女子聖学院高等学校3年の川嶋乃笑さんが『乃笑の笑み』を出版 -- バングラデシュでの生活や経験を伝える

大学プレスセンター 2016年11月19日 08時05分
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大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。

女子聖学院高等学校3年の川嶋乃笑(かわしまのえみ)さんが執筆した『乃笑の笑み 一番行きたくなかった国バングラデシュ』がこのたび、サンパウロから出版された。これは、川嶋さんがACEF(The Asia Christian Fund:アジアキリスト教教育基金)のスタディツアーに初めて参加した時の経験と思いを綴ったもの。なお、同書の売り上げはすべてACEFに献金される。


 特定非営利活動法人アジアキリスト教教育基金(ACEF)は、バングラデシュに寺子屋を建てる活動を行っている。毎年春(冬)と夏休みに「スタディツアー」を開催しており、ツアーでは高校生、大学生を中心とした参加者が実際に現地の小学校を訪問し、子ども達と触れ合う。

 女子聖学院ではACEF設立当初から関わりがあり、毎年記念祭(文化祭)の生徒による売り上げの全額をACEFに献金している。また、毎年ACEFのスタッフを迎えてバングラデシュの話を聞く機会を持っている。

 著者である川嶋さんも、ACEFの存在を知ったのは学校での関わりを通してだった。そして、高校1年の時にスタディツアーに参加しようと思ったのは「夏休みにどこでもいいから海外に行ってみたい」という気持ちからだったという。しかし、事前学習に行けば行くほど「やばい国」(彼女のことばを借りれば)に行くことを後悔しつつ、日本を旅立った。

 そんな彼女は2年生のときにもスタディツアーに参加し、使命をもってバングラデシュでの生活や経験をこの本に綴った。使命を感じていなかった彼女が、出かけていった先で何を感じ、何を考え、そして今どういう使命をもってバングラデシュのことを伝えようとしているのか。

 著書には、さだ まさし氏による帯が付けられている。
 「いつの日か観た映画が無意識に脳裏に残り、あるとき急に具体的な映像になって甦る――。それはやがて、大きな決断を導くことになる。乃笑さんから突然届いた本のゲラ刷りと手紙は、そのことを雄弁に語っていた。そして会ったことのない女子高生の『冒険』にかかわれたことを、私は誇らしく思った。」

 なお、同書は11月2日・3日に行われた111周年記念祭でも販売され、売り上げは全額ACEFの働きのために献金された。

◆『乃笑の笑み 一番行きたくなかった国バングラデシュ』
【著 者】 川嶋乃笑
【判 型】 B6判並製
【本 体】 1,600円+税
【ISBN】 978-4-8056-6935-8
【発 行】 サンパウロ

▼本件に関する問い合わせ先
 女子聖学院中学校・高等学校 広報室
 〒114-8574 東京都北区中里3丁目12番2号
 TEL: 03-3917-5377

【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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