AI活用時代にPythonで見る夢 > 第2回 ODAC参加報告 〜シリコンバレーに行ってきた〜

CTC教育サービスはコラム「 AI活用時代にPythonで見る夢 > 第2回 ODAC参加報告 〜シリコンバレーに行ってきた〜」を公開しました。

###
ODSCとは?
11月の初旬に、米国カリフォルニア州のサンタクララで開催された、ODSC(Open Data Science Conference)に参加してきたので、今回はその様子をレポートしようと思います。

ODSCは、making data science more accessible(データサイエンスをもっと身近に)というスローガンのもと、オープンソースソフトウェアを使用したデータサイエンスを推進するための活動です。米国ボストンが発祥で、北米を中心に世界各国で開催するイベントを通じ、最新情報の共有や人的ネットワークの形成に力を入れています。 今回は、西海岸での開催ということで、ODSC Westとしてサンタクララコンベンションセンターで開催されました。
サンタクララはサンフランシスコの少し南で、所謂シリコンバレーとして有名な地域です。会場の近くには、IntelやOracleなど、名立たるハイテク企業の本社が軒を連ねています。最寄りの空港はサンノゼ国際空港ですが、この空港には日系人の名前が付けられていて、Mineta San José International Airportと呼ばれています。これは、日系人として初めて米国の閣僚になったノーマン・Y・ミネタ氏に由来していて、これまでの経歴や9.11米国同時多発テロでの対応などが、ウィキペディアに詳しく書かれています。きっと空港に銅像があるだろうと思い、一緒に写真を撮ろうと良いデジタルカメラを持っていたのですが、残念ながらミネタさんは居ませんでした。

ODSCは、その名前に、Open Dataが入っているので、誰でも自由に使えるオープンデータに関する会合だと思う方もいるかもしれませんが、そうではなく、オープンソースを利用したデータサイエンスを推進することが活動の目的です。今回は11/4〜11/6の3日間で開催され、初日は気になるライブラリの使い方などを半日程度でじっくり学ぶトレーニングが中心です。あとの2日間は、幅広い分野に関して、1時間程度の講演が3〜4個同時に進行する形式でした。また、企業ブースの展示スペースもあり、Intelのような大企業からDataRobot社のようなベンチャーまで、10社くらいの展示がありました。私は、2日目の朝行われた基調講演から参加しましたので、その様子からお伝えしようと思います。

この続きは以下をご覧ください
リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]