東莞21世紀海のシルクロード博が一帯一路沿線諸国と協力を強化して閉幕

2016年東莞21世紀海のシルクロード博覧会 2016年11月01日 13時42分
From 共同通信PRワイヤー

東莞21世紀海のシルクロード博が一帯一路沿線諸国と協力を強化して閉幕

AsiaNet 66353(1396)

【東莞(中国)2016年10月31日新華社=共同通信JBN】2016年東莞21世紀海のシルクロード博覧会(Guangdong 21st Century Maritime Silk Road International Expo)は10月30日、広東と一帯一路沿線諸国との経済貿易協力がかつてないほど多数に達し、成功のうちに閉幕した。博覧会組織委員会によると、博覧会では700件のプロジェクトが契約され総額は前年比2.5%増の2068億元に達した。

東莞21世紀海のシルクロード博覧会は、これまでに成功を収めた2つの博覧会を基礎にしていると報じられており、世界での名声が高まりブランド効果を強めた。今年の博覧会はイベントに73カ国・地域が参加し、52カ国・地域が出展した。このうち39カ国・地域は個別のパビリオンを建て、総数も昨年より増加した。

広東は中国の古代海のシルクロードの出発点の一つで、中国の改革開放のパイオニアでもある。近年の広東は接続性、経済貿易投資、生産能力での協力、技術革新、友好的交流を含む分野で一帯一路沿線諸国と総合的な協力を探求し、中国が進めている一帯一路沿線の経済貿易協力の重要拠点、センターになることを目標に努力している。

生産能力での協力と革新的開発は、一帯一路構想で主要分野と位置付けされている。博覧会で開催されたフォーラムによると、広東はここ数年、国際的な生産能力での協力促進の努力を強化している。Guangdong Silk Road Fund(広東シルクロード財団)は第1フェーズとして200億元のスケールで設立され、関係国とケニアのHuajian Industrial Park、イランのQeshm Free Zone、マレーシアのMelaka Gateway、サウジアラビアのChina-Gizan Industrial Park、China-Belarus Industrial Parkなどが建設される予定。広東省にあるファーウェイ(華為技術)、ZTE、美的、TCLなどの著名な企業は投資、開発のため一帯一路沿線諸国に進出を続けている。

広東の企業は2015年、21世紀海のシルクロード沿いの主要14か国に前年比56%増となる実質ベース4億8000万ドルを投資したと報じられた。2016年1-9月にこれら14カ国に対する広東の実質投資額は、前年同期比103.6%増の49億9000万ドルに達しており、広東と一帯一路沿線諸国の生産能力での協力は堅実な基盤および大きな潜在力を十分示している。

ソース:The Organizing Committee of Guangdong 21st Century Maritime Silk Road International Expo

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