エンターテインメント、テクノロジー業界リーダーが自動運転車両デザインで自動車メーカーに加わる

ロサンゼルス・オートショー 2016年10月26日 11時52分
From 共同通信PRワイヤー

エンターテインメント、テクノロジー業界リーダーが自動運転車両デザインで自動車メーカーに加わる

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【ロサンゼルス2016年10月25日PR Newswire=共同通信JBN】
オートモビリティーLA(AutoMobility LA(TM))はハリウッドをはじめとするプロフェッショナルに対し、2016年デザイン&デベロッパー・チャレンジ(2016 Design & Developer Challenge)で将来の交通のビジョンの公開を求める

ロサンゼルス・オートショー(Los Angeles Auto Show(R))(リンク )とオートモビリティーLA(AutoMobility LA(TM))(リンク )の開催者は25日、Los Angeles Convention Centerで11月16日に開催される今年の「デザイン&デベロッパー・チャレンジ(Design & Developer Challenge)」のテーマと参加者を発表した。高度な自動車デザインスタジオが参加を独占してきたこれまでのコンペとは対照的に、2016年のコンペではプログラマーや自動車関連でない企業が自動車メーカーとイノベーション企業の混合コンペに参加する。

11の自動車メーカー、エンターテインメント、コンシューマーブランドが5つのチームを形成し、今年のテーマ「Autonomous Vehicles: A Redefined User Experience for 2050(自動運転車両:2050年の再定義されたユーザー体験)」で協力した。チームはテクノロジー、データ、コネクティビティー、コンテンツの融合が自動車のインテリア/エクステリア・デザインにどのような変革をもたらし、新世代のパッセンジャーにとって優れたユーザー体験を提供できるかについて探求する。

今年のデザイン&デベロッパー・チャレンジのチームは以下の通り。
*CH Auto、Creative Mobile
*Crayola、Qoros Auto
*Fandango、Jaunt VR
*Honda、Lego、Trigger
*Kiska、KTM

デザイナーとデベロッパーは協力して、以下の質問に答えるショートフィルムを制作しなければならない。

*ロサンゼルス市が自動運転を受け入れるためにはどのように進化すればよいか

*人々が自動運転車両でどのような体験をすることができるか

*この体験に似たものを実現する車両は何か

*車両および車載体験は人々の生活をどのようにして根本的に変革するか

5チームはことしのオートモビリティーLA(11月14-17日)で、審査委員を含む業界およびメディア関係者の前でコンセプトと5分のショートフィルムをプレゼンテーションする。プレゼンテーションのあと、審査委員は美しさと機能、コンセプトの独創性、適応性とカスタム化の可能性、現行テクノロジーの活用、多様モデル輸送システムにおける道路上での車両の立場に基づき優勝チームを選抜する。また専門家は2016年デザイン&デベロッパー・チャレンジ審査委員選抜(2016 Design & Developer Challenge Judges' Pick)賞の優勝者を選ぶにあたり、ビジネスモデルと、2050年までに市場参入できるコンセプトの実現可能性を考慮に入れる。

今年のデザイン&デベロッパー・チャレンジ審査委員は以下の通り。
*クリス・ダウン氏 Mattel, Inc.の上級副社長兼Hot Wheelsグローバル・ブランド・ゼネラルマネジャー

*ダニー・スティリオン氏 IDEOのパートナー&エグゼクティブ・デザインディレクター

*ガブリエル・シュランバーガー氏 Disney Consumer Products & Interactive Mediaのエグゼクティブディレクター

*ジョン・S・カウチ氏 HuluのUX &デザイン担当副社長

*リチャード・タイタス氏 Samsung Research Americaの顧客体験担当上級副社長

*スチュワート・リード氏 アート・センター・カレッジ・オブ・デザインの輸送デザイン学部学部長

審査委員選抜賞(11月16日授与)のほかに、チームは今年の優等賞を獲得する2回のチャンスがある。業界選抜賞(Industry Pick)は、業界およびメディア関係者が参加者のビデオをウェブサイトautomobilityla.com(リンク )で見て、好みのコンセプトに投票するチャンスを提供する。一般選抜賞(People’s Pick)は、ロサンゼルス・オートショー訪問者と世界のファンがウェブサイトlaautoshow.com(リンク )で好みのコンセプトに投票し、選ぶことができる。オンライン投票は11月27日に終了し、業界選抜賞と一般選抜賞の今年の優勝者と入賞者が発表される。

オートモビリティーLA諮問委員会メンバーで、今年のコンペの司会を務めるNokia Growth Partners EIRのブライアン・ビニアク氏は「プログラマーや非伝統的企業をデザイン&デベロッパー・チャレンジへの参加に招待することは、オートモビリティーLAを『新しい』自動車エコシステムの世界舞台にするという全体ミッションの一環である。ロサンゼルスがさまざまな巨大産業(エンターテインメント、テクノロジー、自動車デザインなど)の中心地であることを認識し、再考されたこのコンペ形式は、将来の車両およびオートモビリティー・ソリューションのデザインと開発をめぐり総合的なコラボレーションを促進し、育成する」と語った。

11月16日のコンペの準備のために、オートモビリティーLAは11月15日に都市デザイン専門家の討論会を開催する。Perkins+Will、Nelson/Nygaard、Lux Researchのソートリーダーは都市を再形成し、景観を塗り替える変革トレンドを徹底的に深く掘り下げ、われわれが2050年の都市をよりよく理解することを手助けする。

オートモビリティーLAは、LAオートショーのコネクテッドカー・エキスポ(Connected Car Expo)とプレス&トレード・デー(Press & Trade Day)が長年かけて新しい自動車産業専用のトレードショーに進化して達成したものである。4日間のイベントには、自動車メーカー、メディア、テクノロジー企業、デザイナー、デベロッパー、スタートアップ、投資家、ディーラー、政府当局者、学者、アナリストなどで構成される全く「新しいモビリティー・エコシステム」が集まる。

オートモビリティーLAの登録は現在受付中である。訪問者は今年の新車発表の全貌を目撃することができ、Los Angeles Convention Centerの外にある全く新しいテクノロジー・パビリオン(Technology Pavilion)に入館できる。The Foundry(リンク )とLacks Enterprises(リンク )がスポンサーとなる2016年デザイン&デベロッパー・チャレンジはテクノロジー・パビリオンで開催される。オートモビリティーLAにはウェブサイトリンクリンク )から登録できる。

オートモビリティーLA、LAオートショーの詳細はウェブサイトリンク およびリンク を参照。


▽ロサンゼルス・オートショー(Los Angeles Auto Show)およびオートモビリティーLA(AutoMobility LA)について
1907年に始まったロサンゼルス・オートショー(Los Angeles Auto Show(R))は、毎シーズン最初に開催される主要な北米自動車ショーである。2016年のLAオートショーのプレス&トレード・デーはコネクテッド・カー・エキスポ(CCE)と統合されてオートモビリティーLA(TM)になって登場する。オートモビリティーLAはテクノロジー業界と自動車業界を統合し、輸送の将来を取り巻く喫緊の問題を討議する業界初のトレードショーである。2016年のオートモビリティーLAは11月14日から17日までLos Angeles Convention Centerで開催され、併せてメーカーの新車も披露される。LAオートショーは11月18日から27日まで一般公開される。オートモビリティーLAは新興自動車企業がビジネスを行い、画期的な製品を公開し、世界中から集まるメディアの前で戦略を発表する場でもある。LAオートショーはロサンゼルス大都市圏(Greater L.A.)New Car Dealer Associationの後援を得てANSA Productionsが運営する。最新のショー関連ニュースや情報はLAオートショーのTwitter(twitter.com/LAAutoShow)、Instagram (リンク )またはFacebook(リンク )をフォローし、アラート(リンク )に登録を。

オートモビリティーLAの詳細はリンク を参照。

▽報道関係問い合わせ先
Sanaz Marbley/Natalie Hamlin
JMPR Public Relations
(818) 992-4353
smarbley@jmprpublicrelations.com
nhamlin@jmprpublicrelations.com

ソース:Los Angeles Auto Show

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