CA Technologies、メインフレーム・エコノミクスの向上を実現する機械学習と新たな自動化機能を発表

CA Technologies 2016年11月18日 14時00分
From DreamNews

(2016年11月16日、ラスベガス発 ― CA World '16)
CA Technologies(本社:米国ニューヨーク州アイランディア市、CEO:マイケル・グレゴア)は、高度なアナリティクス、拡張された自動化機能、メインフレーム向けのDevOps、さらに、基幹業務に不可欠なデータ・セキュリティによってメインフレームへの投資価値を向上させる新しいソリューションを発表しました。

CAのメインフレーム・ポートフォリオには、メインフレーム上のデータをモニタリングする予測型アナリティクス機能が含まれています。CA Mainframe Operations Intelligenceは新しいアルゴリズムに基づくソリューション・スイートであり、システムの問題がパフォーマンスに影響を及ぼす前に予測・特定します。ダウンタイムの発生を確実に抑止するために機械学習機能を使用し、データセンターを運用する労力とスキルを軽減するためのインテリジェンスを提供します。

CA Technologies Mainframe担当 ゼネラル・マネージャ Ashok Reddy
メインフレームITは企業の成長に関するインサイトを提供するでしょう。CAのポートフォリオは、メインフレームの価値を最大化するための領域とスケールがあります。ビジネスに不可欠な運用のためのプラットフォームとして、またDevOpsや強化された自動化によって発生するイノベーションの出発点として果たす役割を一段と強化します。

新しくリリースされたCA Workload Automationは、ビッグデータ、クラウド、モバイル・アプリケーションなどの新しいワークロードをより容易に処理することを可能にします。また、アクセスの容易さや可視性の強化を実現する直感的なウェブ・インタフェースを通じて企業横断的なワークロードを安全にスケジュール、管理、モニタリングします。実際に、3年間で245%のROIを達成した大手小売店は、CA Workload Automationの実装後、生産性の向上によって210万ドルの経費を削減しました。*

Manulife Financial and John Hancock シニア・バイス・プレジデント兼最高技術責任者 Doug Schneider氏
CA Workload Automationでの経験によって、私たちはビジネスのスケーリングが可能になりました。アップグレードは素早く、かつ簡単で、各リリースには当社の事業にとって価値のある機能が盛り込まれてきました。モダンなUIをまとった新リリースの可能性に大いに期待しています。当社のチーム・メンバーは時間や場所に制限されることなくワークロードを作成、モニタリング、管理することができるのです。ポータビリティは、時間を節約し、瞬時にエンゲージメントを可能にする上で大きな要因となります。当社はまた、Add Dev、Line of Business、およびIT Opsの可視性をそのワークロードに与える新しいカスタマイズ可能なダッシュボードを使えることを楽しみにしています。

新しい自動化機能は、顧客企業がメインフレーム・ソフトウェア移行労力のプロジェクト・ライフサイクル全体を管理できるようにします。CA Conversion Serviceは、データの準備から設計とロールアウトに至るまでに必要な労力を管理する業界初のクラウド・ベースのサービスで、これにより高いコストが発生するプロフェッショナル・サービスの必要性やスタッフの混乱を低減することができます。

モバイルからメインフレームまで網羅する先進的な開発
包括的なDevOpsをメインフレーム(開発からテスト、リリース、管理まで)にもたらすことで、新CA Release Automation Connector for z/OSは、継続的配信と導入をサポートしています。これには、市場を牽引するCA Endevor(R) Software Change Managerとソースコード管理の統合が含まれ、さらに、Javaコンポーネントの管理機能や、メインフレームと分散環境でのより高いデリバリ速度を実現するためのより優れた監査機能を提供するよう拡張されています。

メインフレーム上でのデータ・セキュリティでコンプライアンスのコストを低減
顧客企業は厳密なデータ・セキュリティとコンプライアンス要件をCA Data Content DiscoveryとCA Compliance Event Managerによって解決できます。これら、業界初のメインフレームにおける革新的技術は、保存中または移動中の機密データや規制されたデータを検出、分類、保護し、最終的には、大きい損害が発生するデータ侵害やインサイダー脅威を回避するために役立ちます。そのため、これらの新しく発表されたソリューションは、メインフレーム上で100% 実行され、機密データのオフローディングに内在するリスクを大幅に低減する市場で唯一のデータ保護ソリューションと言えます。

CAは、メインフレームの技術革新に投資することで、企業が複数のプラットフォームで横断的にデジタル・トランスフォーメーション戦略を確立し、完全に実行できるよう支援しています。これらのソリューションは、市場のシフトと運用上のニーズを検知、反応、そして適応する能力をお客様に与えるCAのソフトウェア・ポートフォリオの一部です。

IDC グループ・バイス・プレジデント Matt Eastwood氏
メインフレームは依然としてサーバ技術への年間支出の10%を占めています。業務アプリケーション、トランザクション処理、大規模なデータ・ウェアハウスなど多様なミッション・クリティカルなワークロードにとって非常に強力なプラットフォームであり続けています。

*A commissioned study conducted by Forrester Consulting on behalf of CA Technologies, The Total Economic ImpactTM Of CA Technologies Workload Automation, February 2016

参考資料
・CA World Online Press Room
・CA’s Mainframe Portfolio
・DevOps for Mainframe
・Mainframe App Dev

CA Technologiesについて
CA Technologies (NASDAQ: CA) は、ビジネスの変革を推進するソフトウェアを提供し、アプリケーション・エコノミーにおいて企業がビジネス・チャンスをつかめるよう支援します。ソフトウェアはあらゆる業界であらゆるビジネスの中核を担っています。プランニングから開発、管理、セキュリティまで、CAは世界中の企業と協力し、モバイル、プライベート・クラウドやパブリック・クラウド、分散環境、メインフレーム環境にわたって、人々の生活やビジネス、コミュニケーションの方法に変化をもたらしています。CA Technologiesの詳しい情報については、<リンク>(米CA Technologies)、<リンク> (日本)をご覧ください。また、ツイッターについては、リンクをご覧ください。

この件に関する報道機関からのお問合わせ先:
CA Technologies
〒102-0093  東京都 千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル9階
コーポレート・コミュニケーション部 
TEL: 03-6272-8110 FAX: 03-6272-8115 e-mail: CA@pr-tocs.co.jp

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