紀伊國屋書店 日本翻訳出版文化賞を受賞

株式会社紀伊國屋書店 2016年09月26日 12時00分
From 共同通信PRワイヤー

2016年9月26日

株式会社紀伊國屋書店

紀伊國屋書店 日本翻訳出版文化賞を受賞

  株式会社紀伊國屋書店(代表取締役社長 高井昌史、以下「紀伊國屋書店」)は、このたび、1985年の刊行開始から30年をかけて今年、完結した『トーマス・マン日記』(森川俊夫他訳、全10巻)の刊行により、過去一年間で最も優れた翻訳書を刊行した出版社に対し贈られる第52回日本翻訳出版文化賞を受賞いたしました。

 本全集は、マンの手で「死後20年間は何人も開封すべからず」と封印された全32冊、総計5,118頁の日記すべてに詳細な注を付した、文学研究に必備の資料であるとともに、激動の時代を証言する、ヨーロッパ精神史の貴重なドキュメントでもあります。原書刊行時には「この日記以外に何ひとつ書かなかったと仮定しても、トーマス・マンがその時代のもっとも重要な作家のひとりであるだろうことは疑いを容れない」と評されています。

 紀伊國屋書店が日本翻訳出版文化賞を受賞するのは、1999年度の『シートン動物誌』(今泉吉晴監訳、E.T.シートン)に続いて、3回目となります。

 なお、特定非営利活動法人・日本翻訳家協会が主催する第52回日本翻訳出版文化賞の表彰式は、2016年10月21日(金)に行われる予定です。

リリースに関するお問い合わせ先:株式会社紀伊國屋書店総務部広報担当 info@kinokuniya.co.jp


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