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3D CADソフトウェアCreo最新バージョンにSigmetrix幾何公差設定支援テクノロジーを採用

サイバネットシステム 2016年11月28日 15時40分
From PR TIMES

専門知識がない設計者もナビゲーションでスムーズに幾何公差が設定可能。明確な指示で製品の生産性と品質を同時に向上!



サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、グループ会社であるSigmetrix, L.L.C.(本社:米国 テキサス州、以下「シグメトリックス」)が開発する「GD&T Advisor(ジーディーアンドティー アドバイザー)」のモデルベース定義(Model Based Definition)※1のコアテクノロジーが、PTC社が開発するCreoの次期バージョン「Creo 4.0」に採用されたことをお知らせいたします。

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幾何公差(GD&T:Geometric Dimensioning & Tolerancing)とは
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設計対象形体の形状、姿勢、位置および振れを、設計要求に基づいて、ある公差(設計としての許容限界)域内に規制するもののことを言います。設計意図を正確に、曖昧さの無い状態で伝える事が出来る表現方法で、ISO 1101やASME Y14.5をベースに各国で規格が制定されており、日本ではISO 1101をベースとしたJIS B 0021および関連規格が発行されています。

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幾何公差設定をスムーズに。幾何公差設定支援ツール「GD&T Advisor」とは
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GD&T Advisorは、CADに完全統合された幾何公差設定支援ツールです。
[画像: リンク ]

幾何公差の標準規格にもとづき、幾何公差の定義があいまいな箇所の特定から、定義内容のアドバイス、その定義方法までを視覚的効果を活用したインターフェースを用いてナビゲートし、これまで専門的知識を持つ技術者が担っていた幾何公差の検討プロセスを、より広く展開することが可能となります。

■ GD&T Advisorの主な機能と特長
● 3D CADデータに対し、関連する情報(メタデータ)を注釈として付与する3Dアノテーション入力支援
●  幾何公差設定の妥当性(設定矛盾の排除や必須情報の入力有無など)の確認
●  充実した関連情報コンテンツ

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「GD&T Advisor」テクノロジー採用によるCreoユーザーへのメリット
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本テクノロジーを活用することで、ものづくりに必要な情報を上流から下流(設計から製造)まで正確に共有することができます。「あうんの呼吸」の通じない海外の製造拠点であっても、設計意図を製造現場に正しく伝えることが可能になります。今回の採用は、PTC社が推進するモデルベース定義の概念を拡大した、「モデルベースエンタープライズ(Model Based Enterprise) ※2」実現に向けた取り組みの一つとして期待されています。



PTC社 CAD Segment、Senior Vice President Brian Thompson 氏

幾何公差および公差解析ツールのエキスパートであり、かつ26年にわたるパートナーとして、この技術的な協業は自然な流れでした。シグメトリックスはGD&T Advisor、CETOL 6σを提供する素晴らしいパートナーであり、CADモデルに対する幾何公差の設定をより良くする点において、シグメトリックスとの協業は非常に楽しみです。また、モデルベース定義環境の導入を検討中の企業の課題軽減にも貢献します。


PTC社 VP of Product Management Paul Sagar 氏

今年のLiveWorx 2016において、PTC Creo 4.0のプレビューとともに新しいGD&T Advisorのデモンストレーションを行いました。このテクノロジーは、CADモデルに対する幾何公差情報の設定方法を示し、選択した形状に適切な幾何公差を教えてくれ、標準規格に則っているか確認し、モデルが抜け・漏れなく拘束されているかを検証してくれます。その結果、図面の誤った解釈や、情報の欠落といったリスクを同時に回避し、生産性の向上とより高品質なものづくりをもたらします。

また、幾何公差の設定は設計プロセスにおいて必要であるものの、規格と照らし合わせながら手動で設定する手間のかかるプロセスとして認識されてきましたが、GD&T Advisorによって、設計者がものづくりに即した幾何公差情報をPTC Creoを通じて伝達することが可能になりました。


シグメトリックス President and CEO Chris Wilkes

業界のリーダーであるPTC社には、引き続きIoTとモデルベース定義の先駆者として、デジタルとフィジカルの世界の橋渡し役を担って頂くことを期待しています。Creo 4.0のリリースは非常に期待されており、シグメトリックスとPTC社の連携によって、エンジニアは完全な幾何公差アノテーションが設定されたロバストな設計を実現し、製造現場のすべての人に必要な部品情報が提供されると確信しています。

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展示、および講演のお知らせ
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12月1日(木)開催の『PTC Japan Forum 2016』において、サイバネットは、Creo 4.0に搭載されるGD&T Advisor をはじめ、3次元公差マネジメントツール CETOL 6σなど、シグメトリックスの公差解析ソリューションを展示します。また、当日は12:40より「Creo 4.0で公差設計のプロセスが進化! Sigmetrix社製品による活用事例のご紹介」(トラック番号H-3)と題して講演を行います。

GD&T Advisorの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
リンク

PTC Forum Japan 2016の詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
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注釈
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※1:モデルベース定義(Model Based Definition):3次元CADモデルにアノテーションを用いて直接設計、製造、検査に必要な情報を付加すること。
※2:モデルベースエンタープライズ(Model Based Enterprise): 3次元CADモデルにエンジニアリングを超えた情報を付加し、企業全体で共有される統合された協調環境。各部門と同じモデルをベースに業務を進めることで、開発期間の短縮、製品品質の向上に寄与する。

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シグメトリックスについて
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シグメトリックス(Sigmetrix, L.L.C.)は、1990年に米国で創設された、機械系技術者のために使い易さにフォーカスした公差解析ツールを提供する企業です。CETOL 6σ for Pro/ENGINEER(現在は、CETOL 6σ for Creo Parametricに改称) は、1992年の出荷開始以来、世界中で利用されております。現在では、CETOL 6σ for CATIA、CETOL 6σ for SolidWorksも開発し、多くの3次元CADユーザーに対して公差解析のソリューションを提供しております。2009年7月より、サイバネットの100%子会社としてグループ傘下に入っております。同社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
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サイバネットについて
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サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。

また、企業が所有するPC/スマートデバイス管理の効率化を実現するIT資産管理ツールをはじめ、個人情報や機密情報などの漏洩・不正アクセスを防止し、企業のセキュリティレベルを向上させるITソリューションをパッケージやサイバネットクラウドで提供しております。

サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
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※CAE(Computer Aided Engineering)とは、「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。

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本件に関するお問い合わせ  サイバネットシステム株式会社
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■ 内容について
システムCAE事業部 戦略マーケティング室/川上
TEL:03-5297-3909  E-MAIL: cetol-info@cybernet.co.jp

■ 報道の方は
広報室/栗山
TEL:03-5297-3066 E-MAIL: irquery@cybernet.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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