映像コンテンツ視聴サービスを利用するユーザーとその利用実態に関する注目の調査結果
映画・映像エンタテイメント関連に特化したマーケティングデータ分析・レポート提供を行っているGEM Partners 株式会社(ジェムパートナーズ 代表取締役社長 梅津 文 東京都渋谷区)は、映像コンテンツ視聴サービスを利用するユーザーとその利用実態について分析したレポートの2016年版を発行しました。その中から注目の調査結果をご報告します。
Amazonプライム・ビデオユーザーは、Amazonで作品ごとにもお金を支払って映像コンテンツを観ている
Amazonプライム・ビデオの利用率は、2015年10月に比べ2.8ptと大幅に増加し、回答者全体の4.3%となりました。
定額制動画配信サービス(SVOD)のAmazonプライム・ビデオユーザーについて、Amazonが提供するレンタル型動画配信(TVOD)と動画配信販売(EST)との併用状況を分析すると、Amazonプライム・ビデオのみを利用するユーザーが増えただけではなく、Amazonのレンタル型動画配信(TVOD)と動画配信販売(EST)をAmazonプライム・ビデオとあわせて利用するユーザー(図のオレンジの囲み部分)も増えていることがわかりました。
[画像1: リンク ]
「Amazonプライム・ビデオでは観ることができない作品は、Amazonで作品ごとにお金を支払って観る」というAmazon内での使い分けが、Amazonプライム・ビデオユーザー内で浸透しつつあります。
<その他の調査結果>
映像コンテンツの有料視聴利用率:昨年より利用率が上昇したのは定額制動画配信サービス(SVOD)とDVD・BDレンタルだけ
[画像2: リンク ]
個別のサービスごとの利用率:定額利用のサービスでは「Amazonプライム・ビデオ」の利用率が大きく上昇し、有料放送と並ぶ水準に
[画像3: リンク ]
[表1: リンク ]
■調査概要
【調査方法】インターネットアンケート
【調査実施日】2016年10月21日(金)~2016年10月26日(木)※前回は2015年10月3日~10月8日
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【回答者数】14,678人(内、999人は「3章 動画配信サービス毎の利用実態深掘り」に関する質問に回答)
【数値の重みづけ】10歳刻み性年代の比率が、総務省統計局発表の人口推計(2015年9月1日時点の概算人口)と等しくなるように重み付けを行った
■会社概要
[表2: リンク ]
プレスリリース提供:PR TIMES リンク
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。