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ヒグマ、エゾシカ、キタキツネなど北海道に生息する哺乳類の活動時間を明らかに:赤外線カメラを用いた長期調査 -- 北海道大学

北海道大学 2016年10月27日 08時05分
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・赤外線カメラを用いることで、直接観察の難しい野生動物の日周活動性を8種同時に解明。
・哺乳類の日周活動性は夜行型、昼行型、薄明薄暮型、一日中型の4つに明確に区分。
・日周活動性は、薄明薄暮型や一日中型では季節変化する一方で、昼行型や夜行型では季節変化しないことが判明。


■研究成果の概要
 北海道大学大学院地球環境科学研究院の池田 敬日本学術振興会特別研究員(現:国土交通省国土技術政策総合研究所研究官)および小泉逸郎准教授、北海道大学大学院環境科学院博士後期課程の内田健太氏、森林総合研究所の松浦友紀子主任研究員および高橋裕史チーム長、酪農学園大学の吉田剛司教授、東京農工大学の梶 光一教授による研究チームは、ヒグマ、エゾシカ、キタキツネ、ユキウサギ、ホンドテン、アライグマ、タヌキ、エゾリスが明確な日周活動性を示すこと、一部の哺乳類は日周活動性を季節的に変化させることを、カメラトラップ調査による長期モニタリング(延べ13,279枚の撮影写真)により明らかにした。本研究は、膨大なデータで北海道を代表する哺乳類の基礎生態を明らかにするとともに、野生動物管理にも大きく役立つ知見を提供した。
 本研究成果は、環境省環境研究総合推進費(4D-1103)ならびに日本学術振興会特別研究員奨励費(14J01402)のデータを用いて実施され、2016年10月12日にPLOS ONE誌に発表された。

■ 論文発表の概要
・研究論文名:
 Seasonal and diel activity patterns of eight sympatric mammals in northern Japan revealed by an intensive camera-trap survey(カメラトラップ調査により明らかにされた北日本で同所的に生息する8種の哺乳類における日周活動性の季節変化)
・著者:
 池田 敬(1)、内田健太(2)、松浦友紀子(3)、高橋裕史(4)、吉田剛司(5)、梶 光一(6)、小泉逸郎(1,2)
 (1北海道大学大学院地球環境科学研究院、2北海道大学大学院環境科学院、3森林総合研究所北海道支所、4森林総合研究所関西支所、5酪農学園大学、6東京農工大学)
・公表雑誌: PLOS ONE
・公表日:
 日本時間(現地時間)2016年10月13日(木)午前3時(米国東部時間2016年10月12日(水)午後2時)

※リリース全文は、PDFファイルを参照願います。

▼本件に関する問い合わせ先
 所属・職・氏名:北海道大学大学院地球環境科学研究院 准教授 小泉 逸郎(こいずみ いつろう)
 TEL: 011-706-2250
 FAX: 011-706-4954  
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【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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