犬の散歩が飼い主に健康、近隣に安心感を
AsiaNet 66121
ブリュッセル (ベルギー)、2016年10月13日/PRニュースワイヤー/ --
BMCパブリックヘルス(リンク )発表の国際的な研究によると、犬を散歩させる人は運動日数が多くなること、犬の散歩が近隣の人々の安心感を高めることが明らかになりました。
(写真: リンク )
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西オーストラリア大学(UWA:University of Western Australia)のヘイリー・クリスチャン博士とマース ペットケアのウォルサム(R)研究所ペット栄養学センターによるこの共同研究は、犬の散歩、飼い主の運動量、地域社会の安全認識の関連性を一貫して分析する、この種の研究では初となる国際的な研究です。このペット・コネクションズ(Pet Connections)スタディでは、オーストラリアのパースと米国の3都市(サンディエゴ、ナッシュビル、ポートランド)の犬の飼い主1,000人以上を対象に調査を実施しました。
この研究から、犬を散歩させる人は、1週間のうちで30分以上の運動を行う日が、犬を散歩させない人に比べて多くなり、週に最低150分の運動をするという世界保健機関(World Health Organization)の勧告を満たしていることが明らかになりました。
また、ペットを飼うことが地域社会にメリットがあることも浮き彫りにしています。オーストラリアと米国で犬の散歩をする人の60%近くは、犬と一緒に歩く方が安全だと感じると回答し、また女性は男性に比べてより安全だと感じる傾向がありました。
UWA公衆衛生学部(School of Population Health)のヘイリー・クリスチャン博士は、「特に米国ではパースに比べて犬の散歩をする人の安心感がより高く、犬の散歩が近所の見回りになると感じていました。これは犬を飼う事と運動における両国の社会的、文化的違いのせいかも知れません」と述べました。
この研究は犬の散歩がもたらす個人と地域社会への身体的、社会的メリットと、犬の散歩を健康プログラムや政策に組み入れることの必要性を明らかにしています。
ウォルサム(R)研究所ペット栄養学センターについて:
50 年以上にわたり先進的な研究を続けているウォルサム(R)研究所ペット栄養学センターは、マース インコーポレイテッドの一部で、ペットの栄養と健康に関する最先端の研究機関です
情報源:マース ペットケア
(日本語リリース:クライアント提供)
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