武蔵大学が9月よりロンドン大学のIP(国際プログラム)を開始 --「ロンドン大学と武蔵大学とのパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)」〈経済学部生対象〉

武蔵大学 2016年11月21日 08時05分
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武蔵大学(東京都練馬区/学長 山嵜哲哉)は、2015年度より経済学部生を対象に「ロンドン大学と武蔵大学とのパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)」を実施している。PDPは、日本にいながらロンドン大学の学位も取得できるプログラムで、日本初の試みとなる。スタートから2年目の今年度は、10名程度の履修学生が9月よりロンドン大学のIP(国際プログラム)を受講している。


 PDPについて、担当教員の経済学部・東郷賢教授は、次のように話す。

 「PDPの良いところは、まさにパラレル・ディグリーであるという点です。『パラレル』の意味は、武蔵大学とロンドン大学が、それぞれ独自に試験を課し、採点を行い、成績評価をし、学士号を出す、ということです。ロンドン大学の成績評価は全世界で共通の基準で行われています。成績は、同じロンドン大学のプログラムを学んでいるトルコやシンガポールの学生さんと同じ基準でつけられているということです。このプログラムは、現在、世界180カ国以上、5万人を超える人が学んでいます。そこで優秀な成績を取れば、世界基準で『優秀』と認められるわけです。つまり、世界で認められるパスポートを得ることができると言えるのです」

【IP(国際プログラム)初年次の授業】
◆Mathematics 1 & Statistics 1:
 大学学部レベルでの経済学および経営学で必要とされる、数学と統計学の知識を習得することをめざす。

◆Introduction to economics:
 大学学部レベルでの経済学の習得のために必要な基礎を確立することをめざす。

◆Business and management in a global context:
 国際的なビジネスの内容を理解するとともに、ビジネスを行うために必要な基礎知識の習得をめざす。

◆Principles of accounting:
 財務会計と管理会計の基礎について紹介する。理論だけでなく、実務に役立つように授業を行う。

◇PDPとは?◇
 経済学部の入学生のうち30名程度を対象としたプログラムで、語学の成績などで選考を行う。
学生はまず1年次の4~7月の間、授業や海外英語研修で英語力を鍛える。その後IELTSを受験し、スコア5.5以上を取得できた学生は、9月からロンドン大学のIFP(基礎教育プログラム)科目を4科目履修する。IFPの期末試験に合格すると、2年次の9月からIP(国際プログラム)の履修が可能となり、3年間でIPの12科目を履修し、毎年の試験に合格すれば、ロンドン大学の経済経営学士号を取得できる。(「PDP学位取得までの流れ」を参照)
 これらの科目は武蔵大学の教員によって英語で講義され、武蔵大学の学位の単位としても認められる。なお、PDPの受講や英語研修にかかる費用の半額程度を奨学金で支援している。

●武蔵大学公式Webサイト
 リンク

▼本件に関する問い合わせ先
 武蔵大学 広報室 担当: 山野(やまの)・下川(しもかわ)
 〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1
 TEL: 03-5984-3813
 FAX: 03-5984-3727
 E‐mail: pubg-r@mml.sec.musashi.ac.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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