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DDNが年次HPCトレンド調査結果を発表 

DDNジャパン 2016年11月04日 16時52分
From PR TIMES

HPCユーザーの80%以上がパブリッククラウドよりもフラッシュ、プライベート及びハイブリッドクラウドを支持

HPCユーザーにとっての最大の懸念点は混在型I/O性能。バーストバッファ技術こそハイパフォーマンスデータストレージの次なるステップと回答



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株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン
SANTA CLARA, Calif. – Nov 2, 2016(米国発表日)
調査レポート

DataDirect Networks (DDN) は、年次のハイパフォーマンスコンピューティング (HPC) トレンド調査の結果を発表しました。本調査は4年連続で当社が実施するもので、数百PB のストレージに投資する、代表的なデータ集約型インフラを管理する世界中の143ものHPCユーザーを横断的に調査。多くの一般的なIT環境と同様に、世界で最もデータ集約型環境下のエンドユーザーにおける傾向として以下のような結果となりました。

【調査結果総論】
・クラウドの使用が増加
・一般的なIT環境とは違い、HPC分野ではパブリッククラウドの代わりに圧倒的にプライベートまたはハイブリッドクラウドを採用している
・データセンターが近代化するにつれて、環境内の特定の一部をフラッシュへとアップデートさせるユーザーが増加している

混在型I/O性能や急速なデータ増加に伴う管理が、引き続きこうしたインフラストラクチャの変化を推進する組織にとっての最大の課題となっています。

回答者には、金融サービス業界、政府機関、高等教育機関、ライフサイエンス業界、製造業、国立研究所、石油・ガス業界のハイパフォーマンスコンピューティング、ネットワーク、ストレージシステムなどの責任者が含まれています。

【調査結果詳細】
■データとデータストレージはHPCデータセンターにおける最も戦略的な要素に

1:あなたのチームはどれくらいの容量のストレージを管理もしくは使用していますか?
回答した組織・企業のうち、
・73%が1ぺタバイト以上のデータストレージを管理もしくは使用しています。
・30%が10ぺタバイト以上のデータストレージを管理もしくは使用しており、昨年と比較し5ポイント上昇しています。


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調査回答者の77%は、データとデータストレージは引き続きHPCデータセンターにとって最も戦略的な要素と回答。この結果からは、エンドユーザーが結果を出すまでの時間を短縮するため、データアクセス、ワークフロー、分析などにおける課題の解決を求めていることが分かります。
また、HPCデータセンター内のプライベート及びハイブリッドクラウドの使用の増加も明らかとなりました。2017年にクラウドを少なくともデータの一部に活用する予定であるという回答者は全体の37%と、昨年と比較し約10ポイント増加。回答者の80%以上はパブリッククラウドよりもプライベートもしくはハイブリッドクラウドを支持しています。

■回答者の8割がハイブリッドフラッシュアレイを使用。オールフラッシュアレイは1割のみ

2:最近あなたが使用しているフラッシュストレージの説明として最も適しているものは何ですか?

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今日HPCデータセンターでのフラッシュストレージの使用は激増しており、データセンター内でフラッシュストレージを使用する回答者の90%以上に及びます。しかし、オールフラッシュアレイが市場で入手可能な最速のストレージであると多くの人に認識されている一方で、データ集約型環境下の調査対象のユーザー内での使用はわずか10%に留まります。回答者の80%は、ストレージキャッシュの拡張として、またはメタデータを加速するため、もしくは、キーとなるか或いは問題となるI/Oアプリケーションに関連したデータセットの加速のために、ハイブリッドフラッシュアレイを使用する結果となっています。

■ストレージとビッグデータにおける最大の課題は「性能」。混在型I/O性能は最大の懸念点

3:ストレージ及びビッグデータにおける最大の課題は何ですか?

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多様なアプリケーションセットやサイトワイド・ファイルシステム、データレイクやアクティブアーカイブの急増は、大規模環境やストレージ・インフラストラクチャーに厳しい要求を設定し、HPCユーザーにとって独特の課題をもたらす分析ワークフローでの急速なデータの増加をもたらしています。

回答者の76%がストレージとビッグデータにおける最大の課題に「性能」を挙げており、その内61%が混在型I/O性能が最大の懸念点と回答。昨年の調査結果と比較して8ポイントの増加となりました。
また、回答者の68%は、ストレージI/Oを分析ワークフローの主なボトルネックとして認識しています。これらの回答は、ビッグデータ環境で、混在型I/O パターンを生成し、ストレージインフラの性能を抑圧する多様なアプリケーションの激増の問題に取り組む中、性能に関する課題がどれほど急増しているのかを裏付けるものです。

■バーストバッファ技術が最も有効なテクノロジーと6割が回答

今日のファイルシステムとデータ管理テクノロジーの活用により、システムをエクサバイトレベルに拡大することができるだろうと答えたのは、回答者のうちわずか数%で、約75%が、新しいイノベーションが必要だと考えています。

なお、60%の回答者が、ストレージを次のレベルへ押し上げるには、バーストバッファ技術が最も有効なテクノロジーであると回答。これは、ユーザーがより高速かつ効率的に、計算リソースからI/O をオフロードする方法、ストレージ帯域幅確保と容量確保を分離する方法、そして、エクサスケールへの要求を満たすために並列ファイルシステムをサポートする方法を求めているためといえます。

■HPCコラボレーションにおける最大の障害はセキュリティとデータ共有の複雑さ

複数のHPCサイトがコラボレーションされ増加する実世界の状況下で、セキュリティやプライバシー、データ共有についての懸念も大幅に増えることになります。回答者の70%はマルチサイトのHPCコラボレーションにおける最大の障害としてセキュリティとデータ共有の複雑さを挙げています。

調査対象の HPC ユーザーの72%によると、今日の大規模及びペタバイトレベルのデータセンターでのストレージ性能の重要な必要条件として、サイトワイド・ファイルシステムを採用することが HPC 環境で引き続き重要なインフラ・トレンドであると答えています。サイトワイド・ファイルシステムは、設計者に同一システム上の複数のコンピューターの統合や、必要に応じてストレージやサーバーをアップグレードする等の柔軟性をもたせます。オークリッジ国立研究所 (ORNL)、National Energy Research Scientific Computing Center (NERSC)、テキサス先端計算センター (TACC)といった最大のスーパーコンピューティングサイトだけではなく、サイトワイド・ファイルシステムの活用は少数で、小さなサイズのコンピュータ・クラスタと共に中規模データセンターでも拡大しています。

■DDNのシニアマーケティングディレクター ローラ・シェパードによる分析

「DDNの年間HPC動向調査の結果は非常に正確で、お客様との会話から見える傾向と一致していますが、中でも最も一般的なのは、HPC環境を有する組織がコストやレイテンシー、データの移動しにくさ等の問題によってパブリッククラウドから戻ってきているということです。ほとんどのHPCを利用する組織は、彼らが一年前に予想していたほど多くのパーセンテージのパブリッククラウド内のデータを格納してはいないものの、プライベートとハイブリッドクラウドの使用は成長を続けています。性能に関しては、混在型I / Oワークロードを処理し、I / Oボトルネックを解決することは最大の課題であり続けています。よって、調査対象者の90%が自社のデータセンター内でフラッシュを使用していることは驚くべきことではないのですが、注目すべきことは、あるサイトがより多くのストレージに関する経験を得るに従って、ワークフローの一部のために1つの階層にすべて置くのではなく、ストレージの複数の階層を加速するためにフラッシュを使うようになるという点です。また、調査回答者は、データストレージこそデータセンターの最も戦略的要素であることを再確認したといえます。」

【米国でのSC16 Conferenceの開催について】
DDN エグゼクティブ、シニアレベルエンジニアリングスタッフ、及び業界別ワークフローエキスパートが、ユタ州ソルトレイクシティでの SC16 conference で、DDN ブース 1931番に待機し、最新のHPCトレンドやDDNテクノロジー製品及びイノベーションについて話し合いのできる場を設けております。

関連資料
・研究データを安全かつプライベートに保持するために、最先端の技術を採用するHPC組織の1つ、ワイルコーネル医療センターは、膨大なボリュームの患者データを管理する大規模なマルチサイトの組織です。なお、同医療センターの科学技術計算ユニットでディレクターを務めるヴァネッサ・ボーチャディングによる、共同研究のために必要とされる潜在的、かつ敏感なゲノムデータの保護に対するビデオはこちらからご覧いただけます。
URL:リンク (英語版)


本調査結果の詳細は pr@ddn.com よりお問い合わせ下さい。

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