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AOP OrphanとPharmaEssentiaがRopeginterferon Alfa-2bのIII相結果を発表

PharmaEssentia 2016年12月06日 15時53分
From 共同通信PRワイヤー

AOP OrphanとPharmaEssentiaがRopeginterferon Alfa-2bのIII相結果を発表

AsiaNet 66781(1578)

【ウィーン、台北2016年12月5日PR Newswire=共同通信JBN】
*Ropeginterferon alfa-2bは12カ月の治療後、血液学的完全寛解(CHR)におけるヒドロキシウレア(HU)に対する非劣性を示した

*PROUD-PV研究は、HUに対するropeginterferon alfa-2bの安全性と認容性プロファイルの著しい向上を実証した

*AOPは、数カ月中に欧州の医薬品製造承認を取得するため、PROUD-PVと進行中のフォローアップ試験CONTINUATION-PVのデータを提出する

*PharmaEssentiaは、米国で商品化の認可を求めて、米食品医薬品局(FDA)にこのデータを提出する意向である

*PharmaEssentiaはropeginterferon alfa-2bを発見し、AOP Orphanに骨髄増殖性腫瘍(MPN)の欧州、CIS、中東市場での開発・商品化の権利を独占ライセンス供与した

AOP Orphan Pharmaceuticals AG (AOP Orphan)とPharmaEssentia Corporation(台北証券取引所:6446)は、2016年米血液学会(ASH)年次会議&展示会に提出された真性赤血球増加症(PV)の重要なIII相臨床研究であるPROUD-PV研究の結果を発表した。

PROUD-PV研究は、真性赤血球増加症(PV)にかかった患者について、ヒドロキシウレア(HU)に対するropeginterferon alfa-2bの効能と安全性を評価する無作為、オープンラベル、比較対照、パラレルアーム研究のIII相試験である。この研究はropeginterferon alfa-2b(AOP2014/P1011)に対する欧州と米国での商品化認可を支持するための開発プログラムの一環である。

Ropeginterferon alfa-2bは、2週間に1回独自に処方される新しい持続的作用性のあるモノペグ化インターフェロンであり、世界的にPV治療用の初のインターフェロンとして、米国で唯一の第1選択肢の治療薬としての承認が期待されている。

AOP Orphanがスポンサーとなり実施された研究であるPROUD-PVでは、欧州の48医療センターから登録された254人のPV患者が、ropeginterferon alfa-2bで2週に1回、もしくは腫瘍縮小療法ヒドロキシウレア(HU)で毎日治療を受けた。研究は「初期、第1選択肢の」PV患者集団の特質を持つ、治療を受けていないかHUで事前治療された双方の患者が含まれていた。

12カ月の時点で、血液学的完全寛解(CHR)(注1)は、高比率の患者で達成され、非劣性が実証された(治療意図に基づく解析(包括解析)でropeginterferon alfa-2bの43.1%に対してHUが45.6%、p=0.0028)。

事前に特定された主要なエンドポイント(評価項目)は、CHRと正常な脾臓の長さとを組み合わせたもので、中程度の脾臓の長さがベースライン時にほぼ正常であり、解析観察された変化は臨床的に無関係(治療意図に基づく集団においてropeginterferon alfa-2bの21.3%に対してHUの27.6%、p=0.2233)だった。

Ropeginterferon alfa-2bは、HUと比較してかなり顕著な認容性を示した。全体として、ropeginterferon alfa-2bの治療集団の59.6%の患者が、HU(p<0.05)で治療された患者の75.6%と比較して、治療に関係する有害事象を経験した。インターフェロン(自己免疫、精神医学上)もしくはPV(心血管疾患)に関連する特に関心を持つべき有害事象に何らの差はなかった。

最も重要なことは、III相プログラム(PROUD-PVとCONTINUATION-PV)を通じて、すべてHU治療集団に5つの関連する2次的発がん(2人は急性白血病、2人は基底細胞がん、1人はメラノーマ)が観察されたことである。

ウィーン医科大学のハインツ・ギスリンガー教授は、ASHでの研究結果発表で「われわれはすでにいくつかの小規模研究で、インターフェロンが骨髄増殖性疾患の貴重な医療選択肢になり得ることを知っていたが、今回は初の最大規模の有望な比較対照試験である。この試験は期待された薬効を確認した一方、観察された安全性と認容性はこれまで発表されたデータより優れていたようだ」と語った。

フランスのサン・ルイ病院とパリ・ディドロ大学のジャンジャック・キラディアン教授は「無増悪生存の改善の可能性は、インターフェロンの独自の疾患修正能力に従って、患者に長期的な恩恵を与える望みがある」と付言した。

PharmaEssentiaの創業者兼最高経営責任者(CEO)であるコ・チュンリン博士(Ph.D.)は「PharmaEssentia創設の基礎は、毎週服用する患者集団を超えて、持続的作用性のあるインターフェロンの不連続性を解決することだった。われわれはropeginterferon alfa-2bによって、これを達成することが可能になった。今回の有望なIII相臨床研究と先立つ研究で示されたropeginterferon alfa-2bの利点は台湾にある最新の製造施設と併せて、当社の治療薬を米国のPV患者に利用してもらう方向に近づいていることである。われわれはropeginterferon alfa-2bを発見、開発、製造して、最終的にそれを販売することを誇りに思っている。これはPV、骨髄線維症、慢性骨髄性白血病などの骨髄増殖性腫瘍(MPN)や肝炎とその他疾患の治療に向けた有効かつ安全、費用対効果のある治療法を提供するという当社使命に完全に一致する」と語った。

AOP Orphanの創業者兼CEOであるルドルフ・ウィッドマン博士(Ph.D.)は「AOP Orphanは、MPNsの分野の治療法開発で、長年にわたり投資を続けてきた。ropeginterferon alfa-2b に対する当社の臨床開発と今日のPROUD-PVデータの公開は、希少・難治性疾患にかかった患者に革新的なソリューションを提供する当社ミッションの新たな一里塚となる」と語った。

(注1)
血液学的完全寛解(CHR)とは、(1)赤血球数(2)白血球数(3)血小板数(しゃ血なし)が正常である状態として定義されている。

▽Ropeginterferon alfa-2bについて
Ropeginterferon alfa-2bは、改善された薬物動態学的特性を有する新しい持続的作用性のあるモノペグ化インターフェロンであり、2週に1回の投与で済むためより良い認容性と利便性を提供する。Ropeginterferon alfa-2bはPharmaEssentiaにより発見された。Ropeginterferon alfa-2bは、米国と欧州連合(EU)で希少疾病用医薬品指定を受けている。PharmaEssentiaはropeginterferon alfa-2bを北米、南米、アジアで商品化する計画である。PharmaEssentiaはAOP Orphanに対して、ropeginterferon alfa-2bを骨髄増殖性腫瘍(MPN)の治療用として、欧州、独立国家共同体(CIS)、中東の各市場で独占的に商品化する権利をライセンス供与済みである。

▽真性赤血球増加症(Polycythemia Vera、PV)について
真性赤血球骨髄症は、赤血球、白血球、血小板の慢性増加を起こす骨髄中の造血細胞がんである。この症状は血栓症、塞栓症はじめ骨髄線維症や白血病への悪性形質転換など、循環器障害を起こす可能性がある。

▽AOP Orphan Pharmaceuticals AGについて
AOP Orphanはオーストリアのウィーンを本拠とする多国籍バイオテクノロジー企業で、臨床研究、まれで複雑な疾病用の医薬品の開発と流通に重点を置いている。同社はまた、中欧、中東、アジア全域で医師と患者のニーズを満たすための個別化・カストマイズされたサービスを提供している。現在、AOP Orphanは血液学・腫瘍学、心臓病・肺疾患、およびCNS・消化器病学における奇病や複雑な疾患に注力している。

▽PharmaEssentiaについて
PharmaEssentia Corporation(台北証券取引所:6446)は、世界的なバイオ製薬企業であり、人間の病気の治療に効果的かつ安全で費用対効果のある治療薬を提供し、株主に持続的な価値をもたらすことも目指している。PharmaEssentiaは、真性赤血球増加症、肝炎、その他疾患の治療薬を開発する目的で、台湾系米国人経営者および米国の有力バイオテクノロジー・製薬企業の高位の科学者らのグループによって2003年に創設された。同社はこのような疾患に苦しむ患者の健康増進と生活の質の改善に専心している。台中にある同社の世界クラスのcGMP生物製剤工場はTaiwan Food and Drug Administration(TFDA、台湾食品医薬品局)の認証を受けており、あらゆる米食品医薬品局(FDA)および欧州医薬品庁(EMA)の規制を順守して設計・運営されている。

▽問い合わせ先
AOP Orphan Pharmaceuticals AG
Wilhelminenstrasse 91/IIf
1160 Wien
christoph.klade@aoporphan.com

PharmaEssentia Corporation
13F, No.3, YuanQu St., NanKang Dist.,Taipei 115, Taiwan
Dr. Ching-Leou Teng, Chairperson of the Board
chingleou_teng@pharmaessentia.com

▽米メディア問い合わせ先
Christopher Hippolyte
chippolyte@theruthgroup.com
Tel: +1-646-536-7023

Kirsten Thomas
kthomas@theruthgroup.com
Tel: +1-508-280-6592

▽米投資家問い合わせ先
David Burke
dburke@theruthgroup.com
Tel: +1-646-536-7009

ソース:PharmaEssentia

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