個人情報レスでクラウド化を実現した乳幼児スマート健診システムを開発

株式会社アイ・エム・デイ 2016年12月06日 13時00分
From PR TIMES

株式会社IMD(本社:東京都港区 社長:峯尾淳一)は、従来の一般的な乳幼児健診と比較して飛躍的な効率を実現するクラウド型の乳幼児健診システム「スマ健診」を開発し、全国自治体へ営業展開を開始いたします。

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【特徴1】
健診でクラウド対応を実現

従来は個人情報保護の観点からインターネット・クラウドと健診システムの親和性は低く、クラウド型サービスは実現が困難とされていました。そこで本システムではクラウド上に一切の個人情報を保存しない、通信しないポリシーのもと物理的に個人情報の漏えい経路を断ち、一方で運用(事務や診察等)に支障が生じないシステム構築に成功しました。
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【特徴2】
タブレットPCによる安価で高い操作性を提供

「スマ健診」では高価な専用機器を必要しません。タブレットPCやスマートフォンに本システム専用のアプリ等を導入することで健診当日に必要な受付、問診チェック、測定、歯科、診察、保健指導等が実現できます。
保護者に「保護者アプリ」として Android/iPhone 版を無償提供し、事前に予防接種管理や予診をスムーズに入力いただけるようにしました。対応している自治体であれば移転先でもシームレスにご利用頂くことができます。

【特徴3】
診察精度向上支援と所要時間の効率化

「スマ健診」では従来の紙の受診票ではなかった「測定・診察履歴」も瞬時に表示・グラフ化されますので、成長曲線などにおいて視覚的な診査支援を行います。また、特に歯科の齲蝕罹患型の算出や口腔入力など手動で行っていた記載もタブレット又はキー操作で簡単に入力でき、自動計算される仕組みによって健診全体で従来の健診に比較して数倍~十倍程度の効率化を実現できる見込みです。
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【特徴4】
自治体によるディジタル化作業が不要になる効率化支援

「スマ健診」では予診・問診・診察等全てにおいてディジタルデータで処理していますので、従来のように健診結果である紙の受診票をエクセル等に入力する手間が省け、健診後のカンファレンス時に即、全統計やフォローシートが自動印刷できます。

【特徴5】
現行システムからの移行を配慮したバックヤードシステム

日々乳幼児健診が実施されている中で、現行システムから「スマ健診」への移行への不安が、特に経験豊富な医師や保健師様からご指摘頂きました。そこで「スマ健診」では、現行「紙の受診票」でもオペレーターが代行入力できるバックヤードシステムや、親子健康手帳(母子手帳)への記入に対応するための自動印刷機能、所見など健診結果を自治体が管理するためのエクセルシート生成機能など現在の健診システムから段階的スムーズに移行できる選択肢や支援システムも充実して開発しました。
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【今後の展開】

日本の新生児は年間約 100 万人から減少傾向にありますが、乳幼児健診は0歳から3歳まで市区町村自治体に実施義務が法律で定められており、乳幼児版スマ健診の対象者は単純に 350 万人前後となります。全国自治体は約 1,700 市区町村存在しており、これらを弊社単独で展開することは困難と認識しており、幅広い連携や協業を視野に進めて参りたいと考えております。

【お問合せ先】

誠に恐縮ながらご質問などの初期対応はメールにて対応させて頂きます。
メール: query@imd.jp
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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