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パンダの四川省が中国開放政策の最前線に

Chengdu Municipal Government 2016年10月03日 15時42分
From 共同通信PRワイヤー

パンダの四川省が中国開放政策の最前線に

AsiaNet 65977 (1252)

【北京2016年9月30日新華社=共同通信JBN】
愛くるしいパンダは間違いなく中国奥地の四川省にとって「世界に向けた名刺」の役目を果たしている。しかし、9月28日、中国外務省と四川省が共同で主催した「国際振興カンファレンス」の場では、出席した政府高官は四川が世界に向けて提供するものとして新たな開発の機会にパンダより高い優先順位を与えた。

会場のビデオ上映で紹介されたのは四川料理、四川刺繍、九寨溝、成都天府ソフトウェアパーク、四川省のフォーチュン500社企業、その他100の四川省に関する事柄だった。四川省長の尹力氏は世界中から参列した数百人の外交使節、メディア関係者の前で「Sichuan, more than pandas(パンダだけではない四川)」と高らかに宣言した。

フランスと同程度の広さを持つ中国南西部の四川省はすでに多くの経済的な成果を挙げており、常にパンダと四川料理を引き合いに出されることに満足せず、中国に持続的な経済発展をもたらす主要な原動力となる省の1つと呼ばれたいと考えている。このことは公表された統計によっても確かめられており、四川全体の経済は何年にもわたって中国西部地域の中で抜きん出ている。大きな経済危機に見舞われた今年前半においても、四川は7.5%の経済成長を維持することに成功し、国全体より0.8%高い成長を達成した。さらに、同省の成長推進力および先行効果は近隣の各省にも大きな影響を与え、全体として4億人近い巨大マーケットが出現した。

四川省は元中国国家主席で改革・開放を中心となって計画したトウ小平氏の故郷であり、また、経済改革政策を実際に導入し、優れた結果を出した最初の省のひとつでもある。

改革によって成長した四川省はまた、国際化のレベルでも中央、西部の諸省を凌駕している。中国共産党四川省委員会書記で同省最高指導者である王東明氏によれば、四川省は世界のApple製タブレットおよびラップトップ用チップ生産の半分を占め、毎年何百万台におよぶフォルクスワーゲン、ボルボ、トヨタ、その他の車を製造している。四川省には多くの国際協力開発区が設置され、「フォーチュン500」企業316社が進出、さらに16の外国領事館が置かれるなど、世界216カ国・地域と経済・貿易協力を行っている。

四川省は昔から険阻で危険な道路や交通の不便さで知られている。しかし、現在では高度に発達し国際化された立体的交通網を構築した。四川省都の成都から出発する中国-欧州貨物列車は欧州までの輸送時間を10日に短縮し、中欧間で最速の直行貨物便になった。四川と5大陸をつなぐ約100の航空路は乗客スループット合計で4200万人に達し、欧州の交通ハブであるフランクフルトをはるかにしのいでいる。現在建設中の新空港が完成すれば四川は北京、上海と同じく2空港を持つことになり、中国の「空のトライアングル」を構成する。これは中国の開放を全体的にサポートし、中国西部をさらに世界に近づけることになる。

王書記はまた、四川は奥地から中国開放の最前線へと変貌し、例のない多様な機会や世界との協力スペースの創出につながったと述べた。

王毅中国外相は、四川は東部から西部へ、沿岸地方から奥地へと広がる中国の開放政策導入のひな形であり、広い意味の中国の開放、国際協力機会の進展という全体像の見本でもあると述べた。

同日の「四川日報」は新たな世界経済発展のパターンについて「世界は東進し、中国は西進する」とした記事を掲載した。同紙は、エネルギーに溢れる四川は西部地区開発のリーダーとして国際的な経済成長に向けた新たな機会を創出するだろうとコメントした。

ソース:Chengdu Municipal Government

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