Digital RealityがService Exchangeをリリース 世界のデータセンター、クラウド相互接続を簡略化

Digital Realty Trust 2016年09月26日 11時04分
From 共同通信PRワイヤー

Digital RealityがService Exchangeをリリース 世界のデータセンター、クラウド相互接続を簡略化

AsiaNet 65852 (1211)

【ニューヨーク2016年9月23日PR Newswire=共同通信JBN】
*公衆インターネットと比べて、性能、信頼性、セキュリティーを向上させる

MarketplaceLIVE -データセンター、コロケーション、相互接続のソリューションで世界をリードするプロバイダーのDigital Realty(NYSE: DLR)は23日、Service Exchangeのリリースを発表した。これは、Amozon Web Services(AWS)、Google Cloud Platform、Microsoft Azureなどの通信プロバイダー、その他世界中のDigital Reality顧客を含むマルチクラウドサービス・プロバイダーとのダイレクトでプライベート、かつセキュアな接続を実現する相互接続プラットフォームである。

Service Exchangeは相互接続を簡略化し、相互接続されたサービス、プロバイダー、企業の間におけるアクセスを、これまでよりもエラスティック、スケーラブル、かつ使い勝手をよくする。今年末に公開されるService Exchangeはクラウドサービス、データセンターへのアクセスのために、公衆インターネットよりも大幅に向上した高性能、信頼性、セキュリティーを提供する。

International Data Corporationのリック・ビラーズ副社長(データセンター&クラウド担当)は「デジタル変革を実施している企業は、ネットワークセキュリティー問題、変化する規制基準、予見不可能なパフォーマンス、増大する運用コストにかかわる懸念事項に対処しなければならない。Digital RealityのService Exchangeは企業がこれらの懸念に対処し、セキュアかつコスト効率に優れた環境で内部のアプリケーションとクラウド・リソースとを結ぶ効果的かつ高性能な相互接続を管理することを可能にする」と語った。

▽Megaportによって動作
Service Exchangeは、Digital RealityとMegaport Limited(ASX: MP1)の米子会社との世界規模の提携を通じて提供される。この子会社は、クラウドプロバイダーとDigital Realityの顧客との相互接続を可能にするエラスティックでSDNベースのEthernetファブリックを提供する。

Digital Realityのクリス・シャープ最高技術責任者(CTO)は「Megaportと提供し、顧客のIT運用に使い勝手のよい強化された相互接続サービスと、SDN対応の柔軟性を顧客に提供できることをうれしく思う。Service Exchangeは、デジタル変革を行うか、活性化させるか、あるいは加速することを目指す顧客を含め、当社の顧客向けにシンプルで柔軟性があり、かつスケーラブルなソリューションを生み出す」と語った。

Megaportのデンバー・マダックス最高経営責任者(CEO)は「今回の先駆的なイニシアチブにおけるDigital Realityとの提携に期待している。Service Exchangeは各所に展開するMegaportのエラスティック・ファブリックに完全一体化されるため、世界中のDigital Realityの顧客は最新の相互接続サービスやクラウドネットワーク・ソリューションに容易にアクセスできるようになる。MegaportとDigital Realityは提携して、サービス、機能、SDN対応の柔軟性、優れた顧客体験をあらゆる事業セグメントのIT運用に提供する。Digital Realityは、長年にわたり世界に展開する同社のインフラストラクチャー・プラットフォームを通じて迅速なスケーラビリティーを可能にする昔からの伝統があり、これらの利点は現在、Megaportの同様にスケーラブルな相互接続プラットフォームによって履行されている。この機能を組み合わせることによって業界向けの革新的な製品が開発される」と語った。

▽展開と利用
Service Exchangeは、サービス・プロバイダーおよびデータセンターへのマルチ・バーチャル・プライベートコネクション(Virtual Cross Connects)をサポートするシングルポートを通じて、マルチクラウドサービス・プロバイダーをはじめとするサービス・プロバイダーへのアクセスを顧客に提供する。顧客は、受賞歴があるDigital Realityのオンライン顧客プラットフォームMarketplacePORTALを通じてVirtual Cross Connectsをアクティブに管理でき、必要に応じてコネクション帯域を拡大、縮小できる。

▽シングルキャビネットからマルチ・メガワットまでスケーラブル
Digital Realityは大規模データセンター市場で定評あるリーダーであり、2015年のTelx買収によって、コロケーションおよび相互接続の製品と、今年初め欧州で高品質キャリアーニュートラル・コロケーション・データセンター8カ所をこのほど拡張した。Digital Realityは世界の33カ所の大都市圏にある2600万平方フィートを擁する140以上の施設を所有、運営している。世界各地に広がったプレゼンスと独自の専門技術・知識は、極めてスケーラブルな製品、およびService Exchangeにとって重要な市場機会を生み出すので、顧客はプロバイダーの変更やサービスの中断をすることなく、必要性の増大に応じてシングルキャビネットからマルチ・メガワット施設に迅速かつ容易に拡大することが可能になる。

▽利用可能時期
Service Exchangeは、2016年第4四半期にアトランタ、シカゴ、ダラス、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコ、シアトル、バージニア州アシュバーンから始まり、2017年中ごろまでには15の市場にある24カ所のデータセンターで利用可能になる。またService Exchangeは2017年第1四半期にロンドン、フェニックスで、2017年第2四半期にアムステルダム、ダブリン、マイアミ、シンガポール、ポートランドで利用可能になる。

▽Digital Realityについて
Digital Realityは北米、欧州、アジア、オーストラリアにある同社のセキュアでネットワーク網が充実したデータセンター・ポートフォリオによって、2000以上の企業のデータセンターおよびコロケーション戦略をサポートしている。Digital Realityのクライアントには、国内外すべての規模が含まれ、金融サービス、クラウド・情報技術サービスから製造、エネルギー、ゲーミング、ライフサイエンス、消費者製品までに及んでいる。

▽Megaportについて
Megaportはエラスティック相互接続サービスで世界をリードするプロバイダーである。同社の世界的なプラットフォームはソフトウエア定義ネットワーキング(SDN)使って、顧客がMegaportファブリックにおいてネットワークを他のサービスに迅速に接続できることを可能にする。顧客はモバイル機器、コンピューター、MegaportのオープンAPIからサービスを直接コントロールすることができる。オーストラリア、アジア太平洋、北米、欧州に展開するMegaportの広範な事業は、さまざまな市場の多数の主要データセンター・プロバイダーの橋渡しをするニュートラル・プラットフォームを提供する。MegaportはAmazon AWS Technology Partner、Microsoft Azure ExpressRoute Partner、Google Cloud Interconnect Partnerである。

▽問い合わせ先
報道関係
Clive Over
Director, Product Marketing
Digital Realty
+1 (415) 848-9456
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Wilson Craig
SVP/GM
Mindshare PR
+1 (408) 516-6182
wilson@mindsharepr.com

投資家関係
John J. Stewart / Maria S. Lukens
Digital Realty
+1 (415) 738-6500
investorrelations@digitalrealty.com

Megaportに関する報道関係問い合わせ先
Email: media@megaport.com

Wendy Hill
Sapphire Communications
+614-2717-3203
wendy@sapphirecommunications.com.au

ソース:Digital Reality Trust

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