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ラオスのチョウラマニ博士がギスラン博士博物館とヤンセンから心の病と戦うギスラン博士賞を受賞

Dr. Guislain Museum 2016年10月11日 15時13分
From 共同通信PRワイヤー

ラオスのチョウラマニ博士がギスラン博士博物館とヤンセンから心の病と戦うギスラン博士賞を受賞

AsiaNet 66082(1285)

【ニューヨーク2016年10月10日PR Newswire=共同通信JBN】
*表彰は心の健康を擁護、喚起する分野での非常に優れた貢献を称賛

ギスラン博士博物館(Dr.Guislain Museum)とヤンセン・リサーチ・アンド・デベロップメント(Janssen Research & Development, LLC)(以下ヤンセン)は10日、2016年の第5回「汚名の連鎖を打破するギスラン博士賞(the Dr. Guislain Breaking the Chains of Stigma)」にチャンタラバディ・チョウラマニ(Chantharavady Choulamany)医博(M.D.)を指名した。同賞は心の病(精神疾患)を患って生活している人の生活の質に影響力を行使した、ラオスの精神科医チョウラマニ博士を顕彰するものである。チョウラマニ博士は、ニューヨークで10日夜開かれる特別授賞イベントでその貢献を顕彰される、人口600万余りのラオス人民民主共和国(PDR)でわずか2人の精神科医の1人である。チョウラマニ博士は、心の健康サービスの利用を増やし、心の病を治療し、理解を進める教育プログラムの開発に生涯をささげた。

チョウラマニ博士は、成功した独自のアプローチによって、ラオス国内の心の病の問題とニーズに応えるため働いた。同博士はあらゆるレベルの政府機関で働き、より良い治療サービス、より多くの資金を求め、訓練を受けた医療従事者作りを進めた。現在までに17地区、7省の数カ所の病院が、医師1人と看護師2人で構成する精神保健チームを設立している。この医師と看護師はNGOのBasicNeedsが提供する、4日間の精神保健訓練プログラムに参加した。チョウラマニ博士は、訓練を受けた保健従事者不足を克服するため、心の病に対する関心を高め、汚名と戦うための文化的集団の支援を募った。同博士はまた、カウンセリングと祈りを通じて心の病を持つ人々のケアを支援するため、仏僧に訓練も施した。すでに8000人以上の患者とその家族集団が、チョウラマニ博士の仕事から直接恩恵を受けている。

ギスラン博士博物館のブラザー・レネ・ストックマン館長は「チョウラマニ博士の仕事は、心の病に対する国全体の考え方や対応の仕方を変えつつある。彼女の仕事は、心の病についての会話を変えて、この問題に関する個人の理解のレベルを高めることである。われわれ組織は、彼女のユニークな貢献をたたえるためにこの賞を贈る」と語った。

ギスラン博士博物館の賞は毎年、世界中から精神保健プロフェッショナルからの推薦を受ける。チョウラマニ博士は、この分野の国際的な精神保健提唱者と著名な権威から成る審査団によって、55人余りの候補者から選ばれた。

精神保健に注力する国際的な非政府団体であるBasicNeedsのためにラオスでプログラムマネジャーとしての当面の役割に加えて、チョウラマニ博士は強力な政府支援を得て、すべてが心の病を治療し、それに関連する汚名を減らす目標を持った数ある国家的地域的イニシアチブを統括している。チョウラマニ博士は、ラオスにおける精神保健問題を分析したもので、世界保健機関(WHO)に委託された2002年リポートの共同著者であり、最近ではWHOと共に「2020年までに精神保健に関する国家戦略」を起草する作業に関係してきた。

チョウラマニ博士は「私の仕事は挑戦的だがやりがいがある。より幸せに充実した生活を1人でも支援することができれば、彼らとその家族、そのコミュニティー全体を支援することになる。成すべきことはなおたくさんあるが、教育を通じて成就した進歩と治療をより受けやすくすることは、私が自負できるものである」と語った。

チョウラマニ博士はそのキャリアの初期に、ラオスの首都ビエンチャンにある医科大学で、その後は保健省所管のマホソット病院で働いた。チョウラマニ博士は精神医学と精神保健とともに、2008年に医学生向けのFrancophone Cooperation Frameworkの下で精神医学一般の達者なフランス語によるe-ラーニング情報を開発した。

ヤンセン・リサーチ・アンド・デベロップメントの神経科学・世界治科長であるフセイニ・K・マンジ医博(M.D.)は「チョウラマニ博士の努力は、個人がどこまで精神保健問題への関心を高め、汚名と戦えるかを実証して見せた。ヤンセンは毎年、世界のコミュニティーにおける精神保健上の汚名を減らす仕事に値する個人を顕彰したい。チョウラマニ博士の仕事は特に推奨されるべきものであり、ラオス国内の数え切れない生活にインパクトを与えている」と語った。

「汚名の連鎖を打破するギスラン博士賞」は、精神障害患者のために科学的治療を行ったベルギー初の精神科医師で精神障害患者の熱心な擁護者だったヨセフ・ギスラン博士(1797年-1860年)の偉業を顕彰するため2011年に設けられた。ギスラン博物館とヤンセンはともに精神障害研究、治療、教育の分野で豊富な伝統と長期間の関与を共有している。同博物館は30年近くにわたり、国民を教育し精神障害患者の治療に関わる誤解や偏見を是正することに献身してきた。

ギスラン博士賞プログラムは、ギスラン博士博物館とヤンセン・リサーチ・アンド・デベロップメントの共同プロジェクトである。ヤンセンはこのプログラムに財政的かつ物質的なサポートを行っている。チョウラマニ博士は賞金5万ドルを受けるが、これは精神衛生と脳の障害に関する社会的汚名をさらに減少させるために使用されるに違いない。

ヤンセンがこの賞を後援するのは、精神障害患者のためのソリューション発見の支援という50年以上におよぶコミットメントを反映したものである。ジョンソン・エンド・ジョンソンのヤンセンファーマによるHealthy Mindsイニシアチブの重要な構成部分として、この賞はバイオテクノロジー、製薬業、公共部門パートナー間のコラボレーションを奨励して、脳疾患、脳障害の新しい治療法の発見を加速するとともに、精神衛生コミュニティーとさまざまな擁護団体やプロジェクトをサポートすることを目的としている。

▽「汚名の連鎖を打破するギスラン博士賞」(the Dr. Guislain "Breaking the Chains of Stigma" Award)について
精神障害への取り組み、または精神障害に関する意識高揚に顕著な貢献があった世界の個人、組織、またはプロジェクトが「汚名の連鎖を打破するギスラン博士賞」の対象者になる。同賞は、以下のような個人(複数を含む)、組織、またはプロジェクトに授与される。

*文化・社会レベルで最も広義の精神医療に対して優れた貢献をした
*精神障害にまつわる汚名を軽減するうえで真の貢献をした
*精神医療に注意を喚起した
*上記のすべてを情熱、創造性、革新性をもって実行した

ギスラン博士賞の選考委員は以下の人々によって構成される。

*モハン・アガシェ氏。俳優、精神科医、Children Film Society of Indiaの運営・諮問委員会メンバー。
*エレン・バクスター氏。ハウジングアドバイザリー、社会正義運動リーダー、ニューヨーク市Broadway Housing Communitiesの創設者。
*シリ・ハストベット氏。エッセイスト、小説家、詩人。
*ビクラム・パテル氏。ロンドン大学衛生熱帯医学大学院国際精神衛生学教授兼シニアリサーチフェロー。インドCentre for Chronic Conditions and InjuriesおよびSangatの共同設立者、英国医科学アカデミー・フェロー。
*バーナード・サーベ博士。アントワープ大学およびブリュッセル自由大学医療心理学・精神医学教授。デュフェルのSint-Norbertus Psychiatric Hospital精神科医兼サイコセラピスト。
*エリク・タイス氏。コルテンベルグのルーベン・カトリック大学精神医学センターおよびブルッセルの聖アレクシウスPsycho-Social Centre精神科医。

▽ギスラン博士博物館について
ギスラン博士博物館(Dr. Guislain Museum)は1986年、ベルギーのゲントに設立された。展示は、精神医学の歴史に関する常設展と、半年ごとに変わるテーマ展になっている。博物館には多数の精神障害の治療写真、2世紀にわたる包括的な文書、さらに精神障害治療の歴史をたどる大規模な図書館がある。博物館の展示は包括的で、公衆教育および精神障害治療に関する誤解や偏見の是正を目指している。ギスラン博士博物館には毎年、7万人が来場する。

▽ヨセフ・ギスラン博士について
ヨセフ・ギスラン博士(1797年-1860年)は精神疾患の患者のために熱心な活動を行った人物で、これらの人々に科学的治療を施したベルギーで最初の精神科医だった。ギスラン博士は心身障害者の熱心な擁護者として、患者の権利擁護のために時間を忘れて働き、患者の社会的地位の改善に努めた。彼は精神障害についての講演、著作を幅広く行い、当時大いに評価された。

ギスラン博士賞に関する詳細はウェブサイトwww.drguislainaward.org を参照。

(注)ジョンソン・エンド・ジョンソン、ヤンセン・リサーチ・アンド・デベロップメント、およびそれぞれの子会社、ギスラン博士博物館、広告代理店、直系親族、家族は、推薦者や候補、選考委員としてギスラン博士賞に参加する資格がない。直系親族は、親、兄弟、あるいは使用人として世帯に同居する者を意味する。

▽問い合わせ先
Patrick Allegaert
Dr. Guislain Museum
+32-9-216-35-95
allegaert.patrick@gmail.com

Yoon Hee Lamot
Dr. Guislain Museum
+32-9-216-35-36
y.lamot@museumdrguislain.be

ソース:Dr. Guislain Museum

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