ザイリンクス、Baidu 社データ センターの機械学習アプリケーションの高速化に貢献

ザイリンクスの FPGA ベースのプラットフォームにより、急成長するクラウド インテリジェント アプリケーションを支援



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ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX) は 10 月 17 日 (米国時間)、中国語インターネット検索エンジンの大手プロバイダーである Baidu 社 (NASDAQ: BIDU) が、中国国内の同社データ センターの機械学習アプリケーションを高速化するためにザイリンクスの FPGA を採用したと発表した。両社は協力して、FPGA ベースの高速プラットフォームの大規模開発をさらに推進していく。次々と登場する新たなアプリケーションの急成長は、コンピュータのワークロードを増大させており、データ センターは、現実的な電力レベルを維持しながらも、低レイテンシでさらに高いスループットを求める需要を満たすために、アプリケーション アクセラレータへと向かいつつある。

ザイリンクスの FPGA によって、アクセラレータのデータ センター全体への導入が現実のものとなり、単位ワット当たりの性能を 10 ~ 20 倍向上させる電力効率がもたらされる。Baidu 社向けに最適化された FPGA プラットフォームは、画像処理や音声認識などの機械学習アプリケーション向けにチューニングされている。このプラットフォームはまた、商業的に実現可能な自律走行車を開発するBaidu 社の取り組みでも活用される見込みである。Baidu 社のデータセンターにザイリンクスの FPGA プラットフォームが導入されると、集中管理された強力なアクセラレータのリソース プールが迅速に構築でき、ユーザー需要に依存する最も要求の厳しいワークロードに対応できる。

Baidu 社のエグゼクティブ ディレクターであるヤン リウ (Yang Liu) 氏は、「アクセラレーションは、急増するデータセンターのワークロードに対応するとともに、われわれの成長を支えるための不可欠な要素となります」と述べている。

また、Baidu 社の自律走行車担当ディレクターであるジュンウェイ バオ (Junwei Bao) 氏は、「ザイリンクスの FPGA は、この重要なタスクに大いに貢献し、自律走行車の設計において優れた価値をもたらすでしょう」と述べている。

ザイリンクスのエグゼクティブ バイス プレジデント兼プログラマブル製品グループ担当ゼネラル マネージャであるビクター ペン (Victor Peng) は、「FPGA ベースのアクセラレーションの勢いは、今回 Baidu 社に採用されたことで明らかなように、依然として続いています。先進的なアプリケーションを市場へもたらす Baidu 社の革新性、専門性、創造性を称賛します」と述べている。

ザイリンクスについて
ザイリンクスは、All Programmable FPGA、SoC、MPSoC、3D IC の世界的なリーディング プロバイダーである。ソフトウェア定義でハードウェアが最適化されたアプリケーションを可能にすることによって、クラウド コンピューティング、エンベデッド ビジョン、インダストリアル IoT および 5G ワイヤレスなどの分野に飛躍的進歩をもたらす。詳しい情報は、ウェブサイト japan.xilinx.com で公開している。

※ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、Vivado、Zynq、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。

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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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