ContourGlobal がブラジルで買収、中南米ポートフォリオをさらに拡大
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【サンパウロ2016年11月29日PR Newswire=共同通信JBN】
*買収事業規模は約7億1100万ブラジル・レアル
*高品質206メガワットの契約済み水力発電と熱電供給運営資産
*ポートフォリオ株式の20%を保有するためSanto Domingo一族の投資機関であるFalcon Flightと長期提携契約
*中南米のポートフォリオは運営資産1423メガワットに拡大
ContourGlobalは29日、ブラジルにあるNeoenergiaの稼働中の発電資産206メガワットのポートフォリオ所有権を買収する契約に署名したと発表した。同ポートフォリオは、バイア、ゴイアス、リオデジャネイロ各州にある総計130メガワットの水力発電所7カ所とパラナ、リオデジャネイロ、サンパウロ各州で総計76メガワットの高効率熱電供給施設4カ所で構成されている。
ContourGlobalのジョゼフ・ブラント社長兼最高経営責任者(CEO)は「当社が10年以上にわたり発電所を運営してきたブラジルで事業を拡大でき喜んでいる。発表した買収案件は既存の水力発電ポートフォリオに加えれ、現地の商業・産業界の顧客に高効率のエネルギーを提供するという当社のソリューション事業をさらに拡大できる」と語った。
ContoruGlobalのアレサンドラ・マリニェイロ執行副社長は「今回長期契約した資産は、ブラジルで当社が事業を運営している各州や近隣にあり、欧州やアフリカにある当社のソリューションプラントと同様のドル建て熱電供給施設を含んでいる。当社のオペレーティング・プラットフォームによって、今回の新たな施設を当社の中南米組織に効率的に統合することが可能だ」と指摘した。
買収手続きは2017年第1四半期に完了する予定で諸条件によって変更がありうる。またブラジルの経済擁護行政委員会(CADE)と国家電力庁(ANEEL)の承認を必要とする。
▽ ContourGlobalについて
ContourGlobalは世界20カ国、3大陸で約4200メガワット(注)の総発電量を持つ国際的発電企業。ContourGlobalの従業員2000人は、広範囲の技術を駆使して61の火力および再生可能発電施設のポートフォリオを運営している。
ContourGlobalは中南米で1850メガワット(注)の運営・開発を行っており、ブラジル、ペルー、コロンビア、カリブ海で稼働中の1423メガワット、メキシコ、ペルーにおける開発後期の426メガワットから成る。
(注)メガワットは今回の買収分を含む
ソース:ContourGlobal
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