中国楽山市が博覧会に支援され国際観光都市へ前進

Leshan Municipal Government 2016年09月30日 14時46分
From 共同通信PRワイヤー

中国楽山市が博覧会に支援され国際観光都市へ前進

AsiaNet 65953(1243)

【楽山(中国四川省)2016年9月29日新華社=共同通信JBN】中国四川省の観光を語るとき、人々は峨眉山と楽山大仏が心に浮かぶだろう。これら2つの国家的景観スポットは、四川省の首都成都市の南から車で1時間の楽山市にある。たぶんこれが理由で第3回四川国際観光交易博覧会(SCITE)は9月22日に楽山市で開かれることが決まったのかもしれない。この国際的イベントには中国国家観光局(CNTA)、国連世界観光機関(UNWTO)、世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)、太平洋アジア観光協会(PATA)後援のもとに、5大陸の47の国と地域から165のバイヤーやその他の展示者が集まった。

楽山市は、世界最大の石仏である楽山大仏と著名な仏教寺院、峨眉山で有名だ。楽山市はまた、この2つに東風堰を加えた3つの世界遺産を持つ中国唯一の都市である。日本人ジャーナリストのキムラ・ユータ氏は「最も印象的だったのは3079メートルの峨眉山と楽山大仏だ。中国の人が唐時代にどうやってこの大仏を切り出したのか想像がつかない」と語っている。

楽山市のこれまでの観光による経済効果は、何年にもわたり成都市に次いで2位になっている。楽山市は2015年、国内外から約4000万人のビジターを迎え、観光収入は500億元近くに達した。楽山市当局者は「SCITEが楽山市の観光振興に大きく貢献している」と語った。SCITEは楽山市観光を国際舞台と結ぶ橋になっている。第3回SCITEは過去の博覧会と比べ、開催のテーマをこれまで以上に強調している。欧州、米国、日本など海外市場から精選されたバイヤーを招き、楽山市に4つの良質な観光ルートを開設し、博覧会に先立ってバイヤー・グループのために現地調査を組織している。

成都双流国際空港は現在のところ、74の都市と結ぶ90の国際(地域)ルートを持っている。さらに成都空港は、最近同市で開催された第22回World Routes Forumの席上、オークランド、シドニーなど国際直行便9路線を加えると発表している。これは確かに成都双流国際空港から車で1時間半、成都市から列車で50分の距離にある楽山市にメリットがあるだろう。第3回SCITEで、イタリア国家観光局のスタッフはこの博覧会に初めて参加したと語っている。彼女は「中国南西部市場には大きな潜在力がある。成都市に近い重慶市のイタリア領事館は昨年ビザサービスを開始した。また成都市の第2空港も建設中だ。これらすべての要因からこの地への出入国はさらに便利になる」と述べた。

楽山市は中国の他の観光目的地と同じように、世界中からさらに観光客を誘致するためその魅力を熱心に宣伝している。

ソース:Leshan Municipal Government

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