表面実装(Surface Mount) スピーカ「SAE-20D」を発売

フォスター電機株式会社 2016年12月02日 10時00分
From PR TIMES

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当社は、このたび車載機器、産業機器、民生機器などの各種警告音や音声ガイダン ス用発音体として、
基板上に表面実装(Surface Mount)可能なスピーカ「SAE-20D」を発売いたします。

「SAE-20D」は、これまで多くの販売実績を持つ、表面実装(Surface Mount)スピーカ「SAE-20」シリーズの最新機種になります。

「SAE-20D」は表面実装(Surface Mount)が可能なため、基板への自動実装、リフローによる半田付け(無鉛半田)が可能であり、お客様での基板の実装効率を高めることができます。
「SAE-20D」の特徴として、スピーカ背面に立体的に放音孔(ダクト)を設けることにより、スピーカ表面・背面の音の分離を容易に行うことができ、これまでのような背面空間の設計が不要になりました。(特許出願中)
20mm x 20mmの小型スピーカでありながら、音圧出力は600Hzから3,000Hzの帯域において約91dB*を可能にし、広い帯域での高音圧出力ニーズに対応しております。

信頼性では-40℃から105℃までの環境変化に耐えることができ、インピーダンスについては、お客様の要望に応じたカスタマイズも可能です。 高い信頼性能をほこる当新製品は、広く基板実装を行う製品に適しており、今後は営業活動を積極的に行い、2016年下期より量産を開始し、将来的には年間400万個の販売を見込んでおります。

当社の技術開発力、品質信頼性を活かした表面実装(Surface Mount)スピーカについては、今後も製品ラインアップを随時、拡充していく予定です。

●「SAE-20D」の概要<用途>
各種車載機器(クラスター、ETC、ADAS)、 ロボット、ドローン、防犯機器、産業機器、民生品など、
基板実装を伴う製品全般

<主な特長>
◎スピーカ背面に立体放音孔(ダクト)を備え、音響設計が不要(特許出願中)
◎600Hzから3,000Hzの帯域で約91dB/10cmの豊かな音圧とフラットな特性
◎優れた耐熱衝撃性(-40℃から105℃/1,000サイクル)
◎重量は3gと超軽量を実現
◎インピーダンスはカスタム対応可能

●主な仕様
形式:ダイナミックスピーカ
定格入力:0.5W
コイルインピーダンス:30±6Ω(8Ω対応も可能)
保証音圧:91dB±3dB (1K,1.6K,2K,3.2KHzの平均)
(0.5W定格入力・測定距離10cm)
寸法:20mm x 20mm 厚さ4.7mm
重量:3g
* : 表記音圧は当社標準測定条件下で測定距離10cmでの値です。

《補足》
当社では今回発売となる「SAE-20」シリーズ(20mm x 20mm)及び、さらに小型サイズの「NDT-03」シリーズ(15mm x 15mm)を2002年より販売しております。これらのスピーカは車載機器市場向けに広く使われております。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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