有栖川有栖氏、恩田陸氏、黒川博行氏が絶賛! 第36回横溝正史ミステリ大賞受賞作、『虹を待つ彼女』著:逸木裕(いつき・ゆう)、9月30日発売決定!

ミステリ小説界に新たな風を吹き込む、衝撃のデビュー作!

選考委員の圧倒的評価を集めた横溝正史ミステリ大賞受賞作『虹を待つ彼女』発売!!



[画像1: リンク ]
株式会社KADOKAWAは、逸木裕著『虹を待つ彼女』を2016年9月30日に発売します。
本作は、有栖川有栖氏、恩田陸氏、黒川博行氏といった選考委員から圧倒的な高評価を獲得し、第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞した作品です。2020年を舞台に、人工知能とアプリの開発に携わる研究者が、カルト的な人気を持つ美貌のゲームクリエイターの劇場型自殺事件の謎を追う物語。本作のカバーイラストを担当するのは、住野よる著『君の膵臓をたべたい』(双葉社刊)などで有名なloundraw氏。有栖川有栖氏に「まるで着地点が予想できない。その新しさに感嘆した。」と称えられた新たな時代の書き手の誕生にご期待ください!

【選考委員、絶賛!!】
まるで着地点が予想できない。
やがて思いがけない結末を迎えたところで、その新しさに感嘆した。
こんなミステリを、あなたのような方をお待ちしていました。
――有栖川有栖氏

いったいどうなるのだろうと一読者になりきり、期待しながら読み進めた。
――恩田陸氏

文章が平易で、会話も自然、語り口もやさしい。
このひとはすぐにでも次作が書けるだろう。
――黒川博行氏

【『虹を待つ彼女』作品情報】
2020年、人工知能と恋愛ができる人気アプリに携わる有能な研究者の工藤は、優秀さゆえに予想できてしまう自らの限界に虚しさを覚えていた。そんな折、死者を人工知能化するプロジェクトに参加する。試作品のモデルに選ばれたのは、カルト的な人気を持つ美貌のゲームクリエイター、水科晴。彼女は6年前、自作した“ゾンビを撃ち殺す”オンラインゲームとドローンを連携させて渋谷を混乱に陥れ、最後には自らを標的にして自殺を遂げていた。
晴について調べるうち、彼女の人格に共鳴し、次第に惹かれていく工藤。やがて彼女に“雨”と呼ばれる恋人がいたことを突き止めるが、何者からか「調査を止めなければ殺す」という脅迫を受ける。晴の遺した未発表のゲーム
の中に彼女へと迫るヒントを見つけ、人工知能は完成に近づいていくが――。

【著者紹介】逸木裕(いつき・ゆう)
[画像2: リンク ]

1980年東京都生まれ。学習院大学法学部法学科卒。フリーランスのウェブエンジニア業の傍ら、小説を執筆。本作で第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。
@yu_itk


【書誌情報】
『虹を待つ彼女』
著:逸木裕
発売予定日:2016年9月30日
定価:本体1,600円+税
体裁:四六判上製
頁予定数:384頁
電子書籍も同日発売予定 ※ストアによって配信日が異なる場合があります。
電子版希望小売価格:本体1,600円+税
発行:株式会社KADOKAWA

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]