クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」とハードディスク暗号化ソフトウェア「Check Point Full Disk Encryption」とを連携

サイバネットシステム 2016年10月26日 15時40分
From PR TIMES

SKYSEA Client ViewでPC暗号化まで含めた一元管理を実現



サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、当社技術協力により、Sky株式会社(本社:大阪府、代表取締役:大浦 淳司氏、以下「Sky社」)が開発・販売するクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」と、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:ピーター・ハレット氏、以下「チェック・ポイント社」)が開発・提供するハードディスク暗号化ソフトウェア「Check Point Full Disk Encryption(以下、『Check Point FDE』)」を連携し、クライアント運用管理からドライブ暗号化情報の収集・管理まで、IT管理の一元化を実現したことをお知らせします。

個人情報や機密情報保持の必要性が高まる中、操作ログ収集や外部メディア(USBやCDなど)接続制御、モバイル機器を対象としたハードディスク暗号化ソフトウェアの導入などに取り組む企業が増えています。しかし、現状ではクライアント管理や暗号化などの各対策ごとに異なる製品を使い分ける必要があり、管理の複雑化と運用コストの増加を招いていました。

複雑になりがちな情報漏えい対策をハードウェア暗号化まで含めクライアント運用管理環境で一元的に行えるよう、サイバネットは、Sky社と共同で製品間連携を実現しました。本連携により、管理者は負荷の軽減と同時にセキュリティレベルを向上させることができます。

本ソリューションは幕張メッセにて本日より開催の「第6回 情報セキュリティEXPO【秋】」に初出展しており、会場にてデモを交えてご紹介しています(東5ホール、小間番号10-52)。
展示会の詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
リンク

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連携ソリューションのメリット
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■ 暗号化状態(暗号化/非暗号化)の可視化
Check Point FDEをインストールしたクライアント端末は、SKYSEA Client Viewの管理機の画面で暗号化(暗号化/非暗号化)の状態を確認することができます。
[画像1: リンク ]


■ リカバリファイルの収集・管理
Check Point FDEをインストールしたクライアント端末は、故障した場合でもリカバリファイルを使ってハードディスク全体の復号が可能です。SKYSEA Client Viewでは、復号に欠かせないリカバリファイルは自動収集されるため(ファイルはマスターサーバーに保管されます)、万一の場合も安心です。(※本機能はCheck Point FDE Liteのみ提供)
[画像2: リンク ]

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Sky社 代表取締役 大浦 淳司氏のコメント
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Sky社は、サイバネットが販売するチェック・ポイント社の「Check Point FDE」と、弊社のクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」を連携させ、ハードディスクの暗号化情報の収集・管理を支援するソリューションをリリースされることを心より歓迎いたします。
本ソリューションを活用し、クライアントPCの暗号化状態を適切に把握することで、ユーザー様が組織の情報漏洩対策をさらに強化していただけることを期待しています。

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チェック・ポイント社 代表取締役社長 ピーター・ハレット氏のコメント
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サイバネットの新たな情報漏えい対策に向けた取り組みを心より歓迎いたします。サイバー・セキュリティのパイオニアとして先進のセキュリティ技術を提供する当社は、サイバネットとこれまで約10年にわたる強力なパートナーシップを築いてまいりました。今後さらにパートナーシップの強化を推進するとともに、日々進化するセキュリティの脅威からお客様を守る最適なソリューションを共に提供できるよう大いに努めてまいります。

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SKYSEA Client Viewについて
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「使いやすい」をコンセプトに、ログ管理、セキュリティ管理、デバイス管理といった『情報漏洩対策』に必要な機能をオールインワンで搭載したソフトウェアです。クライアントPCだけではなく、オフィスのネットワークに接続されたIT機器の一元管理が行えます。組織における標的型攻撃やランサムウェアへのリスク対策や、マイナンバーの安全運用をサポートする機能などもご提供いたします。
SKYSEA Client Viewについては、下記Webサイトをご覧ください。
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Check Point FDEについて
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チェック・ポイント社の「Check Point FDE」は、世界最高レベルの認証を多数取得し、米国政府関連機関や世界のメジャー企業に幅広く採用されているハードディスク暗号化ソフトウェアです。Check Point FDEは米調査会社によるモバイルデータ保護の総合評価 ※では15年連続(2001年~2015年)でマーケット・リーダーの評価を受けています。
Check Point FDEについては、下記Webサイトをご覧ください。
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※米調査会社ガートナー社「Magic Quadrant for Mobile Data Protection」(2001年~2015年)

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Sky社について
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Sky株式会社は、業務系ビジネスシステム開発をはじめ、自動車やデジタル複合機などの製品に組み込まれるソフトウェアの開発や検証業務に携わっています。また、自治体や民間企業向けの情報漏洩対策ソフトウェア、医療機関向けのIT機器管理ソフトウェアや、文教市場向けのICT活用教育支援ソフトウェアなど、パッケージソフトウェアの企画・開発・サポート・ICT環境整備などを行っており、幅広い分野でソフトウェア技術を提供しています。

Sky株式会社に関する詳しい情報については、下記Web サイトをご覧ください。
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チェック・ポイント社について ONE STEP AHEAD
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チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、あらゆる規模の組織に対応する世界トップクラスのセキュリティ・リーディング・カンパニーです。業界随一の検出率を誇る先進のセキュリティ対策により、お客様のネットワークをマルウェアなどの多岐にわたるサイバー攻撃から保護します。大規模ネットワークからモバイル・デバイスまでを保護する包括的なセキュリティ・アーキテクチャに加え、直感的で使いやすい総合的なセキュリティ管理ソリューションを提供しています。世界の10万以上の組織・企業がチェック・ポイント社のセキュリティ製品を利用しています。

チェック・ポイント社の全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(リンク)は、1997年10月1日設立、東京都新宿区に拠点を置いています。

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズに関する詳しい情報については、下記Web サイトをご覧ください。
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サイバネットについて
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サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。

また、企業が所有するPC/スマートデバイス管理の効率化を実現するIT資産管理ツールをはじめ、個人情報や機密情報などの漏洩・不正アクセスを防止し、企業のセキュリティレベルを向上させるITソリューションをパッケージやサイバネットクラウドで提供しております。

サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
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※CAE(Computer Aided Engineering)とは、「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。

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本件に関するお問い合わせ  サイバネットシステム株式会社
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■ 内容について
ITソリューション事業部/谷本
TEL:03-5297-3487 E-MAIL:itdsales@cybernet.co.jp
■ 報道の方は
広報室/栗山
TEL:03-5297-3066 E-MAIL: irquery@cybernet.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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