Sirius Group、2026年満期のシニア債発行で4億ドルを調達

Sirius International Insurance Group, Ltd. 2016年11月02日 12時00分
From 共同通信PRワイヤー

Sirius Group、2026年満期のシニア債発行で4億ドルを調達

AsiaNet 66383 (1406)

【ハミルトン(バミューダ諸島)2016年11月2日PR Newswire=共同通信JBN】Sirius International Insurance Group,Ltd.(Sirius Group)は2日、間接的な完全子会社のSirius International Group,Ltd.(SIG)を通じて2026年満期のシニア債(表面金利4.600%)を発行し、4億ドルを調達したと発表した。シニア債は2016年11月1日に満期になる。

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Sirius Groupは最近、China Minsheng Investment Corp.,Ltd.のシンガポール投資法人CM International Holding Pte.Ltd.(CMIG International)と合併した。アジアの金融市場で存在感を高めようとするSirius Groupの戦略的構想は、今回のシニア債の約3分の2をアジアの主要機関投資家に割り当てたことに表れている。残りは米国と欧州の投資家に配分した。

シニア債の発行価格は元本の99.209%となった。

Sirius Groupはシニア債で調達した資金を、2017年満期のSIGの無担保シニア債(表面金利6.375%)の満期前ないし満期時の買い戻しと償還に利用する。この無担保シニア債の現在の発行残高は3億8970万ドル。買い戻しによってSirius Groupの年間の税引き前金利負担額は約700万ドル節約できると見込まれる。

Sirius Groupのアラン・ウォーターズ社長兼最高経営責任者(CEO)はシニア債の発行について「最近のCMIG Internationalとの合併に続く今回の案件は、グローバルな金融市場を利用できるわが社の力の重要な証明になった。アジアの投資家の資金が利用しやすくなり、財務的に柔軟性が高まったことに、特に喜んでいる」とコメントした。

このプレスリリースは今回のシニア債やその他の証券を売る提案、あるいは買う提案の勧誘を構成しない。シニア債は1933年証券法(Securities Act)の登録要件を免除された私募発行により提供される。証券法ルール144Aに準拠する適格機関投資家と、米国外では証券法レギュレーションSに準じた特定の個人に、提供は限定される。シニア債はこれまでも、これからも証券法に基づいて登録されず、米国内では、あるいは登録外と登録要件免除の米国人には提供、販売されない可能性がある。

Sirius Groupはバミューダ諸島、ストックホルム、ニューヨーク、ロンドンで営業する保険(再保険)会社の持ち株会社。本社はバミューダ諸島。Sirius Groupの保険会社は洗練された専門的な引き受けと優れたリスク評価、最高の価格技術を駆使し、不動産、損保、生命保険を含むマルチライン保険(再保険)のキャパシティーを140カ国以上で提供している。詳しい情報はSirius Groupのホームページリンク を参照。

ソース:Sirius International Insurance Group, Ltd.

▽問い合わせ先
Kip Oberting, Chief Financial Officer, Sirius International Insurance Group, Ltd., 001.603.640.2215

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