アジア11カ国・地域で調査 人事・雇用の最新情報をつかむ!


 株式会社日経リサーチは毎年ご好評をいただいている「日系企業における現地スタッフの給料と待遇に関する調査」のアジア編2017年版レポートをまとめ、11月30日、各国・地域版全11冊と横断編1冊を発売しました。

 この調査レポートはアジアの11カ国・地域について、現地に進出している日系企業から寄せられたデータを基に、職種別給与支給額のほか、昇給率やボーナス水準、各種手当や福利厚生といった給料と待遇面での実態を国・地域別にまとめたものです。アジア編は1995年に創刊して以来、今年で23年目を迎えることができました。調査対象は中国、韓国、台湾、香港、インド、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシアの11カ国・地域です。

 今回の調査で2016年度の昇給率はアジアの全11カ国・地域において、前年度を下回りました。17年度の昇給率は香港、台湾、フィリピンのみ上昇する見込みです。ベトナムは16年度実績と17年度予測値の差が最も大きく、17年度は1.72ポイント低下する見通しです。

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アジア各国・地域編レポートの特長
●全21職種の給与水準を地域別・業種別にグラフで分かりやすく分析しています。
●ボーナス・各種手当など給与の内訳や個別の詳細なデータも掲載しています。
●直近4年間の昇給率実績と2017年の予測値も公開、事業計画の策定に役立ちます。
●各国・地域の最近の法改正や労働関連法の基本的内容(法定労働時間、時間外労働と残業手当、定年退職など)に関する情報を日本語と英語(中国版は中国語)で掲載しています。

 また、2015年から登場した「アジア11か国横断編」の最新版では、「2016年昇給率実績」「2017年昇給率予測」「21職種の職種別給与支給額」の各項目について、アジア11カ国・地域のデータを一覧で比較することが可能です。

 なお、アジア編に続いて2017年版のアメリカ編とブラジル編を2017年3月に発売します。詳しくは弊社ホームページをご覧ください。レポートのサンプルも掲載中です。

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