :クーポンサービス「アイコトバ」の運営、WEBマーケティング事業

<スマートメディカル株式会社概要> (リンク
スマートメディカルは、からだとこころによりそう医療の実現をめざし、PCC(プライマリケア・クリニック)事業とICTセルフケア事業を展開しています。PCC事業は、駅ナカや駅前など生活動線上の立地に「かかりつけ医」機能を持つ多診療科クリニックを集積し、病気の予防に貢献することを目的としています。ICTセルフケア事業は、音声から気分状態を可視化するエンジン「Empath(R)(エンパス)」を利用し、メンタルヘルス対策やマーケティング等に役立つアプリケーションを開発しています。本技術は震災後の仙台市の仮設住宅でのプロジェクトでも採用され、利用者の気分状態を検知し、ストレス対処やスタッフの離職率低減に貢献しました。

・設立    :2010年11月26日
・本社所在地 :東京都千代田区紀尾井町3番8号
・代表者    :代表取締役 柴崎 望
・資本金    :2億985万円 
・事業内容  :PCC(ポータルケア・クリニック)事業、ICTセルフケア事業、バルケー事業

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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