セルヴィエのインダストリー部門であるセルヴィエCDMOは10月4日~6日、日本企業との関係強化を目指し、バルセロナで開催されるCPhI Worldwide(ブース番号:3J40)に出展しました。
セルヴィエはフランスに本部を置く公益財団法人が運営する国際的な製薬企業です。世界148か国に拠点を置き、売上は39億ユーロ(2015年実績)、全世界で21,200人を雇用しています。心臓学・腫瘍学・新陳代謝・神経精神病学・リューマチ学という5つの分野に重点を置くと同時に、高品質のジェネリック医薬品事業でのイノベーションを絶え間なく追求することにより、成長を実現しています。非上場ゆえの独自性を保った企業活動により、売上の25%を研究開発へ再投資し、すべての利益を成長のための再投資に充てています。こうした研究開発投資はセルヴィエの研究センターと世界中の革新的企業とのパートナーシップを通して行われています。
近年セルヴィエは日本に拠点を置く企業ともパートナーシップを結んでいます。日本では、1981年にセルヴィエ・リサーチ・グループの子会社として日本セルヴィエ株式会社が設立されました。同社は日本で販売されるセルヴィエ社の処方薬の臨床開発およびマーケティング関連事業を担い、グローバルレベルと地域レベル両方の事業開発もサポートしています。
セルヴィエのインダストリー部門はイノベーティブな企業が研究開発から市場まで分子を開発・生産する手助けをするため、セルヴィエCDMOを設立しました。セルヴィエCDMOは臨床用および市販用の製品製造に際して、ラボからパイロットスケールのバッチ、そしてスケールアップから市販用品の製造まで一貫して製造することで、分子の情報を保護する幅広いサービスを提供しています。60年の経験と11のグローバル拠点により、50の分子を市場に送り出してきました。
今回のCPhI Worldwideでは、プロジェクトに関わる疑問点や、イノベーションを市場に送り出すための最適な方法などについて、来場企業とセルヴィエCDMOのスタッフとの間で意見交換が行われました。
コンタクト
Dr. Gwenaël Servant
Managing Director
Gwenael.servant@servier.com
Mobile +33 630 630 400
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